見出し画像

人生はお金じゃないっていうのは正直嘘だと思ってて。人

お金ほんとにすごい。すべての価値が、お金に換算されるところがすごい。すべてのものさし、金。
いやまあ、法律もすごいですよ。君の罪は懲役何年だ! ばばーん! とか。
いやまあ、こういうと、ナンバー、数がすごいのかもしれないですね。
君は300だよ、100のやつより200も多い。だから素敵さ。ってね。
ようするに人間は概念に弱いのかも。言葉ってやつにね。現実に音つけて、意味ってやつを裏側にくっつけた、あれな、言葉ってやつにな。
だからね、私は言葉にふりまわされるのからやめたくて、無名人インタビューを始めたんだよ。言葉なんか関係ない、あなたはそのままのあなたでいていい。あなたがあなたであればいい。
って言っても、結局言葉でインタビューしてるんですけど。
でも、この、言葉もお金も絡まないところ、まあようするに聖域ですわな。社会の外ですよ。ちょっと昔の言葉で言えば、無名人インタビューは駆け込み寺なんです。
ここはね、社会の外なんですよ。
だからもしもの未来なんていう、空想のお話をするんです。現実なんて関係ねえよって。でも、わかるか? 人間はな、現実だけじゃ生きていけないんだよ。だったらお芝居も、おとぎ話も、物語も、文化なんか、存在するはずないじゃないか。もちろんな、文化だけでも生きてはいけないのだが。
もう一度言います。ここ無名人インタビューは社会の外、駆け込み寺、二人だけのサードプレイスなんです。お分かり? 分かってよ、ねーねーねー。
と思う2024年5月9日20時23分に書く無名人インタビュー754回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは 中井健太 さんです!

年齢:30代前半
性別:男
職業:副業・起業コンサルタント


現在:人のことを気にしちゃう、超おせっかい。

🐋くじら:
中井さんは今何をしている人でしょうか?

中井健太:
私は今、副業・起業したい方を支援する仕事をしています。
どんな支援というと、副業とか起業を始めるときに、個人事業主としての知識をもっていない人が圧倒的に多いので、例えば起業時の補助金・融資の知識だったり開業届を出すタイミングだったり、っていうところをお伝えしてビジネスを始める基礎知識をクライアントのみなさんにつけてもらっています。

🐋くじら:
形としてはどういう形で、そのお仕事されてるんですか。会社員とかフリーランスとか。

中井健太:
個人事業主としてやってます。

🐋くじら:
いつから始められたんですか。

中井健太:
そうですね。私が元々、商工会議所とか商工会というところの職員で、本当は副業しちゃ駄目なんですけど、そこに所属してたときからなので、副業期間も含めると個人事業主としては、もう2、3年はやってますね。

🐋くじら:
今はそちらをメインでやられているっていうことですか。

中井健太:
そうですね。それをメインにやらせてもらってます。

🐋くじら:
今そういうことをされていて何か、どんな感じですか。生活というか、気持ちというか。

中井健太:
そうですね。やっぱりその……商工会とか商工会議所にいるときから、感じていたのですが、個人事業主としての知識を持ってる人って圧倒的に少なくて。その知識が、ないからこそ商工会とか商工会議所に聞きに来るみたいな。市役所とかの行政も、起業のこととか、個人事業とか、ビジネスのことに関しては全部商工会議所とか商工会に振ってくるんで。私が埼玉県の商工会議所・商工会の職員をやってたんですけど、今やっているこの商工会議所の仕事、普通に埼玉県じゃなく全国でも情報を求めている人たくさんいるんじゃね⁉って思ったところが副業の始まりでした。

今は、Zoomとかもそうですし非対面で人と会えるツールがあるので、全国の方に地域関係なく、サービスを提供しています。自分が住んでいる近くの地域にとらわれないで、全国のいろんな方のビジネスも知ることが出来て、今すごく面白いですね。

🐋くじら:
ということは、オンラインでやられている形なんですか。

中井健太:
そうです。オンラインがメインにならざるを得ないというか。ちょっとさすがに、全国飛び回ることもできなくはないんですけど。基本的にはZOOMで打ち合わせしちゃった方が移動時間もないし、早いので。対面っていうのは、関東圏内だったら全然あるんですけど、それ以外の地域は、ほぼほぼ非対面でZOOM・googlemeetなどを活用していますね。

🐋くじら:
今の生活リズムというか、生活のルーティンというか、どんな感じですか。

中井健太:
そうですね。基本的には、都内のコワーキングスペースにいって仕事をしていて、ネットで自社広報をしています。あとはオンラインコミュニティやリアルの色々なコミュニティに所属してるので、そこで知り合った方からご紹介をいただいて仕事をしているって感じですね。

🐋くじら:
何でこういう仕事を始めようと思ったんですか。前々からどうしてこういった知識があったんですか。

中井健太:
先ほどから出ている商工会とか商工会議所が国系というか、国がやってる事業者を支える機関みたいな感じなんですよね。で、私も経歴的には新卒から銀行員を経験して、商工会議所に行って商工会に行って。商工会にいくまでの8年間、全部中小企業を支える仕事をしていて、その仕事の中で、事業に関する色々な知識、スタートアップの知識だったり、事業計画書の書き方だったり、補助金の申請の仕方・探し方・特徴っていうのを全部そこで学ばせていただいて。さっきもお伝えしたんですけど、その中でやっぱり商工会議所、商工会、銀行もそうですけど、会社に所属してる限りは、その地域のそこの人たちにしかサービスを提供できない。

でもやっぱり、今ネットっていうのがあって、別に自分でやる分には、営業地域にとらわれずに何でもできるなっていうところで、せっかく持っているこの知識、みんな必要としてるだろうなっていうところを思っていて、困ってる人も絶対いると思っていたので、そういった想いで、私が、個人事業主としてなら、全国にこの必要とされている知識を届けられたらいいなと思い、始めました。

