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明日の自分は今日の自分より面白いことを探してるしやってる人
いや、まじ、私46で白内障経験者で緑内障なんだけど。
まじ、緑内障って目薬売るための病気なのでは? と思うんだけど。まあでもじっさい見えなくなってくるしね。
白内障っていうのは、水晶体の中が汚れる病気、というか老化現象です。自然に体の中が濁ってきてるというか。これは、水晶体を眼球の横からなんか針かな? 鋭いものを刺して水晶体の横あたりに穴をあけ、そこからドリルを入れて水晶体のレンズを粉々に破壊するんですよ。これ、麻酔してるけど見えます!!!!! 血が目の前をぶわーーーあって出るのが見えます。笑気ガス用意してあるくらいの怖さでした。しかもコロナのときだったから、マスクしてて息苦しいし。やばかった。で、そのあとで粉々にしたレンズを吸い出してから、新しい人工レンズ入れます。これがびっくり、新しいレンズのほうはクリアなんだけど、肉眼の目は黄色く濁ってるのよねえ。
緑内障も老化です。眼球の奥にある網膜が死ぬんです、老化で。これはどうも目の使い方と遺伝で変わるっぽいんだけど、とにかく網膜が死ぬので、盲点がめちゃ増えます。私の場合、視野の上半分がかなりいっちゃってるので、マウスポインタが上に行ってると、見失います。見えないからね。なので、マウスポインタめちゃでかくして、さらにダークモード使ってます。夜もあんまり見えないしね。暗いところ。
みんなも目には気を付けてね!
と思う2024年6月9日22時10分に書く無名人インタビュー806回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは あかおに【朱鬼】 さんです!
年齢:20代前半
性別:漢
職業:夢の無職ニート(元アニメ制作)
現在:でも、楽しかったっすね。やってよかったなと思いますね。
erica :今何をしている方でしょうか?
あかおに【朱鬼】:現在ハイパー無職中ですね。2週間前の月曜日に会社を辞めました。
erica :それまでは何をされていたんですか?
あかおに【朱鬼】 :アニメを作ってました。アニメ制作会社で、絵を描く方じゃなくて、進捗の管理とか。いわゆるアニメ制作会社で働いてましたね。
erica :働いた時期としては、どのくらい?
あかおに【朱鬼】:20歳の時に東京来たんで、4年間ぐらいですか。丸4年ですね。
erica :もう辞めようっていう感じで、辞めたんですか?
あかおに【朱鬼】 :体ぶっ壊したんすよね。体ぶっ壊したのが、一昨年。一昨年そこそこ有名な作品をやってた時に、目を壊しちゃって。眼圧が高くなっちゃって。
このままやり続けてると、緑内障になって失明するかもよって言われたんですよね。
じゃあちょっと考えなきゃいけないなと思って、会社の方と相談して、昇進みたいな形で役職を上げてやってたんですけど、それでもちょっと厳しくて。
もうそろそろ限界かなっていうところで辞めた感じですかね。
erica :今、日中はどんなことされていますか?
あかおに【朱鬼】 :僕、配信やってて。それでゲームやって、暇つぶししてますね。
あと転職活動してます。配信はただの趣味なんで。
erica :仕事を辞められて2週間が経ったということですが、心境はいかがですか?
あかおに【朱鬼】 :いや、暇っすね。配信やってるんで、なんとなく楽しくやれてはいるんすけど。そろそろ仕事をしたいっすね。
erica :もう次の仕事は考えられているんですか?
あかおに【朱鬼】 :この前面接やって、1次面接受かったんで。次、2次面接を会社の偉い人とやって、受かったらもう採用みたいな感じですね。
それが、お葬式の会社。ちょっと、全く関係ない仕事やろうかなと思って。
erica :アニメ関係のお仕事は?
あかおに【朱鬼】 :もう満足したんで、十分ですね。
でも、弊害もあったんで。やっぱアニメの会社にいると、アニメとかアニメの映画をまともな目で見られなくなるんですよ。
ここ、あの人がやってんだろうなとか。こういう風に作ったんだって見ちゃって。
最終的に作った映像を確認することを、ラッシュっていうんですけど。映画館で映画を観に行っても、お金払ってラッシュしてるみたいな感じになっちゃって、辛かったんで。ようやくまともな目で見れるようになりますね。
erica :配信は、いつ頃から始められたんですか?
