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税理士法人への想い、師匠への想い


2021年8月、やっとこさ期限の税理士登録申請出して、10月か11月に税理士法人UNNANEDSERVICEが設立になる。(多分、、、やっとこれまで受験勉強も応援してくれたクライアントの期待に応えられる。)

俺は馬鹿だし、不器用だから税理士試験受かるのに12年、登録に14年もかかったことになる。(税理士資格者になったのが令和3年2月)

アスリート時代の身体もボロボロになったし、大学の同期や後輩が階段を上がっていくけど、俺は受からず足踏みしてる焦燥感に折れかけたこともあった。

正直、全ての選択肢も時間も引き換えないと、ここに至らなかった。

仕事をしながらの受験勉強は自分との戦いであり、焦燥感との戦いだけど、他にも戦わなきゃいけないことがある。

無資格者は営業するな、セミナーやるなって
35年前に受かって勉強してない地域の名士?に情熱は押さえつけられる

DDやらM&Aのマネーゲームに必死で、目の前の人に専門知識で煙に巻いてるやつから、飯食わせてもらうしかなかった。悔しかった。

ヤバい案件来ても上の有資格者は我関せず、それでも俺は俺の人生を賭けて(大学院の卒業を半年延ばした)目の前の人を助けようとしてきた。こんなのは絶対に違うって覚悟を決めた。

税理士登録するか悩んだこともある。
ステータスで判断されるのも嫌だし、税理士業務以外にも出来ることは沢山あるから、そうやって見られるのを嫌った。何よりも、有資格者のイメージが悪く、同じに見られたくなかった。

でも、登録することにした。
無資格でも飯は食えるって証明は終わったと思ったし、なによりも目指してる税理士としての理想像が俺の中にあったのを思い出した。

もう83歳とかになってる師匠。
手がけた事業承継は1万件を超える。今世の中で使われてる有名なスキームのいくつかは師匠が作ったものだ。
70超えて神格化されたってのも、足元も見えない。

んで、唯一、無資格者の俺を分け隔てなく、むしろ優先的にノウハウを教えてくれた。(独立時に、事務所を間借りさせてくれる話もあった。うちのメンバーだと発起人の浅沼しか会ってない)

税理士法人名を書く時、『税理士法人UNNANEDSERVICE』って付けたのは感慨深かった。
やっとスタートラインに立てる。

師匠みたいに、誰かの情熱の源泉になれる税理士になりたい。
そんな気持ちが溢れたのが嬉しかった。

師匠の右腕の人が2年前のUNNANEDSERVICE主催のレセプションパーティーで、『初めて会った時俺のことを、師匠に似た人が来たって思った』って話してくれたことを思い出した。
あんなに人に褒められて誇らしかったことはない。

師匠も随分戦ってたそう、右腕の人が教えてくれた。妻のお父さん(税理士)も言ってたしね。負け戦が好きだったみたい。

師匠は、多分、今の人たちからすると有名じゃないかもしれない。

大手M&A企業のやり方に反旗を翻して、義に散ったって聞いたことがある。儲け話に乗ればもっと稼いでた人だって右腕の人が言ってた。

そういうところも大好きなんだよな。

UNNANEDSERVICEのやり方は認められないかもしれない。
ビジネスモデルとして破綻してるかもしれない。
これから辞めるやつも出てくるかもしれないし、解散することもあるかもしれない。

それでも、俺個人では何度でもやり直して、何度でも作り直して、少しでも近づく。
師匠も36歳で税理士試験受かった。俺も同じ。
32年後に超える。

最後のUNNANEDSERVICEのコアバリューは
『努力に勝る資本無し』

ここがスタートライン。
俺は俺のやり方で、俺の戦い方で、気に入らないと思ったことを気に入らないって言える真っ当な生き方を貫きたい。

https://unnamedservice.jp/recruit/


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