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甘〜い、甘いさつまいもが好きなそこの貴方へ〜うなぎいも、東京でも買えるってよー!

11/1〜11/29までの期間限定ではありますが、浜松市のブランド芋「うなぎいも」を使ったスイーツや、公式キャラクター・うなものグッズが買える「うなもストア」が戸越銀座にオープンしています。
※11/30までと書きましたが29まででした。訂正します。

※11/23追記
うおー!好評につき期間延長決定です!
1週間延長とのこと。
12/2からは場所も変わるそうなのでうなもストアのアカウントをぜひフォローを!

https://twitter.com/unamostoretokyo/status/1330809547963781128?s=19

いやそもそも、うなぎいもってなんぞ?な方へ

…です。

というとあんまりにも端的ですが(笑)
もともと、浜松ではサツマイモの栽培が盛んになされてきたそうなんですが、さらに浜松名産のうなぎの本来は捨てられる骨の部分を肥料に栽培したさつまいもを「うなぎいも」としてブランド化して流通に乗せているのが、うなぎいも協同組合さんです。
原品種は紅はるか。もともと甘みの強い品種ですが、浜松という土地、栄養豊富な肥料、長期熟成などによって、びっくりするくらい蜜の濃い、甘さの濃厚なさつまいもになっています。

開発の経緯はこの記事が詳しいです。https://www.projectdesign.jp/201312/pn-shizuoka/000954.php
事業構想 2013.12月号

うなぎいも協同組合 公式サイト
https://www.unagiimo.com/sp/about/

まあ、うなぎってついてるからって鰻の味はしません。うなぎパイと一緒です(笑)
その糖度の高さから、主に加工品としてたくさんのお菓子が浜松市内のメーカーによって作られています。
もちろん、そのまま焼いてもおいしいです。
この頃は販路を海外にも広げて、世界中で食べられるサツマイモにすくすくと成長中!

うなもって?な方へ

その、うなぎいもの公式マスコットキャラクターが、この「うなも」です。
下半身のうなぎと頭のサツマイモ。
浜松市内に「うなぎいも王国」を築き、その国王でもあります。自ら畑に出たり、直営のカフェに顔を出したり、全国のキャラクターイベントに出没したり…と働き者の国王です。

ちなみに、イチナナの超有名ライバーでもあります。

イチナナライブ(うなも)

つまり、喋ります。かわいい声です。
語尾に「なも」がつくのが特徴。たまに遠州弁も飛び出します。
キャッチフレーズは「やさしいだけの男じゃつまらない」。
あんまり言いませんけど(笑)
とても頭の回転も速くておしゃべりもとっても面白いです。
立体のうなももめちゃくちゃ可愛いので、機会があったらぜひ逢いに来てください。

そんなうなぎいもが東京で買えるってよ〜!

ということで、これまでは浜松市内の「うなぎいも王国カフェ」が唯一の常設公式店舗でしたが、このたび、期間限定ではありますが東京で常設ショップをオープン。
場所は戸越銀座。その名も「うなもストアinTOKYO」です。

うなもストア公式Twitter
https://twitter.com/unamostoretokyo

年に数回は催事などで東京で買えることもありましたが、一ヶ月もの長さでの常設は初めてとあって、初日からお店は賑わっているようです。
11/14には国王自らストア訪問、戸越銀座マスコットキャラクターの戸越銀次郎くん、大崎の大崎一番太郎くんとともに戸越銀座をおさんぽしてファンの皆さんと楽しい一日を過ごしてきたとのことでした。

うなもストアの場所はこちら。
〒142-0042 東京都品川区豊町1丁目5−5
平日11:00-19:00
土日祝 11:00-18:00
11/1-11/29
※支払は現金とPayPay対応(クレカは多分、非対応かと…聴き忘れたー!)。
※価格はすべて消費税込表記。スイーツはテイクアウトのみ適用(8%軽減税率)。

https://maps.app.goo.gl/ihPi5NKKBLCyEHzX7

戸越銀座商店街の、大崎寄りのとっぱしですね。
後藤かまぼこさんでコロッケ買って食べてるうちに着く、くらいのところです(わかりにくい)。

大崎駅からの方が直線距離では近いかトントンか、ですが、住宅街を通る複雑なルートなので、慣れてない方は戸越銀座・戸越駅からまっすぐ歩いてくるほうが近いと思います。

逆に帰りは大崎駅に向かうと、百反坂のあたり、マチキチの近くや新緑ステーションのあるニュー大崎ビルなどを通って駅に向かう形なので、犬山家が好きな方にはそのルートも楽しいかと思います。

というか、楽しかった。

うなもストアに行ってきたよ

ほんとはオープン初日に行きたかったし、おさんぽの日にも行きたかったんですが、こんな時期なので混雑を避けられるなら避けたほうがいいかな…と様子を見ているうちに開店期間を折り返してしまったので、とりあえず平日夜にシュッと行ってまいりました。