あかおに【朱鬼】 :去年の10月ですかね。やろうと思って。暇だしというか、1人でゲームするのに飽きたんで、誰かと一緒に共有できたらなというのと。
あとは、自分の日記っすね。日記みたいなつもりでやってますね。記録に残すみたいな感じ。
こんなゲームやってきたんかとか、その時なんて言ってたのかをちょっと残しておきたいなと思って始めましたね。
erica :始められてみて、いかがでした?
あかおに【朱鬼】 :いや面白いですね。当然、最初は人がいなかったですけど。ちょこちょこ見に来てくれる人もいるんで。友達と駄弁っている感じでやらせてもらってますね。
でも、金稼いでるわけじゃないんで。本当に趣味の範囲内ですけど。
erica :最近、印象に残っていることはありますか?
あかおに【朱鬼】 :一昨日誕生日だったんですよね。
erica :おめでとうございます。
あかおに【朱鬼】 :ありがとうございます。25歳になりました。
先週の土曜日か、姉の結婚式だったんですよね。東京でやったんですけど、それは面白かったっすね。久しぶりに会った人もいたんで。
まさか、自分の姉のために涙を流す日が来るとは思わなかったっすよね。大人になったんだな、僕もって思いましたね。
erica :ご自身の性格は、どう思いますか?
あかおに【朱鬼】 :変なところにこだわりがある人間ですかね。僕は好きですけどね。僕は僕のこと全身丸ごと好きですけどね。
erica :こだわりは、どんなところに?
あかおに【朱鬼】 :他の人が全く気にしないところを気にするとかっすかね。そこ? みたいな。
自分でやることの順番をちゃんとつけて、その通りにやりたいみたいな。変わってるとよく言われますけど、自分じゃちょっと分かんないっすね。
道端で突然踊ったり歌ったりしますね。別にあれっすよ、めちゃくちゃ踊るんじゃなくて、小躍りする感じ。
周りの人に白い目で見られたりもしてるんでしょうけど。もう二度と会わない人たちでしょうから、別に気にしないっすね。自分が楽しかったらOKです。
erica :周りの方から、他に言われることはありますか?
あかおに【朱鬼】 :輩みたいって言われますね。見た目が若干派手なんで。今はそうでもないですけど。
アニメ会社にいる時は、4年間ずっと髪の毛を染めてたんで。茶髪とか金髪じゃなくて、水色とか紫とかピンクとか赤とかやってました。
あと柄シャツを着ていて、指輪とかピアスも開けてるんで。ハイパー輩みたいな。知り合いじゃなかったら絶対話しかけないタイプの人間だってよく言われますね。
僕も、街中で僕見たら多分話しかけないっすもん。
erica :どうして、いろんな色に染めていたんですか?
あかおに【朱鬼】 :黒髪おもんないなって思って。茶髪と金髪はさらに面白くないなと思ったんで。
髪の毛の色なんて、別に仕事やってれば何も変わらないでしょうと思ったんで、変えましたね。
ある日突然、染めて行きましたね。ある日突然、水色になりました。
erica :最初は水色だったんですね。
あかおに【朱鬼】 :信号機の青を見て、あの色いいなと思って、青色にしましたね。
erica :ご家族、友人からは何と言われることが多いですか?
あかおに【朱鬼】 :同じじゃないですかね。真面目ではあるんだけど、変わってるねみたいなところですかね。
真面目は真面目なんですよね。別に悪いことするわけじゃないんで。でも変わってるってやっぱ言われますかね。
いいんじゃないみたいな。楽しいんでしょそれがって言われますね。
erica :アニメ会社では、進捗管理を4年間ずっとされていたんですか?
あかおに【朱鬼】 :いわゆる制作進行という仕事だったんですけど。SHIROBAKOっていうアニメ分かりますか?
erica :ちょっと分からないですね。
あかおに【朱鬼】 :その主人公とほぼ同じことをしていたというか。
進捗管理と。アニメーターさんに営業して、うちの作品やりませんかみたいな仕事が主ですかね。
辞める前は、その1個上の制作デスクみたいなことも。制作進行の何人かを管理することもしていましたね。
そこそこメジャーな作品もやってたんですよ。あんまり言うとあれだと思うんですけど。
erica :満足したという話もありましたけど。アニメ会社で働いていた頃はいかがでした?