🐋くじら:
中井さんご自身の性格って人からなんて言われますか。

中井健太:
そうですね。おせっかいって言われますね。

🐋くじら:
おせっかい。どういうおせっかいですか。

中井健太:
そうですね。関わっていくと、関わった人ことが気になるっていうか、こういうところが足りてないんじゃないかなとか。別にその人の性格とかそういうことではなくて、何かこういうの必要としてないかなとか、何か目標が必要になるんじゃないかなとか、いろいろ気になっちゃうんですよね。その人が何を求めているかとか。そういうところで「え、これどうなん?」「こうかな」とかいろいろ聞いて、「じゃあこれこうした方がおもしろいんじゃない」とか。結構人のことを気にしてしまう、めんどくさいおせっかいですね。

🐋くじら:
それは、なんか結構昔からですか。

中井健太:
そうですね。昔からですね。

🐋くじら:
元々そういう性格だったんですかね。

中井健太:
今も、私自身が表に立つ側じゃなく、人をサポートしている仕事をしているので、何か人を支えるみたいな感じがそこから来てるのかなとは、はい、思いますね。

🐋くじら:
はい。ご自身での性格、どう思いますか。

中井健太:
そうですね。うん。おせっかいだし、明るいし、うざいかなと思います。

🐋くじら:
なるほど。明るくて、何かお喋りが好きってことですか。

中井健太:
そうです。いやたぶん、なんすかね、こう、何か明るく喋ってるからすごいコミュ力高そうってみんなに言われるんすけど、もう家に正直、1人でいたいタイプで。黙々と1人で時間過ごしたりするんすけど。やっぱりなんですかね、人と話すスキルというか、向いてるからやってるのかな、とか。わかんないすけど。

🐋くじら:
人と話すことに何か抵抗感とか、そういったことはあんまり。

中井健太:
ないですね。全然。

🐋くじら:
今されてるお仕事も、向いてるし、ということですかね。

中井健太:
そうですね。向いてるし、まだどうなんだろ。もう100%好きなのかって言われたら、まだ好きになってる途中な気がしますけど。でも、本当に起業とか副業の最初の知識って、やっぱり義務教育で全然教わってきてないので、普通わからないですよね。私自身もそうでしたし。特に確定申告なんかもそうですけど、何から手をつけていいかわからない。

私が一番大切にしてるところは、皆さんに補助金っていうものがあるよっていうのをお伝えしてるんですよ。なんで補助金を1番大切に伝えているのかというと、補助金って簡単にいうと国からお金が戻ってくる制度なんですよね。補助金を使えば、本来「パソコン買うのに20万円かかります」ってなったとき「国の補助金制度を使えば半分で済みますよ」とか、そういうのあったりするんですよ。10万円戻ってくるっていうのはめちゃくちゃでかいじゃないすか。

そういうのを結構皆さん知らないで開業届けを出しちゃったりとか、やっぱり何も知らないからこそ、補助金を使わないで設備投資をしてしまって、損しちゃってる方ってすごく多いんですよ。私は今までの銀行、商工会議所、商工会で、その知識がたまたま手に入ったので。だったら国とか地方自治体がやっている公共の制度だし、絶対みんな使ってもらった方がいいし、国とか県とか、市区町村も予算がある限りは絶対みなさんに使ってほしいと思ってるので。だったらそこをうまく、私の方で全国にこういう制度があるんだよ~とPRできないかな、みたいなところですよね。たまたま、たまたまです。本当に。いろんなことが。

🐋くじら:
もう個人事業として2、3年はやられているっていうことで、何かやりがいというか、その好きになってる最中の好きはどんな感じですか。

中井健太:
そうですね。やっぱり単純にやっぱりお客様に100%メリットのあるサービスを提供できてるっていうのが私の一番の強みというか。起業の知識もそもそも知っている人が少ないですし、さらに補助金っていう形でお金が戻ってくるって、どちらもどう考えても100%のメリットじゃないですか。

なかなか、なんていうんですかね、今だとSNSで儲けましょうみたいな方が結構いて、そのスクールとかで50万円払っても実際そのSNSが伸びて、稼げるようになるかって言ったら、どうなのかな?っていうところはあると思いますし、目に見えないサービスじゃなくて100%目に見えるというか。しかも、物じゃなくて結果お金って形で返ってくるものもそうですし、あとはやっぱり、事業計画一緒に考えて、その時ビジネスが成功したときですね。この両面が、嬉しいというか、やっぱりそういうことがあるので仕事に対しての好きが積み重なってるんだろうなと思いますね。

🐋くじら:
はい、ありがとうございます。何か最近楽しかったこと、何かありますか。

中井健太:
そうですね。私も先ほど、基本的に関東の方だったら対面してお打ち合わせするみたいな話をしたじゃないですか。たまたまなんですけど、秋田の方で支援させてもらった方がいて。3月ぐらいに、JRがすごい安い新幹線のチケットを出してたんですよ。1日1万円で新幹線乗り放題みたいのがあって、支援をした秋田の人のところ行ってみたんですよ。本当は4万円ぐらいかかるんですよ秋田まで往復。それが、1万円で行き来できるんで行ってみようと思って、行って。やっぱり地方の人とかでも生の声聞くと嬉しいですね。

その方が、シェアキッチンを作るサービスを提供してて、そこの事業計画書と補助金をどう活用していくのかの支援を入らせてもらったんですけど。実際出来た現場を見て、あ、頑張ったな自分と思いました。またちょっと関東とは違う感動がありましたね。

