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ふるさと祭り東京、再開。

ふるさと祭り東京。
毎年1月に東京ドームで開かれる、日本全国の「食と祭りの祭典」です。

全国各地のうまいもの、そして、祭りが一堂に会し、ねぶた祭り、よさこい、阿波踊り、竿燈、エイサーなどなど各地のお祭りの様子が実演で見られるほか、ライブあり、参加型企画あり、盛りだくさんのイベントです。

今年は1/13~22の10日間。
昨年、一昨年はCOVID19禍で開催できず(2021年はオンライン開催)、3年ぶりの復活です。再開、おめでとうございました~。

この「全国のうまいものと祭り」というテーマにこれ以上ぴったりな存在はないでしょう…ということで、例年ご当地キャラの面々も呼ばれて、グリーティング、PRステージのほか、「文化祭」「体育祭」というスペシャル企画も用意されています。

https://www.event-td.com/furusato/2023/chara/

ご当地キャラファンにとっては年始早々からたくさんのキャラさんに逢える楽しいイベントです。

みんなでねぶた踊り~
CHARAMELのステージ

今年は18日が「文化祭」で、ふなっしー・カパル・アックマ様・にゃんごすたーのキャラメタルバンド「CHARAMEL」のステージがあったので行ってきました。
その文化祭の様子は別記事に改めるとして、こちらは「食!」のお話を少し。

◎文化祭編


◎CHARAMELライブ編


仕事を片付け、夕方、会場に入るといきなりさぬきうどんと遭遇した。
香川県からやってきたうどんの妖精・さぬどんです。

「ちょこのみ」のおちょこをぶら下げる

この日最後のグリーティングで場内をうろうろしてたさぬどんについていきつつ、私もちょいちょいつまみます。

会場マップを見てもらうとおわかりのとおり、東京ドームのアリーナ部分の2/3ほどが各地のうまいものブースになっていて、とにかくぎゅうぎゅうにブースが連なっています。円形なのもあって、迷いやすい。地図は込み入ってて覚えにくい。

ってことで、適当にぶらぶらして「うまそう!」と思ったやつをとりあえず食べる、がいつものパターン。

おっ、この辺は熊本エリアか…と思ったところにサラダちくわ発見~!
早速いただきまーす。
エビ入りにしました。しっぽ飛び出てた!

揚げた練り物って禁断の味ですよね…。
甘くて美味〜頼んだときにその場で食べるというと温め返してくれるやさしさ。

写真が下手すぎるのは気にしない。

するとすぐ近くにやはり熊本の人吉から、「人吉ハイボール」なる飲み物が。焼酎とウイスキーのブレンデッドかと思ってたら、球磨焼酎を樽熟成させたものだそうで。へええぇ!

米焼酎よりも軽さを感じたのはシェリー酒の樽で熟成されて香りづけされてるせいもあるんですかね~ライトに呑めておいしかったです。
あとね、ふるさと祭りにしてはお安かった(確か500円だった)。

控室に戻るさぬどんを見送って再びうろうろ。
おお、このクラフトビールのトラック、かっこいー!!

買わなかったけどね

今回も「全国ご当地どんぶり選手権」、ありました。

https://www.event-td.com/furusato/2023/special/

https://www.event-td.com/furusato/2023/syoku/planSearch.php?plan=1

全国からエントリーされたご当地どんぶりを1杯700円(ハーフサイズ)で購入、気に入った丼に投票。最終日に優勝どんぶりが決定します。
例年、混み合って長蛇の列になる店も多いんですが、今年はさすがにまだ客足が戻っていないのか、どこもスムーズに流れているようでした。

購入・投票方法が変わったのも大きいのかも。
以前は先に丼チケットを買わないといけなかったんですが、今回は普通に買って、そのレシートに表示されたQRを投票コーナーのスタッフに提示して、投票したい丼のボタンを1回押す、という形になってました。

あと、オールキャッシュレスだった!
投票コーナーのそばに交通系ICカードのチャージ機まであった。ううん、COVID19禍ならでは。
ほかのブースでも、ほぼ8割方、キャッシュレス決済が可能になっていました。危険なんですけどね、使いすぎちゃうからね。