あかおに【朱鬼】 :いやきつかったっすけど、おもろかったっすね。やっぱり、人と喋るのが好きなんで。今回これに応募したのもそうなんですけど。
いろんな人がいますね。でもアニメ業界やっぱ社会不適合者たくさんいるんで。始発で来て昼に帰る人とか。逆に、夕方に来てめっちゃ深夜までやる人もいるんで。基本的には、そういう人に振り回されるような仕事なんで。
だから、出勤時間もヤバかったですよ。朝の7時から、次の日の朝の7時とかもありましたし。半月で残業時間が100時間超える時もありましたね。17、8時間ぐらい働くみたいな。
それでも面白かったっすね。やりがいはありましたね。でも、やりがい搾取ってよく言われますね。
多分やっちゃいけないことなんで。労働基準法に多分違反してるはずなんで。完全にアウトだと思うんで。
でも、楽しかったっすね。やってよかったなと思いますね。
erica :好きなことや趣味はありますか?
あかおに【朱鬼】 :今は配信ですよね。ゲームやってますね。
何でもやりますね、ゲームね。メジャーのも。最近はインディーズ、有名どころが作ったわけじゃないゲームをよくやってますね。
あと。難しいゲーム好きですね。買った人の1割しかクリアできないゲームとかもやりましたね。やりましたね、めちゃくちゃ文句言いながら。そういうのが好きっすね。
あとは映画ですか。でもそこら辺は変わらないっすよね。最近釣りバカ日誌観てます。大人になって見直すと面白いなと思って。
erica :どんなところが面白いですか?
あかおに【朱鬼】 :日本語遊びできるのはいいですよね。言葉に裏があるじゃないすか。ニュアンス含ませるみたいな。
やっぱ子供の時は、そういうのが分かんなかったんで。日本語ちゃんと使えると本当おもろいんやなって思いながら観てますね。でも、めちゃくちゃ高度なもんじゃないすけどね。大人の冗談みたいな感じなんで。
子供の時は理解できなかったんで。こういうつもりで言ってたんだなとか。言葉の裏が分かるようになると面白いっすね。
erica :難しいゲームは、最後までやりきるんですか?
あかおに【朱鬼】 :やりきります。絶対諦めるとかないっすね。諦めることだけは、どんなゲームでも絶対ないっすね。やり始めたんだったら絶対やりきりますね。
じゃないと一生悶々としちゃうんで。何してる時も、あっ俺ずっとあれできなかったんだよなみたいな。
もう再度挑戦できるのであれば絶対やりきりますね。
erica :配信し始めてから、ゲームに関して何か変わったことはありました?
あかおに【朱鬼】 :いや、全くないっすね。もういつも通りっすね。ただ自分が自分勝手に楽しくやってるだけなんで。
もし見てる人がいるんだったら、自分勝手に楽しんでくれって言ってるんで。飽きたら別にどっか行っていいし。また見たくなったら来ればいいんじゃないみたいな感じで。
変わんないっすね。1人でやるか配信してるかだけの違いだったんで。1人でやってる時と何も変わらないですね。
ぶつくさ文句言いながら、面白い時は面白いと言いながらやってますね。
過去:でも、ちょびっとだけワクワクしましたね。漫画みてぇと思って。他人事みたいな感じで、最初は聞いてましたね。
erica :幼少期の頃は、どんなお子さんでしたか?