🐋くじら:
はい。もう最初の計画からキッチンが出来上がるところまでを、もう一緒にやられてたんですね。

中井健太:
そうですね。その方もオンラインコミュニティで知り合って、「シェアキッチンやりたいんだ」みたいな話をその方がされていて。でもやっぱり初期投資にかなりの金額がかかるとお聞きして、私の方で調べてこんないろんな補助金があるよっていうところから、じゃあどうこの見つけた補助金を活用していくかっていう話で、本当に起業のメンタルを作るスタート前の段階から着地までをやらせてもらって。出来た後のシェアキッチンの画像とかは見てたんすけど、やっぱりそれを支援して作ったという実感は全くなかったので、行ったらまた違う感動がありました。かなり遠かったですけど、秋田(笑)

🐋くじら:
はい、そうですね。なんか、ちなみにシェアキッチンってどんなものですかね。聞いても大丈夫ですか。

中井健太:
全然大丈夫ですよ。今空きスペースを貸すレンタルスペースが増えてきているじゃないですか。そういったレンタルスペースのキッチン版です。飲食業の営業許可もとれるキッチンが備え付けられたスペースがあるんです。飲食店を始めるのって結構リスクなんですよね。何がリスクかっていうと、お店を作るのにも維持するのにも、かなりの費用がかかるんですよ。わかりやすいところだと家賃がかかったり、やっぱりメインは、リフォームと厨房設備を購入するのに1000万円以上かかったりするんですよ、飲食業を始めるときって。

でも、その方のビジネスモデルは、もう既にシェアキッチンという、箱・お店があるわけじゃないですか。そこを借りる方はこのシェアキッチンで飲食店を始めれば、リフォーム費用などの多額の初期投資が要らなくなるんですよね。レンタル費用、ある意味家賃だけで済む。試しで始めてみて、自分のビジネスが成功しそう!だったり、お客様のリストまである程度獲得出来て売上の見込みがたったら、自分でお店を作ってね、みたいな。夢を追いかける方のお手伝いをしたいという方で、そのシェアキッチンのサービスを始めたみたいです。このシェアキッチンを借りる側もリスクを減らしながら、スモールスタートできるのでビジネスモデルとしてはすごくいいものだと思いました。

🐋くじら:
全然知りませんでした。

中井健太:
いやいや、知らないのなんて当たり前ですよ。私だって知らない業界は全く知らないですし。でもやっぱり本当に、ビジネスっていろいろあるんだなと感じますね。最近だと、美容師の方もあれですよね。シェア美容室があって、所属してる美容師はみんな個人事業主で、全員そこのお店の社員じゃないみたいなのが、あったりするじゃないですか。私が支援した方みたいにシェアキッチンというものもあるし、たぶん他のものでもレンタルスペース業界何かあるんだろうな、みたいな。推測できるのも面白いですし。

🐋くじら:
趣味とか何かありますか。

中井健太:
そう、ですね。趣味……何だろう。仕事の話はすげえ好きなのに。あ、好きなのかな。仕事が趣味なのかな。

🐋くじら:
そんな勢いで。

中井健太:
かな。わかんないですけど、でもなんかそう思うと、そうっすね。でも趣味はやっぱり様々なことを知るために、今いろんなところに顔を出すのが趣味になってるかもしれないです。家で本読んだりとか動画見たりとかでも、もしかしたらいいのかもしれないですけど、やっぱり人と会わないと何かに繋がらないっていうのを30歳になってみて体感したことで、いろんなところに顔出すのが趣味になってますね。でも、それが市役所のイベントなのか、そのパターンとは、また全く違う畑違いのすごいでかいイベントなのかみたいな。いろんなところにとりあえず顔を出して、なんでこのイベントはこうなんだろうとか、初めましての出会いが数えきれないくらいあったりとか、それは楽しいですね。1人でいるのが好きなんですけど、本当は。

🐋くじら:
もう今あんまり1人の時間はなくなってる感じですか。

中井健太:
そうですね。なくなってますね(笑)夜も飲み会とかも行ってますし。

🐋くじら:
何かストレスとかはどうですか。溜まったりとか。

中井健太:
インタビューでちょっとこういう汚い言葉を使うのはあんまよくないのかもしれないですけど、やっぱり合わない人がいるとそれはムカッとしますね。合う人が100%いるわけじゃないので。ほんとに嫌悪感がある人と会っちゃった時はムカッてしますけど、でもその人はその場だけの付き合いなんで、1時間ぐらいしのげば。気が合う人だけ、これから連絡を取ればいいので。

🐋くじら:
何か合わないなって感じるところって何かどういう方というか、どういう性格の方なんですか。

中井健太:
そうですね。やっぱり、人のことを見下してるような発言をされる方はちょっと合わないな、みたいな。逆に私も32になりますけど、若い人がすごいキラキラした目でちゃんと話をしていれば、対等な目線でお話しを聞きます。じゃないと会話がそもそも面白くない。相手もこっちが「何だそれ」みたいな顔してたら萎縮しちゃって、面白い話も1個もしてくれなくなっちゃうんですね。なのに、そういう方、私よりやっぱ年上の方で結構多いですよね。そういう時は「ええ……」となります。私も話したくないな、と思いつつも頑張って話します。

🐋くじら:
そうですか。なんかすごい大雑把ですけど、男性と女性で分けるとどっちの方が話しやすいとかありますか。

中井健太:
そうですね。男女で話しやすいとかはなくて、自分も相手もお互いの話に興味を持ってちゃんと会話のキャッチボール出来る人は楽しいですよ。一方的にずっと話されても正直ちょっとつらい部分があるので。キャッチボールができる人はすごい楽しいですよね。男女関係なく。

