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日常や人生が変わったほんのちょっとしたこと。

"ある"と"無い"の絶対的な
基準なんてない。

でも絶対的な基準があると
思い込んでいた時には

目の前にあるものを無いことにして
必要以上のものを求めたり

本当は今すぐにでもできることを
出来ないと思い込んだりする
なんてことになっていた。

目の前に求めているものが
あるにも関わらず

それが"ある"の基準に
達していなければ

意識の上では"無い"
ということになっていた。

目の前にあるものでその時は
十分だったわけで別に困っている
わけでもなかったのに

無いから手に入れなければ
ならないと思い込み

手に入れる必要のないものを求めるといった
おかしなことをやるハメになっていた。

私が問題だと思っていたことは
"ある"と"無い"の絶対的な基準が
あると思い込むことで

本当は十分にあるものを無いことに
していたために出来上がっていた
だけだった。

だからこそ絶対的な基準を捨ててしまったら
問題は消え去ってくれた。

"ある"と"無い"の絶対的な基準は

"足りない"
"これだけあれば良い"
"これだけあれば十分だ"

といった何かや誰かの言葉に
影響されることでいつの間にか私の中に
出来上がってしまっていたようだ。

私が絶対的な基準を勝手に作り上げて
勝手に振り回されて

問題も困ったことも何もないのに
一人で怯えてもがいて一人芝居を
していただけ。


"ある"と"無い"の絶対的な基準を
捨て去ってしまったことで

私はやっと必要以上に何かを求めたり
何かに怯えて生きたりするということが
なくなって

今この瞬間に願っているものを
先延ばしにすることなく今この瞬間に
選ぶことができるようになった。

今目の前にあるものを
"ある"と認識するのか
"無い"と認識するのか

そんなほんのちょっとしたことでも
行動は大きく変わってくるから
日常や人生も大きく変わってくる。

羨ましいと思っているあの人と
自分の違いって

案外ほんのちょっとしたこと
だったりもするものだ。

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