やる気が続かない自分を変える8つのしないことリスト
①見切り発車で始めない
脳科学者の篠原菊紀さんによれば、これから起こす行動を具体的にイメージすることで前頭葉にある運動野を刺激して綿条体をより活性化させるそうです
『1日4ページずつテキストを進めよう』とあらかじめ具体的な計画を立てておくことが大切になります
②完璧な出来にこだわらない
メンタルコーチである平本あきおさんによれば、脳が『快:楽しいや充実している』と傾くとやる気が続きますが、『不快:疲れるや苦手』と感じるとどんな一流アスリートでもやる気が湧かないとのこと
完璧にこだわればこだわるほど自分に対して厳しくなり、満足いきません
まずは、完璧にやることをやめましょう
③周囲の人のスケジュールに振り回されない
仕事が忙しくて自分の時間が確保できないとやる気も維持できません
周囲のスケジュールを優先して余った時間で頑張ろうとしても振り回されてしまうだけなので、自分の時間の重要度を上げておきましょう
④ダラダラと長時間続けない
時間は区切るからこそやる気が湧きます
気分が乗ってきてどうしても延長したい場合は、未来の自分を想像してやっておいた方がいいのか判断していきましょう
未来の自分が疲れて息切れしているのであれば脳の不快につながってしまいますので無理せず切り上げていきましょう
⑤取り組む時間をバラバラにしない
脳神経外科医の築山節さんは『24時間いつでも集中できるわけではない』『集中する時間は固定する方がいい』と語っています
毎日同じ時間に脳を働かせるようにしておくことで、その時間帯になれば自然と脳が冴えるようになっていきます
⑥家に引きこもらない
適度な運動は脳の血流を良くしてやる気につながる作業興奮を発生させてくれます
家に引きこもらずに気分転換にウォーキングや散歩などをするとやる気の維持につながります
⑦周囲からの評価を期待しない
『アンダーマイニング効果』という心理現象があります
というのも、『自分が純粋に楽しい』といった動悸から物事を始めたとしても『褒められたり』『ご褒美をもらったり』と外からの報酬を受けすぎると楽しさが失われてしまう心理現象です
つまり、『他人からの評価』をあまり意識しない方がやる気は長続きします
⑧『でも、どうせ』などの言い訳につながる言葉を使わない
メンタルコーチである大平信孝さんによれば、『普段何気無く使っている言葉がやる気を奪う』とされています
ネガティブな言葉は自分自身の潜在意識を変えてしまいます。ポジティブな言葉を使うことで行動レベルで変化していくのでオススメです