🐋くじら:
ちゃんとコミュニケーションが取れるというか。

中井健太:
そうですね。

🐋くじら:
好きな食べ物とかは何かありますか。

中井健太:
好きな食べ物は、肉とラーメンが好きです。

🐋くじら:
ラーメン、何ラーメンが好きなんですか。

中井健太:
いやもう、千差万別問わず美味しいところがあればどこでも。この分野だとここが、このお店が好き、みたいな。つけ麺ならここ、味噌ラーメンならここ、みたいな感じです。

(画像右の鬼金棒のカラシビラーメンはイチオシです!
他のラーメンが気になる方は気軽に当事務所にご連絡ください!(笑))

🐋くじら:
そのお店でいろいろ試すんですか。それかもうあちこち行く感じ。

中井健太:
あっちこっち行きますね。いろんなお店行きます。

🐋くじら:
開拓されてるというか。

中井健太:
そうですね。開拓したことをラーメン好きの友達と新しいネタ仕入れたって言って飲みながら話すのが好きです。「ここめっちゃうまかったよ」みたいな。

過去:遊びつつ、家に帰りてぇと思ってました。

🐋くじら:
中井さん、子供のころはどんなお子さんでしたか。

中井健太:
そうですね。元気だったと思います。このまんまだったと思います。

🐋くじら:
あんまり変わらない感じですか。

中井健太:
そうですね。変わんない気がします。

🐋くじら:
何遊びが好きでしたか。

中井健太:
何が好きだったんだろう。ああでもやっぱ、その時期は何レンジャーだったんだろう。戦隊系が好きでよくそれで遊んでたとは。戦隊系のおもちゃで遊んでたって言われました。

🐋くじら:
ご兄弟はいらっしゃいますか。

中井健太:
妹がいます。

🐋くじら:
妹さんとはよく遊んだりとかされてました?

中井健太:
そうですね。昔はよく遊んでましたね。一緒に。

🐋くじら:
喧嘩とかしました?

中井健太:
した……しました。散々殴り合いの喧嘩してたと思います。

🐋くじら:
結構激しめの。

中井健太:
そうですね。

🐋くじら:
なんか大人になった今だと、距離感はどんな感じですか。

中井健太:
逆に今距離感は、5年間一言も話さない距離感です。

🐋くじら:
一言もですか。

中井健太:
そうですね。もうほぼ絶縁状態と言っても過言ではないですね。

🐋くじら:
それは何か理由とかあるんですか。

中井健太:
そうですね。わかんないんですけど、やっぱりどうしても私が見ている限りは、私と妹は結構比べられて育っちゃったので。私は明るくてちょっと勉強とかできちゃったタイプだったから、親が私を見て妹に「お兄ちゃんは出来るのに、なんでお前できないんだ」ってところで、私は妹と比べることはないんですけど、妹自身が私と比べられてしまっていて結局そこで溝ができちゃったのかなって。私は何をしてようとちゃんと妹が生きてればね、別に構わないんですけど。私の存在が多分、妹にとってちょっと目障りというか。たぶん。私がいることが、劣等感を感じる1個の要因になっちゃってる。でも、私のせいじゃないと思うんですよね。

🐋くじら:
そうですね。そのお話だと。ご両親はじゃあ、結構厳しい方だったんですか。

中井健太:
でも、そんな厳しいとは思わないんですけど、やっぱり比べるっていうのが、今の教育のスタイル的に良くないのかなって。みんなよくやりがちですけど、たまたまうちの妹にはそれがちょっと痛烈に効いちゃったみたいな感じですかね。たぶんそうだと思います。私も別に妹に何かをしたって記憶は全くないので。

🐋くじら:
今は一人暮らしをされてるんですか。

中井健太:
今は妻と、一緒に暮らしてます。

🐋くじら:
妹さんと会う時は、会おうとしないとあんまり会えないというか。

中井健太:
まぁでも、近くに住んでるんで全然。そうですね、いつでも会うことは出来るは出来ます。でも、近くとはいっても、結婚して全く別の方に住んでるんで。たまに妹のお子さんが来るんですよね、両親のところに。妹のお子さんとは会って話したりするんですけど、妹とは話さない。

🐋くじら:
ちょっと寂しいような感じがしますけど。

中井健太:
よくわかんないんですけどね。そこはもうしょうがないですね。

🐋くじら:
わかりました。ちょっとお話戻りますが、小学生ぐらいの頃、何か印象的だった思い出とか何かありますか。

中井健太:
そうですね。私がこの性格だったんですけど、たぶんすごい前に出るタイプで、結構いじめられてたんすよ。

🐋くじら:
目立ってたってことですか。

中井健太:
たぶんそうだと思います。気にくわなかったんだと思います。

🐋くじら:
どんな感じだったんですか、いじめは。

中井健太:
いや普通に殴られたりしましたし、物を捨てられたりとか。全然ありましたし……いろいろやられましたね。

🐋くじら:
それは男子からいじめられていた。

中井健太:
そうですね。はい。

🐋くじら:
なるほど。なんか殴られたり、罵られたりってのがちょっと女子の感じと違ったので、やっぱそうかと思って。それは結構長い期間ですか。

中井健太:
でも、小3か4でとりあえずは一旦って感じですかね。確か。

🐋くじら:
その頃のご自身、どうでしたか。いじめとかがあって、

中井健太:
そうですね。まぁ相当へこんで、やっぱり学校に行きたくないって言い始めたから親が「なんでなん」ってなって、学校に問い合わせたりして「いじめられてるやん」って気付いた感じです。