あかおに【朱鬼】 :兄弟5人いるんすけど、めちゃくちゃ複雑なんすよ。父親がバツ3なんすけど、僕はバツ2の時の子供なんですね。
まず1回目の結婚の時は、娘さんが1人だけいらっしゃって、僕の姉にあたるんですけど。僕と16歳離れてるんですよ。
その後多分離婚して、僕の母親と結婚したんすけど。その時に、姉、僕、弟の3人が生まれました。
僕が2歳の時、弟が0歳の時に、母が大腸ガンで亡くなってしまったので。それは死別だったんですけど。
その後に、3人目の奥さんと結婚して、今もう離婚してるんですけど。娘が1人いて、5人兄弟って感じですね。
1人目のことは僕よく知らないんで。で、僕の自分の母親のことも、やっぱ2歳の時だったんで、あんまり覚えてないですね。
自分の一番古い記憶はって言われたら、母の葬式ですね。ヤクルト持って、母の遺影を眺めていたことを覚えていますね。
3人目のお母さんは、自分の娘がやっぱ可愛かったんで。自分の子供じゃない3人の子供には当たり強かったっすね、普通に。兄弟間差別みたいなのありましたね、余裕で。今思うと普通にヤバいやつでしたね。
erica :2歳以降、一緒に暮らしていたのは3回目の母親?
あかおに【朱鬼】 :僕が中学校3年ぐらいの時に、確か妹を連れて出て行ったはずなんですよね。
それも聞かれたんですよ、父親に。一緒にいたいのか? みたいな。
姉と弟は嫌だって言って。姉と弟は結構やんちゃしてたんで、結構継母の人とぶつかってたんですよ。僕は別にそうでもなかったんで。
多分、3人目のお母さんは、僕はそうでもないって言ってくれると思ってたはずなんですけど。僕も別に、いや、いたくないかなって言ったんで。結構びっくりした顔をしてたのを覚えてますね。
3人目の母がいる前で聞かれてたんで。僕も嫌かなって言って。びっくりした顔をしてましたね。僕は一緒にいたいと言ってくれると思ってたんでしょうね。まあ、それから会ってないですけど。
妹とは仲いいっすよ。いわゆる腹違いの妹ですけど。この前の姉の結婚式も来てましたし。クソ美人になってましたね。
erica :継母が出ていかれてからは、どういった生活を送られていたんですか?
あかおに【朱鬼】 :僕たちもそこそこ大きかったんで、掃除洗濯とかそういうのは全員で分担しながら。
父親が死ぬほど料理上手かったんで。継母が作る料理はめちゃくちゃ美味しくなかったんすけど。父親が作る料理が美味い美味いで。
その後の方が楽しかったっすね。父は大変だと思いますけどね。男手1つで3人育てたって感じですよね。だから、超尊敬してますけど。
弟と姉がやっぱり手がかかったんで、僕は好きにすればみたいに、父からは言われていたので。進路を相談することもありましたけど、別に良いんじゃないみたいなことしか言わなかったんで。
本当に困った時だけ助けてくれるみたいな感じっすね。その他のことは結構自分で決めてきてみたいな感じですかね。
高校は、工業高校だったかな。普通科に行くの面白くないなと思って。普通っていう言葉が嫌いなんで。手に職っていうのも考えて。
あと中学校の担任の先生から、あんたは絶対ここに行きなさいって言われたんで。
本当は、家から近くてもっとレベルの低い学校に行くつもりだったんすよ。高校卒業して働くつもりだったんで。
ただ、3年の時の担任の先生から、いや、あんたは駄目だみたいな。できるんだから絶対大学まで行きなさい、ここに行きなさいと言われて。分かりましたって、言われるがままに行きましたね。
結果良かったんですけどね。
erica :工業高校に通ってみていかがでした?
あかおに【朱鬼】 :結構特殊な学校で。9学科あるんですけど、1クラスずつなんで、3年間クラス替えと担任の替えがないんですよ。
体育祭も2日間あって。結構周りでも有名だったんで、7、8千人ぐらい来るんです。
部活は、生徒会執行部っていう学校行事の組織運営をやってましたね。でも騙されて入ったんですよ。
マラソン大会みたいなのあるじゃないすか。僕んとこは冬にあったんですけど。その部活に入ってると、運営で走らなくていいって聞いてたんですよ。運動部はもう入る気なかったんで、じゃあいいかなと思って入ったんすけど。
たしかに、去年までは走らなくて良かったんですよ。でも、今年から走るってなって。騙されましたね。
あとは資格取ったりとかですか。工業高校ならではですけど。
erica :どういった資格の勉強をするんですか?
