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(4/17追記)お知らせ:インタビュアーを募集しています

今何時ですか? 私の方は13時です。
そちらは?
東京都世田谷区で、私はこれから4時間の断水がはじまる場所で寝ています。
風邪をひいて寝ています。ある集合住宅の一室で。お風呂に水を溜めてあるので断水対策はできていると思います。

さあ本題。
私はqbcです。無名人インタビューというインタビュー企画をはじめた者です。
インタビューの面白さはご存知ですか?
してみたことはありますか?
受けてみたことは?


してもされてもインタビューは案外面白いものです。
インタビュアーのする質問はインタビュー参加者の心の未知の部分を開ける魔法の鍵。インタビュー参加者は話していくうちに自分の考えや、感情が、整理されていくことに気づきます。ふだん、自分の感情について誰かから質問を定期的に受けていますか?
質問はマッサージみたいなものです。マッサージをあまりしないでいると、心が固くなり、他人や世界と付き合うのが難しくなり、人生のめぐり合わせが悪くなって自分が何を感じて何を考えているかわからなくなってしまいます。

インタビュアーはそのマッサージのお手伝い。インタビュー参加者と一緒に遠く先、未来を見つめます。もちろん現在過去も見ます。
ただ、インタビュアー作業が面白いのは、一緒に見つめると言っても、感情移入するわけではないところです。カウンセリングで投影や転移というのを聞いたことがありますか? 相手の中に自分と似た部分を見つけてしまうことで、現実を歪めて見てしまい、カウンセリングに良い結果が得られないことがあるとのこと。
インタビューにおいての投影や転移の悪いパターンは、例えばそれはインタビュアーとインタビュー参加者だけが盛りあがった記事だったりします。これは読者そっちのけのつまらない記事になってしまいます。インタビュアーは禁欲し、抑制し、インタビュー参加者の話に耳を傾け、参加者の未来がどこへ向かおうとしているのか、見きわめていくのです。

では、そのインタビューの記事を読む読者にとっては、どこが面白いのでしょうか。
まずひとつは知らないことを知る喜び。どんな人でも、誰かに似ている部分と、誰にも似ていない部分を持っています。読者はきっと頭の中で、この人は私の知っているあの人に似ているが、この部分はまったく知らないな、とか。
そして他人の中に自分に似た部分を見つけると、人はちょっとした驚きとともに、不思議な安心感を手に入れます。どうしてでしょうね。わかりません。人は自分と似ているものを見ると安心したりするのです。(もちろん安心に至る前に嫉妬や不気味さを味わうこともあるでしょう)。
誰かの人生を一部でも垣間見ることは、人付き合いの練習でもあります。色んな人がいるし、人はそれぞれ違います。その不揃いさを不揃いのまま文章として受け入れることは、色んな感じ方、考え方を楽しむ実践的習得方法でもあるのです。いきなり生の現実本番は過激ですからね。

長い文章になりました。私は上記のそれをこうまとめました。強引に。
有名人だから面白いんじゃない。
人は誰でも素晴らしく面白い。
と。

まとめすぎですよね。とはいえ、長ったらしく書いたとしても、それよりも体験してもらった方のが、つまり記事を読んでもらったほうが早いので、こういうことはわざわざ書きません。
じゃあなぜ書くのかと言えば、今インタビュアーの数が減ってしまってピンチなのです。お願いします。インタビュアーに興味のある方、助けてください。

インタビュアーの技術についてふだんあまり語ることはありませんが、インタビュアーになればもちろん直接私が教えます。他にもインタビュアーをする仲間もいます。
さあ、すこしでも興味のある方、お申し込みください。
ボランティアです。あと面接をするのですが、面接の結果によっては不採用になります。不採用のパターンとして多いのは、過去の無名人インタビューをまったく読んでない、qbcと一緒にやる理由が見当たらない、です。
まあ面接だけならタダです。未経験でも大丈夫です!
お申し込みはお気軽に。お待ち申しあげています。
あ、文字起こしはこちらで行います。インタビュアーの方を募集です。インタビュアーの仕事は、基本はインタビューと記事編集です。週に1本以上できる方だとめちゃ嬉しいです。詳細はともあれ面接で。
よろしくお願いします! そろそろ14時ですね。

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インタビュアーになるメリット

実際にインタビューライターが初めてのメンバーに、実際にやってみて何が良かったか話を聞いてみました!

■未経験でも聞く力が身に付く

①インタビューのナレッジ共有あり
・全体像/詳細パートごとの構成を体系立てて教えてくれる
質問例や聞き方に関するtipsあり
トライアンドエラーできる
・録音を元に主催者qbcさんからインタビューのアドバイスがもらえる
・文字起こしした内容を改めて見ることで、自分でも質問の過不足が把握できる

■書くトレーニングになる

 ①幅広い読者
・明確な誰かに対してどう思われたいのか、というよりも、いかにより多くの人の心を打つ(このインタビュー参加者面白いやんと思ってもらう)かを考えながら書ける。実はとても難しいことやってる。
②編集アドバイス
 ・インタビュー参加者自体を際立たせるためにどう書けばいいのかもアドバイスもらえる

■自身の視野がちょっとずつ広がる

様々な価値観/考え方と出会える
・自分以外の価値観のルーツを深掘りすることで、新しい気付きが得られる
・逆に「なんだみんな割と同じことで悩んでるな」と思うこともある
→これについては解決策と一緒に聞ける場合もある
自省の機会になる
 ・「自分だったらどう考えるか、どう感じるか」を改めて考えるきっかけになる。

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主催のqbcって?

都内在住の40代男性。
無名人インタビューを個人で立ち上げ。2年で国内外問わず約200人の話をオンライン、顔出しなしで聞く。
経営者、医者、弁護士、学者、教師、公務員、会社員、看護師、料理人、美術家、占い師、ミュージシャン、ITエンジニア、アイドル、お笑い芸人、風俗嬢、薬物中毒者、学生、青年海外協力隊員、引きこもりなど、あらゆる職業、世代にインタビュー。
現在は、企画の運営を組織化して、インタビュアー育成、宣伝広報に注力。
インタビューで培った「話の聞き方」を世の中に広げて世界平和に貢献するため、日夜がんばってます。
★職歴
渋谷区代々木上原で洗濯屋(ベンチャー)。
荒川区日暮里でふとんリフォーム屋。
中央区八丁堀でテレビ通販屋。
港区虎ノ門でSNS屋(ベンチャー)。
地元小平市でおふろ屋。
職種は営業、コンサルタント、IT部門マネージャーなど。お風呂の清掃から羽毛の仕入れ、セールス、マーケ、マネジメント、各種企画・商品開発、戦略立案など色々しました。

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