🐋くじら:
そこで発覚したんですね。

中井健太:
そうそう。そんな感じだったと思います。確か。

🐋くじら:
はい。発覚した後にちょっと何か、動きがあってっていうことですか。

中井健太:
そうですね。いじめっ子の親とかが、うちに謝りに来たりとか。

🐋くじら:
もうちゃんと大人の対処があった。

中井健太:
そう。まあ、入ったんですけど、まあ……うん。まあまあ。100%なくなることはなかったと思いますけど。確か、記憶によると。それはそれで。

🐋くじら:
なんか今、なんかすごく明るく話してらっしゃいますけど、なんかあんまり引きずったりとか、そういうことはないですか。

中井健太:
でも、なんか一周回ってそういうことする奴はしょうがないんだろうなって。私は悪くないというか、もしかしたら自分が悪かったかもしれないんですけど。でも、そういうことする人は何か、わかんないですけど。何か家庭だったり、環境に何かあったりとか、もしかしたら私が楽しそうにしてるのが羨ましかったのかなとか。そう考えると、まあ……そういうやつだったんだなっていう。

🐋くじら:
それは、その当時からそういう考えだったんですか。

中井健太:
その当時はたぶん……なんでいじめられなきゃいけないのかなとか思ってたと思うんですけど。まあ一周回って、そう思いますね。

🐋くじら:
なるほど、うん。わかりました。中学生頃はどうでしたか。

中井健太:
そうですね。中学生頃は楽しく、いじめもなく普通の生活をしてましたね。

🐋くじら:
部活とかはされてましたか。

中井健太:
部活は、1年生の頃に卓球部に入ったんですけど、なんかあんまり面白くないんでやめて。ずっと、その時期だと、友達とゲームするのがすごい楽しくて、家でずーっとゲームしてました。

🐋くじら:
オンラインのゲームですか。

中井健太:
その頃は、もうオンラインとかもう全然ない時代だから。キングダムハーツっていうのがちょうど出た頃ぐらいで。

🐋くじら:
なんか名前だけわかります。

中井健太:
そうなんです。ディズニーとスクウェア・エニックスが一緒に作ったやつなんですけど。それをみんなでやってたり、とかですかね。

🐋くじら:
高校あたりはどうでしたか。

中井健太:
高校、もう普段、本当に普通でしたね。友達にも困らなかったし、普通に学校終わりにカラオケ行ったり、麻雀したり。もう普通の。

🐋くじら:
麻雀が流行ってたんですか。

中井健太:
私の周りでは流行ってました。でも、全然覚えなかったんですよね。役とか覚えるの苦手で、座ってるだけでいいからって言われて。

🐋くじら:
へえ、高校生で麻雀。

中井健太:
やらないですかね。やばいですかね。

🐋くじら:
いやなんかでも、すいません。ちょっとなんか、あの頭の、結構勉強ができたっておっしゃってて。なんか私の地域の頭のいい高校、めっちゃいい高校で何か、麻雀が流行ってたって噂を聞いたので、なんかちょっとそこで何かあるのかなとか思ったりしました。

中井健太:
そうかな、それ違うかも。

🐋くじら:
はい。すいません。

中井健太:
そうだったらいいですけど(笑)

🐋くじら:
じゃあなんか、特に勉強とかスポーツとか友達とかそんなに苦労はせずにっていう。

中井健太:
そうですね。本当に全然苦労せず、ただただ、日々を過ごしてって感じですかね。

🐋くじら:
10代ぐらいのときに、なんか一番大事なもの何って聞かれたらなんて答えると思いますか。

中井健太:
なんだろう、10代の頃一番大切だったもの……。え、なんだろう……。でも、それこそ家にいる時間かもしんないです。遊びつつ、家に帰りてぇと思ってました。家にいる時間めっちゃ好きでした。

🐋くじら:
家では、何をしてる時間なんですか。

中井健太:
何だろう。家、何してんすかね。ぼーっとしてる時間が好きだったかもしれないです、ただ。一人でテレビ見たり、ゲームしたり。遊びつつも帰りてぇと思っていたくらいなので。楽しいんですけどね。友達といる時間もすごい楽しいんですけど。

🐋くじら:
そこも一貫してあるんですね。やっぱ1人の時間が好きっていうのは。

中井健太:
そうっすね。今もそうですね、一貫してますね。

🐋くじら:
大学に入ってその後は、どんな感じでしたか。

中井健太:
そうですね。大学も、友達にも困らず、特段こう何かやっぱり……4年、3年生かな。3年生になって、就活が近づいてきて、社会人になるっていうときに、親の顔がよぎって。このまま遊んで暮らしてたら死ぬと思って。そこから人生本気出した感じがします。こんなにお金かけて育ててもらったのに、就職できなかったら親に殺されちゃうなと思って。そこからちゃんと本気出しましたね。

🐋くじら:
本気出して何を。

中井健太:
就活しました。

🐋くじら:
はい、わかりました。それで、銀行に就職されてってことですか。

中井健太:
そうですね。すごい就活も、本当何百社受けて、内定それで、銀行1社からしかもらえなかったみたいな形で。なので、本当に就活はつらかったっすね。みんなやりたくないって、もう2度とやりたくないって気持ちはよくわかります。

🐋くじら:
はい。何百の中で。

中井健太:
そのエントリーはやっぱり、バーって。とりあえずエントリーしないと受けることができないので。おそらく100社以上、もっとかな。エントリーしましたね。

🐋くじら:
就活、ご自身的に何かちょっと苦手感があるんですか。何か。それとも時期的にちょっと難しい時期だったんですかね。

中井健太:
いや、私は超早く始めた方でした。こんな感じですけど、やっぱ親の顔がよぎって同級生の中で一番先に始めました。大学も就活に特化した勉強会とかも、めっちゃ行ってたし。一番初めに就活を始めても1社しか内定貰えませんでした。たぶん出来が悪かったんだと思います。顔もそうだし、内面もそうだし、全然駄目で。やっと受かったみたいな。

