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Audible読書記録

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Audibleで聞いた本の感想記事のまとめです。 SFとミステリがほとんどです。 ネタバレ有りなのでお気をつけください。
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#書く習慣1ヶ月チャレンジ

2024年4月2日 「生きづらい明治社会ーー不安と競争の時代」感想

岩波ジュニア新書、著松沢裕作、「生きづらい明治社会ーー不安と競争の時代」を、Audibleで聴…

千歳緑/code
2か月前
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2024年4月9日 「牧師館の殺人」感想 ネタバレなし

Audibleで聴いたアガサ・クリスティ「牧師館の殺人」の感想です。 セント・メリー・ミード村が…

千歳緑/code
2か月前
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2024年4月14日「めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法―意志力を使わず…

Audibleでアガサ・クリスティを聴きまくっていたのですが、流石に食傷してしまいました。 人が…

千歳緑/code
2か月前
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2024年3月2日 「春にして君を離れ」感想

アメリカの小説が合わなくて、イギリス小説に戻ってきた話は以前、書きました。 イギリスミス…

千歳緑/code
3か月前
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2024年3月10日 「ポアロ登場」感想

Audibleでアガサ・クリスティーの「ポアロ登場」を読了しましたのでその感想です。 頭が忙しい…

千歳緑/code
3か月前
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2024年3月23日 「火曜クラブ」感想 ネタバレなし

アガサ・クリスティーの「火曜クラブ」早川書房をAudibleで聞きました。 その感想です。ミステ…

千歳緑/code
2か月前
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2024年2月24日 今の気分は英国

読書というのは不思議なものです。 昔の本でも最近、刊行された本であっても 読むタイミングというものがあります。 「今はその時ではない」本の読みにくいことと言ったら、 ありません。 軟水に慣れた日本人が、初めて硬水のコントレックスを飲むようなものです。 飲んでいるのだけれど ちっとも体にしみこんでいかない感じ、 これは本当に、水なのかと思うほど持ったりした口当たり、 飲み干す際に、ごりごりと音がするような飲みにくさ。 あの感じととても似ています。 読んでも読んでも頭に入らない

2024年1月26日 「お嬢様ことば速習講座」感想

今日は雪がちらつくことはありませんでした。 雪が悪いというわけではありませんが、 ホッと胸…

千歳緑/code
4か月前
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2024年1月28日 「脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき」の…

脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき 著:毛内拡 ブルーバックス をAu…

千歳緑/code
4か月前
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12月22日の手紙 人類と気候の10万年史

拝啓 今日は冬至です。 一年で1番、夜が長い日です。 いただきものの小さな柚子があったので…

千歳緑/code
6か月前
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12月16日の手紙 グレイラットの殺人

拝啓 楽しみにしていた、 M.W.クレイヴンのワシントン・ポーシリーズの 第4作「グレイラット…

千歳緑/code
6か月前
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12月7日の手紙 カササギ殺人事件 ネタバレあり

拝啓 ホーソン&ホロヴィッツシリーズの作者であり、テレビドラマや映画の脚本家である、アン…

千歳緑/code
6か月前

9月12日の手紙 プロジェクト・ヘイル・メアリー

拝啓 今日の空には鱗雲が浮かんでいました。 端が溶けかけているようでしたが綺麗に並んでい…

千歳緑/code
9か月前
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9月18日の手紙 プロジェクト・ヘイル・メアリー上 ネタバレ有り感想

拝啓 生きていくのに、本だけあれば良いと思っていた時期がありました。 日がな1日中、本だけ読んで暮らし嫌な誰とも関わることがなく、面倒な生活のあれこれもやらずに済めば、何の素晴らしいことだろうと思っていました。 本を朝から晩まで読みふけっている間に、家の維持や家事は誰かにやってくれる、万が一、旅行や役所の手続きが必要な時も、自らせずとも誰かがやってくれる…素晴らしい生活です。 やんごとなき方で、財産はあるが、公務はない貴族、公家などに、本当にそういう人生の方かいらしたかもし