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免許証の性別変更手続をしてみたら窓口対応が素晴らしくて

更新が毎度ご無沙汰になってしまいますが、それでも残したい事があれば、noteに書くようにしたいなと思っております。


今回は表題の件でございます。





先日免許更新センターに免許証の性別変更の手続きに行ってきました。

戸籍変更自体は大昔(普通に令和になる前)に完了してたのですが、免許の変更手続きの方をしてなかったようです。

なので自分としては今更?!な話なんですが。
(名前の変更手続きはしたので、それで性別の方もやったと思い込んでいたのかも)


…というのに私がなぜ今頃気付いたかというと、先日免許更新があり、自分の登録情報を一通り確認した際に今の性別ではなくかつての性別が記載されていた為です。


で、驚きを隠しつつもその時に窓口の方に確認した所、性別変更の手続きは行われていないみたいですね、と。



という事で、日を改め更新センターに足を運んできたわけです。



性別変更にあたっての行政手続き全般に対して(トランスあるあるだと思うのですが)やはり当事者ってストレスを感じますし、自分も基本的に苦手意識が高いため、ああ嫌だな〜と思いながら順番待ちをしていました。



でも、今回の性別変更手続きに関しては初めから終わりまで、驚くほどストレスフリーでした。



言わずもがな、対応頂いたセンターの方々にご配慮頂いたおかげです。



当日は免許更新や住所変更手続き希望の方など沢山窓口に並んでいた状況でしたが、私の番になった際、窓口対応の方は「性別」や「性別変更」というワードを口にされませんでした。
一緒に専用機械の端末画面や紙面などを確認し、「こちらがこちらに変わるのですね」等の表現で、他の方にわからないようお話しして頂きました。


窓口の方のみならず案内担当の方など、結構複数人の方と関わりましたが、いずれも対応にばらつきはなく、かなり丁寧なご対応でした。
事務的でありながらも事務的すぎない感じというか(上手く言えませんが…)


性別変更手続きというのは本来相当苦手なものではありましたが、今回の免許更新センターにおいては全くストレスを感じることなく終えられ、なんというか逆に拍子抜けしたと同時に、諸々配慮頂けた事に感謝しなくてはと思いました。


という事があり、とても嬉しかったので備忘録として残そうと思いました。

(ちなみに京都駅前の免許更新センターさんです。ありがとうございました!)


我々トランスやLGBTに対する社会の空気感というか時代が変わってきたなー、というのはここ数年で感じてますね。



受け入れる方受け入れない方様々ですが「普通にそういう人が居る」事は、かつてよりも認識されてる実感があるし、その人個人が幸せなら別にLGBTでも良いんじゃね?的な空気も広がってると思います。
(昔の社会と比べて他人の事は良くも悪くもどうでもいい、干渉しないスタンスが強まってるのもあるかもしれませんが)


おかげさまで自分の場合は昔と比べて生きやすくなってきました。


とはいっても、受容され、配慮されるのが当たり前だと思わないようにはしたいし、自分もまた他の誰かを気遣い思い遣る事を行っていかないとな、と思います。








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