🐋くじら:
いや就活いや、でも私も就活つらかったんで。

中井健太:
就活つらいっすよね。

🐋くじら:
なんかあんまり報われなかったなっていう感じ。

中井健太:
結構受けました? 就活。

🐋くじら:
そうですね。なんか結構私はずっと何かやりたいことがあって。いろいろ準備をしてたはずなんですけど、なんかあんまり結果が出なかったなっていう。

中井健太:
そうですね。業界絞ってると、なお悲しくなりますよね。その気持ちはすげえわかります。業界絞ってて、つれえなと思ったらちょっと間口広げちゃうみたいな。

🐋くじら:
ちょっと他にも目を向け始めるような。

中井健太:
そうそう、やっぱりどうしてもみんな決まっていくと焦るんで。そうすると就活は話すこと尽きないですね。つらすぎて。

🐋くじら:
そうですね。ちょっと変に盛り上がってしまいましたね。

中井健太:
いや、すいません。

🐋くじら:
いえいえ。はい。銀行でのお仕事はどうでしょうか?

中井健太:
そうですね。最終的に銀行に就職してみて、単純に内定をもらったっていうのもあるんですけど、うちの母親が個人事業主で、結構大変なところ見てたんですよ。だから、何て言うんですかね。やっぱり事業をされている方のバックアップとかいろいろ頑張りたい、みたいなところで結果この銀行、面接とかでもそういう話をして受かったので、もう最初はやってやるぞ、頑張るぞと思ったんですけど、入って3ヶ月で辞めたくなりました。

🐋くじら:
なんでそうなりましたか。

中井健太:
やっぱり、思っていたのと全然違ったっていうのが一番ですね。想像していた銀行はキラキラしてるというか。頑張っている中小企業に融資とか出して企業を支える仕事だな、とは思ってたんですけど。実際は銀行自体も株式会社なので、売り上げを上げなければいけないので、じゃあ銀行の売り上げが何なのっていうと、融資を出したときに出る実行の金額による手数料だったり、利息だったりとか。あとは投資信託の販売とか、保険の販売とか、定期預金の獲得、新規の件数。あとはその……一番やりたくなかったんですけど、消費者金融ローンの貸し出しとか。すごいいろんな、今話しただけでもたぶん5、6個あったと思うんですけど、それ以上にいろんなことをやらなければいけなくて、しかもそれぞれにノルマがあって、全部をやらなきゃいけなかったんですよ。それがすごいつらかったです。消費者金融ローンなんて金利14.6%とかかかるんですよ。それを人に貸し出すノルマって何だよって思います、正直。だって絶対いい方向に向かないですもん。それを借りちゃったら。返すのに精一杯になっちゃう生活が。

自分のビジネスで、借りたお金利以上に儲けていかないといけないのに、その金利が元々高すぎるから返せなくなっちゃうんですよ。そういうところがお客様のためになるものを提供できてないっていうのが一番。それを提供したくないのに、しないと会社からは評価されない。っていうこの2つのジレンマでうわーってなりました。3ヶ月で。

🐋くじら:
なるほど。やめられはしたんですか。

中井健太:
そうですね。2年経たずで1年10ヶ月ぐらいでやめましたね。

🐋くじら:
ちょっと話変わりますが、結婚はいつ頃されたんですか。

中井健太:
結婚はいつだっけな。結婚したのは、でも、銀行辞めてからですね。銀行辞めたあと、商工会議所に入ってしばらくしてから結婚しましたね。

🐋くじら:
何か結婚する決め手というか、何かどういう気持ちでされたんですか。

中井健太:
そうですね。決め手。何だったんだろう。これ、奥さん聞いたら殺されちゃいます。そうですね。でも、やっぱりさっき一番最初の話に戻るんすけど、やっぱ私がコミュニケーションとれる人が好き、ちゃんと話をキャッチボールした上で進めていける人が好きだったので、たぶんそこが一番。決定したのは、やっぱりこの人とならずっとおじいちゃん、おばあちゃんなってもこういうやり取りできるんだろうなみたいな。

未来:私がそこに貢献することで、皆さんが少しでも収入を上がってる未来があるといいですね。

🐋くじら:
ではですね、5年後10年後、あるいは死ぬときまでを想像していただいて、ご自身のご自身の未来についてどういったイメージをお持ちですか。

中井健太:
そうですね。今、本当にいろんなことを、家にいたい気持ちを我慢しながら動いてるんで、日本人の収入が、他国に比べてどうしても低い。起業・副業がすごく簡単で誰でもできて、会社員以外でも自分で動くことで収入を上げることが出来るというのをもっと広めたいです。私がそこに貢献することで、皆さんが少しでも収入を上がっていて明るい未来があるといいですね。

🐋くじら:
もうご自身の今のお仕事を、もっともっと広げていくというか。

中井健太:
そう、広げていく。全く別のことやってるかもしれないですけど。広げていけば、面白いのかなって。本当にみんなたぶん収入っていうのはすごい困ってて、自分の周りの同級生も困ってるし、絶対ある悩みだからそこを解決してあげたら、幸せです。

🐋くじら:
はい、そうですね。何かもし違う仕事をしてたらどんなお仕事やってると思いますか。

中井健太:
そうですね。でも、人の話を聞くのがめちゃくちゃ得意なので、もしかしたら本当にいやその、過去を振り返れば教師の仕事をすごくしたくて。人の話を聞いて何か人、やっぱ人を支える仕事、人を、これからを良くする仕事がしたかったので、何かそういう仕事を別にしてたのかな。人を育てる仕事なのかなと。

🐋くじら:
今はお1人で仕事をされていて、何かのちのちはもうちょっとこう、その会社ですかね、それ自体大きくしたいっていうのはありますか。

中井健太:
そうですね。大きくしていきたいですね、もっと今この形じゃなく、もっと何か別のサービスも付随して、もっと。まずは身内から巻き込んで、はい。大きくしていきたいですね。