候補のお店の中で食べたいと思ったお店にゴー。秩父の豚味噌丼と迷って、こちらに。

【株式会社 三ッ星カンパニー】(山梨県)
※「全国ご当地どんぶり選手権」ではハーフサイズでのご提供となります。

キングサーモンとニジマスを交配した山梨県のブランド魚『富士の介』と、マグロ消費量全国トップクラスの山梨県民が特に好むといわれる全身に脂がのった美味しいマグロ『脂キハダ』を漬け丼にしました。ほど良く甘い脂と、強いうま味を堪能できる自信の逸品です。山梨県内でも中々お目にかかれない希少食材です。この機会に是非お召し上がりください。

ふるさと祭り東京 サイトより

「富士の介と脂キハダの漬け丼」です。
どーん。
ハーフサイズとはいえ、ちょこちょこ食べたいこのふるさとまつりでは、十分に食べ応えはあるのです。

黄身の味が濃いので、一気につぶさず少しずつ混ぜてください、と言われましたが、難しかったです(笑)
キハダがぶりぶりでした。富士の介も甘くて、んま~。文句なく投票しておきました。

続いて、高崎コーナーへ。
毎年必ず、沖縄コーナーと並んで高崎コーナーがあるんですよね。
その名も「開運たかさき食堂」。
高崎だるまと高崎観音様が鎮座してます。

高崎白衣観音様のレプリカ

観音様を拝みつつ、高崎の名産なんだって、愛宕梨を。カットで200円、愛宕梨はもともとでかいんで、これでもう十分!
しゃりっと爽やかであま~い。

だるまもどーん

おみくじを引いたら末吉だった…おうふ。

再びうろうろ…。
ここは事前にチェックしていて絶対食べたかった!
嶽きみ天。トウモロコシの天ぷらです。

目立つのよ、またこのブースが。

揚げたてサックサク~

揚げても揚げても追いつかない感じでした。いや、だってうまいんだもん。
持ち帰りでもうひとつ買えばよかった。

休憩所近くのあちこちに、金魚ねぶた。
昔、青森にいたので懐かしくなります。

ご当地キャラ文化祭が18時から。20時過ぎに終了して、さあ、閉場までの1時間、まだまだ食べるわよ~!

CHARAMELに声援を送って喉が渇いたので、まずは飲もう!
ガチ盛りレモンサワーッ!!
常盤野ネストさんのお店だったんですかね~。
時間なくてできませんでしたが、レモンと竹串を残して持っていくと半額でお代わりできるそうです。

かんぱーい

そして、ふるさと祭りでこれを食べないわけには。
大田原市のさんたからあげ! 
場所のチェックを忘れてて「どこにあるんだろう~」とスタンドでぼやいてふっと目を上げたら幟が見えた!(笑)
幟、大事ね~。

毎年場所が変わるんだなあ…

これよ、これ、この味よ~~!
辛い!!  でもお肉はふわっと柔らかくて甘いし、でも辛い!(笑)
大田原名産の唐辛子をふんだんに使ってあって、ビールが、レモンサワーが、ハイボールが進むやつです!!
マヨネーズが合うのよ、また。
与一くんにも逢いたかったな~。

うまからっ!

お口直しはこれまた必ず食べる、須賀川ジェラート。
須賀川の薄井農園さん。

塩ミルクが大好きなんです…。トマトもおいしい。
ここのジェラートはほんとにおいしい。毎回来るんですよ、って言ったら盛りを大きくしてくれました~いえ~い。

塩ミルクは私の激おススメジェラート。たまらん。

ふう~。慌ただしい中でも、お腹は満たされました。

でもこれ、ふるさと祭りの1/10にも足りない、ほんとに触りくらいです。
毎回、後悔するんですよね~休み取って終日いればよかったな~って。

正直、入場料はそれなりにしますし、中の商品はイベント料金で普段の1.2倍くらいかな、とは思います。アルコールの平均価格が700円、スナック程度のおつまみが500円、しっかりごはんになると1000円~1500円ってところでしょうか。

それでも、本来は足を運ばないと見られない各地のお祭りの実演が楽しめて(今回は時間なくて見られませんでしたが、ねぶたの実演は圧巻ですし、秋田 西馬音内盆踊りは優美、幽玄で一度見て損はないと思います)、各地のグルメを食べ比べられる楽しみは独特で替えられないものだよなあ、と思います。

3年ぶりで開催されて、あの楽しさが帰ってきて本当に良かった。
来年もまた行けますように。

会期は22日まで。あと3日ほどあるのでお時間あればぜひ。

ご当地キャラ文化祭、CHARAMELのレポートは別途、アメブロにて!

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