戸越銀座駅から10分ちょいかな、歩いて到着〜。
戸越銀座商店街はお店を見てるだけでも楽しいので、そんなに長くは感じません。

突然ポッと現れる幟にびっくりしつつ、ワクワク。

うなもの等身大パネルが迎えてくれます。
国王と戸越銀次郎くん、大崎一番太郎くんのサインも入ってますよー。

お店の間口はそう広くありません。店内は数人でいっぱいになっちゃうかなー。土日は混むと思うので、様子を見て密を避けつつお買い物を。

店頭にはうなぎいも詰め放題500円。
アウトレット品の詰め放題サービスですねー。浜松の王国でもやってます。
隣には正規品のうなぎいもと、浜松の浜名湖みかんも。

店内は早くもクリスマスモード。
入ってすぐのテーブルは主にうなものグッズ。アクセサリーを中心にディスプレイされてました。

奥には素敵な国王の肖像画などが飾られ、その前には常温系のうなぎいものスイーツがずらり。
羊羹、どら焼き、かりんとう、素揚げチップスなどなど。

素揚げチップスは激オススメです。開けたら最後、食べ終わるまで閉じられない怖い袋…(笑)

左手にはTシャツなどのアパレル。

入口入って左手にはうなもグッズの数々が。
マスク、タオル、缶バッジ、文房具類、コラボグッズなどなど。

入口右手、レジ脇に冷蔵のショーケースがあり、そこに冷蔵スイーツが並んでます。店員さんにお声をかけて取っていただきます。
この日は、畑のプリン、金・銀の純ポテト、蜜っとりパイ、チーズタルト、大学芋、冷蔵焼き芋がありました。
全部買い占めたいー!な気持ちでしたが、そんなに食べられるわけないので(笑)少しだけ。

土日は浜松市内のお店にご協力いただいて、うなも'んコルネやうなもパン、うなも生クリーム大福が入ることもあるそうです。賞味期限が早いものなので普段からは仕入れられないとのことで。
食べてみたい方はお早めにどうぞー。

御菓子司あおい(うなも'んコルネ)
http://www.aoikasi.jp/

パン屋のぷらてーろ(うなもパン)
https://bakeryplatero.hamazo.tv/

ビアン正明堂(うなも生クリーム大福)
https://www.bien-shoumeidou.com/

さらに店頭では焼き芋も先週から始まってます。
一時間半ほど焼き上がりにはかかるそうなので、タイミングが合えばラッキー! 一本400円です。太くて短いのと細くて長いのどちらがいいか、と好みを聴いてくれましたー。

バターついてないのに、バターのようなコクがある甘さでした。むふーん。生芋買って帰れば自分でもやれますけど、やっぱ、きちんと焼いてもらったほうが美味しい(笑)

このほか、蜜っとりパイ(大好きなもー!)と、畑のプリンを(保冷剤は小さいものはつけてくれます)。

以前のうなもプリンの名前が変わっただけだそうですが、久々に食べたせいかなぁ、前よりもなめらかに、甘さも爽やかになった気がしました。ペロリやでこんなん(笑)

蜜っとりパイは明日の朝ごはんです。むふふ。

なお、国王直送ポストはショーウインドウの中にありました。帰りに見て、持ってくるのを忘れたことに気づいた残念な奴です。

ま、また出しに来るなもー!

なお、これらのスイーツやグッズのほとんどはオンラインショップで通販可能です(できないものや、通販限定のものもあります)。
行けない方はこちらもどーぞ。

https://unagiimokingdom.shop-pro.jp/

戸越銀座商店街のことも少し。

さて。
うなもストアがやってきた、戸越銀座商店街。
昔からある、古き良き昭和の香りが残る商店街です。
東急池上線の戸越銀座駅または都営浅草線 戸越駅が最寄り駅。

COVID19禍で密が、密がと騒がれていた頃、緊急事態宣言中にもかかわらず人出がすごい…と、メディアに叩かれたのが、戸越銀座商店街と巣鴨地蔵通り商店街でした。

https://www.google.com/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASN4G76QTN4GUTIL00G.html

別に商店街が特別な集客を煽ったわけでもなく、ひどい話だな、と思います。人間って何かを槍玉にしないでいられないんですかね。
あれから半年あまり、人出は戻ってきてるんでしょうか…煽ったメディアは振り返りもきちんとすべきだと思うんですが。

訪れたのは平日夜でもあり、密な場所はほぼありませんでした。とはいえ、極端に人が少ない感じもありませんでした。「日常」が戻っていれば何よりです。
ただ、このCOVID19禍で集客打撃を受けたのはきっと戸越銀座も同じだろうと思います。

うなもストアがきっかけで戸越銀座に初めて、あるいは、久々に訪れた人も多いと思います。
私もそのひとりです。

うなもストアの東京オープンは、もちろん、うなぎいもやうなものPR、東京での販路拡大、関東のファンへのサービス、というのが目的のベースではあると思うのですが、こうした地域の商店街への応援に繋がるのも確かではないかと思います。
戸越銀座という、うなもにとっては仲間でもある、戸越銀次郎くんや大崎一番太郎くんのお膝元を選んでくれて、本当によかったな、と後藤かまぼこさんのメンチカツを久々に食べ歩きしつつ、嬉しく思いました。

戸越銀座には、ほんとに至るところに銀ちゃんがいます。地元に根付いたキャラクターさんです。
今はまだ商店街イベントでの出没は控えているとのこと。早くみんなに逢える日が来るといいですね…。

うなも、東京に来てくれてありがとなもー!
うなもストアも残り2週間弱。
もう一回は訪れたいなーと思っております。

皆様もお時間見つけて、この激うまなスイーツの数々、召し上がってみてくださいませ。

いただいたサポートは私の血肉になっていずれ言葉になって還っていくと思います(いや特に「活動費」とかないから)。でも、そのサポート分をあなたの血肉にしてもらった方がきっといいと思うのでどうぞお気遣いなく。