🐋くじら:
なんかもっとすごい遠くの何か、それこそもう仕事をちょっとやめて、定年になってっていうときの自分は何かどんな自分でいたいですか。

中井健太:
そうですね。定年した後。でも、ずっとこの感じでいたいですね。ずっとこの感じが、キャラ、性格的にはこの感じで、ずっと維持。やっぱり誰からも、ただ声をかけられたときにちゃんと誠実に答えられるような人でいたいですね。でも、その何ていうか、海外に出たいです。妻のお母さんがフィリピンの人なんですよ。フィリピンのマニラとか、セブ島とかに行って人の話聞きたいです。Zoomで。おじいちゃんになったら。

🐋くじら:
なるほどなるほど。なんか海外で暮らして。

中井健太:
海外で暮らして、Zoomで話聞きたいです。日本にはたまに帰ってくる。

🐋くじら:
なんか結構何かしら何かをずっとしているっていうイメージなんですかね。活動的な。

中井健太:
ですね。いや、この前祖父が亡くなったんですけど。やっぱり自衛隊を辞めて、60歳以降何もしてなくて認知症になって亡くなっちゃったので、その祖父を見て、やっぱり定年した後に何もしないで家で自分だけの世界でいると、面白くないんだろうなっていうのを感じてそう思いました。

🐋くじら:
わかりました。そうですね、もし何かおせっかいな性格じゃなかった場合、なんかそういう何か人にあんまり何かをしてあげるような性格じゃなかった場合、ご自身どういう人生になっていたと思いますか。

中井健太:
そうですね。なんかそこを自分から失くしてしまうと家にいるしかなくなっちゃうから、すげえつまんないんだろうなと思います。逆に。その楽しいところ、それしか知らないから楽しいんだろうけど、今の自分から見ると、さっきの祖父の話じゃないんですけど、1人で何かを成し得るってことは、難しいっていうことをやっぱり30ぐらいになって改めて知ったので、つまらなそうだなと思います。たぶんその自分は楽しいんでしょうけど。1人でいることが好きだから。

🐋くじら:
でもなんかもう、価値観自体が変わってしまうような感じですかね。

中井健太:
そうですね。それをなくしたら、全然違うんだろうなって思いますね。人を気にするからこそ明るく振舞ってられるんだろうし、それがなかったらもしかしたら妻とも結婚できなかったと思うし。

🐋くじら:
何かご自身の今のお仕事とか、何か明るいキャラクターとかの原動力が結構人を気にする、何かおせっかいをするっていうのが、何か根本にあるような感じですか。

中井健太:
そう言われて、そうなんじゃないか、と思いました。もう確かに仕事もおせっかいでしかないですもん。補助金でお金をもらえることの知識を広めたところで、それもおせっかいじゃないですか。別にお金なんてもらいたくないと思ってる人もいるだろうし。確かにおせっかいですね。私がお金がもらえるよって押し売りをしてるかもしれないですね。起業、収入を上げた方がいいよっておせっかいかもしれないですね。

でも、やっぱりなんですかね。人生はお金じゃないっていうのは正直嘘だと思ってて。毎月1万円でも2万円でも多くもらってれば、生活の水準が少し変わると思うんですよね。前向きに過ごせたり。急に毎月100万増やせとか稼げってわけじゃなくて。やっぱりその人の持っているお金が少しでも増えることで、気持ちが変わるっていうのは改めて周りを見てても思うし。そこは結局、転職、事業、副業、起業、補助金、いろんなことの中でその人が、全部をトータルしたところで収入が上がったことで前向きな気持ちになってくれたら、嬉しいですよね。だから、これも結局おせっかい、押し売りですよね。前向きになってほしいという押し売り。お金がなくて幸せって奴もいるのに。いやでも、それは嘘だと思うな。お金欲しいと思ってるとは思います。わかんないですけど。それは私の価値観なんで。

🐋くじら:
何かご自身のご自身の経験としても、何か思うようなことはあったんですか。その仕事を通してとかではなくて。

中井健太:
そうですね、やっぱり、うちは親父とか母さんがすげぇ頑張ってくれて、めちゃくちゃ貧乏な生活したことないんですけど。親父と母さん頑張ってくれてないって考えたときに、貧乏になるよなって、そうだったらつらい気持ちになるよなって。経験してないですけど、想像にたやすいというか。やっぱりこう、何ですかね、少しでも生活水準を上げるってわけじゃないすけど、少しでも気持ちの余裕イコールやっぱり少しでも金銭があることじゃないかなっていうのは、何ですかなんで思ったんだろう、そう思うようになりましたね。気がついたら。

🐋くじら:
気がついたらって感じですかね。

中井健太:
そうですね。あとはやっぱり、銀行員の時の経験もあるんじゃないかなと思います。先ほどお伝えしていた通り、消費者金融みたいなことをしてて、お金に困ってる人を散々見てきて。返せるだけのお金がこの人にあってそれ以上のお金があれば、もっとこんなつらい思いしなくていいのにとか。っていうのもたぶんあったのかなとか。何かこのインタビューいいですね。なんかちょっと自分でも、今勉強なりました。たぶんそれ、それだ、それですね。それだ、それもあるな。お金を返せない人のつらさを実態を実際にみて知っているからですね。結論。

🐋くじら:
でも、確かに今の、つらい思いが減るよなっていうのはすごい納得しました。お金があれば。

中井健太:
そうなんですよね。お金がないことで我慢することが必然的に増えるんですよね。お金がありすぎて困ることはないけど、お金がないことで我慢が必然的に発生してしまう。でもその我慢を埋められるぐらいのお金が多少あれば、やっぱり楽しいって言えると思うんですよね。これでいいんだって、私の人生は。なんかごめんなさい。今のも私の価値観の押し付けですね。

