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【要約】 なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?


今回紹介する内容は脳科学者で加藤プラチナクリニックの院長でもある加藤俊徳さんの『なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?』の一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・脳を活性化させたい
・ひとり言が激しいと言われる
・人生をうまくいかせたい




▪︎ひとり言のメリットについて


①ひとり言を言うと脳が活発に働く


私たち人間は口から単語や音声を発しただけで、脳か活発に働くことがわかっています


脳はさまざまな言葉によって血流を上げたり下げたりしながらうまく働いていると言うことです


さらに、脳には思考系や記憶系、感情系、伝達系など8つのそれぞれ独自の働きを担う領域があることがわかっていますが、ひとり言を言うときにこれら全ての脳の領域を使っていることもわかっています




②ひとり言を言うと記憶力が高まる


冒頭でも触れましたが、ひとり言を言って自分で自分の声を聞くことで脳の記憶を担当している領域が活発になります


ウルバーハンプトン大学の研究によると下記の4つのグループに分けてオンラインゲームに取り組んでもらった

①前向きなひとり言をいうグループ
②できる自分をイメージするグループ
③あらゆるケースを考えるグループ
④何もしないグループ


最も得点が高かったのは前向きなひとり言を呟くグループでした




③思考力や物事の理解力が深まる


ひとり言をいうことで脳の思考や物事を理解する領域が活発になります


特に自分が取り組んでいる問題に対して自問自答することが大事になります


私たち人間はアウトプットするときに覚えたことを記憶されますが、数あるアウトプットの中でもひとり言は一番身近なアウトプットといえます




④目的を達成しやすくなる



自分の希望や目的を口に出していうことによって脳をその目的に向けて働かせることができます


『引っ越したい』と思っていると新築のマンションに自然に目が入ったり、『筋肉をつけたい』と思っていると近くにあるジムや他人の筋肉に目が向くようになるのを感じたことはありませんか?


つまり、自分の目的を口にして脳に記憶させておくことで、自分の目的に必要な情報にアンテナをはることができます




⑤声を出さないと脳全体に元気がなくなり鬱っぽくなる


声を出さないと脳の感情や記憶を担当する領域が弱くなってしいまいます


実際にこの本の著者が普段あまり人と話さない人たちの脳を調べたところ、脳の活動が低下していて特に感情や記憶に関わる部分が大きく衰えたとのこと


現代ではスマホでなんでも調べられることや、無人レジなどの増加、結婚しない人や孤独な老人が増えたことから積極的にひとり言をいっていきましょう



▪︎【まとめ】ひとり言は脳を活性化させる



ひとり言をぶつぶつ呟く人に対して、悪い印象を持っている人がほとんどだと思います


しかし、ひとり言には脳を活発にして感情や記憶力、思考力を高める効果があるとこの本では紹介されています


さらに詳しく内容を知りたい人は下記のリンクから購入を検討してみてください





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