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【要約】 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」


今回紹介する書籍はゴールドマンサックスで16年間トレーディングを経験し、現在は執筆活動をしている田内学さんの書かれた 『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』を解説していきます


👇こんな人にオススメ👇
・お金について詳しく知りたい
・人生を好転させたい
・人生も社会も豊かにしたい






▪︎お金の正体について


①お金とは誰かに働いてもらうためのチケットである


私たちがお金を払って商品やサービスを買えるのは、そのお金を受け取って陰ながら働いてくれる人がいるからです


例えば、スタバを買うときにお金がフラペチーノに変わっていると錯覚しているかもしれませんが、実際はお金を受け取って店舗で働いているスタッフやその物件を貸してくれている人、コーヒー豆を作ってくれている人、材料を届けてくれている人たちによって作られています


つまり、私たちがお金で買っているものは商品ではなく誰かの労働ということになります


貯金は将来誰かに働いてもらうためのものであり、借金は将来誰かのために働かないといけないものという認識を持っておきましょう




②働く人がいなければお金の価値はなくなる


お金が商品に変わっているのではなく、そのお金を受け取っている人が働いて商品を作っているわけであり、もし働く人がいなくなれば当然ですがお金がどれだけあっても私たちは商品を手に入れることができなくなってしまいます


例えば、正月は大体の人が働いていなく休んでいます。ガソリンを入れようとしてもガソリンスタンドがやっていなくて困った経験はありませんか?


そのため、お金に価値があるのはいうまでもなく働いてくれる多くの人がいるからです


現在日本では、少子化によって子供の数が減ってきています。つまり働き手が減っていきます


すると、人員を確保するのが難しくなってしまい今まで通りのお金を払ってサービスを受けることが難しくなってしまう可能性があります


今後は少子化を遅らせつつ、人の手が極力かからないようにAIをうまく活用したりして少ない働き手で生産性を保つことが大事になっていきます




③働くとは誰かの役に立つこと


この世界の商品は全ての裏で働く多くの人たちの労働によって形作られています


そしてその商品にお金を払うのは私たちが役にたつと感じているからであり、私たちが働いているのも名前の知らない誰かのために役立っていることになります


私たちが一日を過ごすとき、多くの人の労働のおかげで豊かに生きることができますし、逆に自分が働くということは多くの見ず知らずの誰かの役に立っていることです


自分ではできないことを誰かに解決してもらい、自分が誰かのできないことを解決し合うことで私たち一人一人の生活が豊かになっていくのです




④格差のない豊かな生活を提供する人が結果的にお金持ちになる


お金が入っているということは格差をなくし、多くの人の役に立っているということであり、本来は感謝すべきことです


例えば、NetflixやGoogleなどの会社のサービスはお金持ちだけが利用できるものではなく誰でも利用可能です


これらのサービスがあるからこそ私たちは安い価格で便利なサービスを貧富の差など関係なく受けられるようになっています


つまり、多くの人の格差をなくし便利にする人がお金持ちになっていくということです


お金持ちになりたければシンプルに多くの人をいかに豊かにするのか?格差をなくすことができるのか?を考えることが大事になります




⑤範囲を広げることでより豊かな社会を築くことができる


私たちはお金というツールを通してお互い役に立ち合いながら生きています


当然、今日という一日を過ごせたのも陰なあがら働いてくれた人がいたからであり、誰かの子供が将来自分のために働いてくれる可能性もあります


今生きていけるのは多くの人のおかげというわけです


『私』から『私たち』という意識の範囲を広げることで私たちはもっと助け合いながらより豊かで優しい社会を築くことができます


とはいえ、自分さえお金を貯金できていれば良いと思うのが私たち人間でしょう


しかし、社会を生きていられるのは多くの人のおかげであるということを少しでも意識するだけでより豊かに生きられるのではないでしょうか?



▪︎【まとめ】みんなの労働のおかげで自分が豊かに生きることができる


この本では最終的に自分一人のことではなく、全体のことを考えるようにすべきという結論に至りますが、自分一人で生きるのがギリギリの人が周りを考える余裕はないと思います


まずは、自分のことを考えて自分を思う存分満たすことが最優先事項です


豊かな日々が続いた時に、ふと頭の片隅で今日も誰かのおかげで豊かな一日を過ごすことができているという紛れもない事実を実感するくらいでもOKだと思います


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