🐋くじら:
はい、ありがとうございます。ではですね、ちょっと最後の質問に入ろうと思いますが、最後に言い残したこと、何かありますかっていう質問で。読者さんに向けてとかご自身に対してとか、インタビューの感想でも何でもいいんですけど、インタビューとして何か最後に出てくる言葉があればお聞きしたいんですが。

中井健太:
そうですね。自分がフリーランスになってみての皆さんとか読者の人に伝えたいことなんですけど、頑張ることがすごい大切だなと思います。頑張るっていうだけだと、何だよって思われちゃうのかもしれないんですけど、自分が広めたいことだったり、売り上げを上げたいっていう目標に向かって、何をすればいいのかっていうところをしっかり考えて、その考えたことを1個1個潰していく。頑張るっていうことをやっていくとおのずと成果は出てくるので、頑張り続けることが大切かな。結構いろんな方と関わってきて、すぐやめちゃったり諦めちゃったりっていう人がめちゃくちゃ多かったんで。頑張る、頑張る、頑張るって言うだけなら簡単なんですけど、頑張り続ける行動し続けることが大切かなと思います。

🐋くじら:
それはフリーランスになって、そこからっていうことですか。

中井健太:
そうですね。会社員のときは全く何もしなくても仕事が来たので。フリーランスは動かないと何も仕事が来ないので。改めて感じたところですね。

🐋くじら:
他には何かありますか。

中井健太:
そうですね、他には。他に、人生には無駄なことはないなと思いました。本当にマジでいろんなことで失敗してるんですけど、やっぱり失敗もそれが駄目だったっていうことを証明してくれているのと、その失敗したことに関する知見が広がるので。あと、お客さんに出会ったときとか、いろんな人に出会ったときに笑い話にしたり、これはこうだったんですよっていう体験を実際に話せるんですよね。だから、失敗も全部無駄じゃなく、自分の糧になってるからもう失敗しまくっていいと思います。

🐋くじら:
すごい。なんかチャレンジを恐れず、恐れないでもいいんだなっていう感じになりますね。話を聞いてると。

中井健太:
恐れなくても、たぶんチャレンジしても、お金をめちゃくちゃ初期投資でお金をかけない限りは、失敗のリスクってほぼないと思うので。

ちょっとごめんなさい、話戻っちゃうんですけど、実際に初期投資をかけすぎて人生が公開されている方を多く見てきたので話ついてに、これだけはお伝えしたいと思ってしまって、仮に飲食店を1000万かけて始めちゃったら、もう後戻りはできないと思うんですよ。それだけのお金を融資で借りてると思うし、その費用だけかけちゃってるから飲食店を続けるしかないと思うんですけど。でも初期投資が、例えば10万20万ぐらいで始められるビジネスであれば、正直ダメだと思ったら、すぐやめちゃってもいいと思うし、切り替えて別のものやってもいいと思う。チャンスは無限にあるし、その失敗は絶対糧になるんで。私も何個も失敗してきたし、後戻りが出来ない失敗をしてきた人もみているので。絶対、初期投資が多いビジネスはやらない方がいいと思います。理由は、失敗しても後戻りできないから。でも初期投資ゼロのものだったらいくらでも立ち直れるし。自分の時間だけが削れるだけだから、もういくらでもやった方がいいと思います。失敗がむしろ楽しいです。もうこうなってくると。

🐋くじら:
すごい。わかりました。はい、ありがとうございます。

中井健太より御礼

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
私も始めは、会社員をしながら副業をすることで
会社員の月収の倍の収入を得ることが出来るようになりました。
その時に、1番変わったことがパートナーとぶつかる時間が減ったということです。
記事の中でもお話ししましたが、日常生活の中で誰しも小さな我慢を積み重ねています。
それが、ある時爆発して衝突に繋がってしまいます。
私の周りでもお金の価値観の違いで離婚してしまうという方を何人も見てきました。
この記事を読んでいただいたあなたが、今の生活で『あそこにいけたらな…』『あれが買いたいけど買えない…』という小さな我慢を感じていたら
ぜひNフォロー事務所までご相談ください。そんなあなたの悩みを解決します。
Nフォロー事務所 (canva.site)
副業・起業支援をメインでしていますが、
簡単な方法でお得に生活できる情報も同じnoteでUPしています。
支払い方を変えて100万円得する【トクワン】|note

この記事を読んでくださった方と直接お会いできることを楽しみにしています!
それではまた!

ご相談依頼
TEL 080-6731-5915
MALL n.followzimusyo@gmail.com

あとがき

お金って大事ですよね。
社会人になってからしみじみとそう思うようになりました。一万円の価値が自分の労働分これくらい、、とその価値が可視化されたような。

お金お金🤑、となり過ぎたくはありませんが、大事なのは事実。不況が生活に響き渡る昨今、そんなことを思います。

今回インタビューを受けてくださった中井さんは、飄々としつつ色々なご自身のお話しをたくさん聞かせていただいて、ちょっとした雑談も盛り上げてくださるような、とても話しやすい方でした。きっとお金についてのちょっと話しづらいようなことでも、つい色々と話してしまうような雰囲気があると思います。

🐳くじらも何かあったらお世話になりたいところです!今回は無名人インタビューを受けていただき、ありがとうございました!

【インタビュー・編集・あとがき:🐳くじら】

【編集:守宮泉】
https://note.com/gekko_izumi
#無名人インタビュー #インタビュー #副業 #コンサルタント #個人事業主

マガジンで過去インタビューも読めますよ!

インタビュー参加募集!

いいなと思ったら応援しよう!

無名人インタビュー
いただいたサポートは無名人インタビューの活動に使用します!!