あかおに【朱鬼】 :自分がどういったコースに行きたいかによるんすけど。機械科だと金属削ったり溶接。いわゆる電気工事みたいに、配線をどうこうとかもありますし。
あとはプログラミングですか。初歩的なプログラミングを勉強するとか。僕はそのプログラミングの方に行ったんで、プログラミング言語みたいなお勉強してましたね。あんまり面白くなかったっすね。
erica :どうして面白くないと思いました?
あかおに【朱鬼】 :むちゃくちゃ理論ばってるんすよね。ここはこうだから、ここがこうなるみたいな感じ。
そういう考え方もできるんすけど、僕なんか理論的に見えて比較的感情的な感じでやってるんで。感覚派なところがあるんで。
最後の方は行けましたけど、最初は結構苦労しましたね。なぜそうなるんだみたいな。なぜこの一文がいるのか分からないみたいなことをよく言ってましたね。それで怒られました。
erica :高校以降は、どんな生活を送られていました?
あかおに【朱鬼】 :僕たちは進学コースみたいな感じだったんで。工業高校では珍しいんですけど、大学に行く前提の学科だったんで、大学受験を当然したんですけど。
ここ受けたいですって言っていたところを、結構ギリギリの段階で先生にここに変えますっつって変えたんです。
工業高校って、普通科の学校に比べて科目数が少ないんすよ。受験に対する科目数っていったらいいんですかね。普通科だったら、センター試験とかで受ける科目を全部勉強すると思うんですよ。
工業高校は、普通科目を若干切り捨てて、工業系の勉強するんで。いわゆる古文とか漢文はなかったんですよ。だから、センター試験を受けるための科目が足りないんすよ。
なので、工業高校から大学に行こうと思うと、いわゆる推薦の枠というか。指定校とか、公募推薦みたいな枠を基本的に使って入るんすけど。
それで、受けて。国公立もダメで、私立も1個しか受からなくて。いわゆる受験失敗したんすよね。当時は本当に死ぬと思ったんすけど。死のうと思ってた。
4年制大学がある学校の、短期大学部。短大じゃないけど、短期大学部に入って、映像関係の勉強してたんすね。アニメに繋がるとこなんすけど。そこはめちゃめちゃ面白かったんで、全然良かったんすけど。
短大みたいに2年制なんで、20歳で卒業なんですよね。4年制に編入するか、就職するかみたいな感じなんですよ。で、本当は4年制に編入しようと思ったんすよ。
なんですけど、自分が進みたいと思ってたアニメの業界は、短大とか専門の過程で受けられるみたいな。じゃあ、受けてみようかなと思って。受からなかったら4年制に編入すればいいかみたいな感じで、アニメ会社何個か受けたら、結構大手のところに受かったんで。
じゃあ、もういいかみたいな。勉強もそろそろ飽きてきたし、じゃあもう行くかみたいな感じで行ったのが、2週間前ぐらいに辞めた会社でしたね。
erica :元々、アニメ業界を見ていたんですか?
あかおに【朱鬼】 :そうですね。中学校の時に、友達に貸してもらったラノベ、そのラノベはみんなでゲームを作るみたいな感じだったんすけど。誰かと一緒に協力して物を作るっていいなと思ったんですよね。
最初は特定の思い入れはなかったんですよ。誰かと一緒に何か作れるのであれば何でもよかった。車でもよかったでしょうし、別のものでもよかったんでしょうけど。
自分の身近にあるものって考えたらアニメだったんで。そこからですかね、アニメの仕事やってみたいなーと思ったのは。
でも、絵は描けない。シナリオライターみたいな脚本にも別に興味はないみたいな。じゃあ何ができるかって思った時に、進捗管理という仕事があることを知って、これだー!と思って。これなら俺でもできると思って目指した感じですかね。
erica :受験失敗した時に、短期大学部を受けようという流れになったのは、何がきっかけだったんですか?
あかおに【朱鬼】 :もうそれは、受けられる日程的に。行かないっていう選択はなくて、受けられるんだったらどっか受けてみたいな感じだったんで。最初はもうとりあえずだったんすよね。
もうその時は自暴自棄になりかけてたんで。どこでもみたいな感じだったんですよ。なんとか保って、入った感じですかね。
入った当初はめちゃくちゃ全然嬉しくなかったですけどね。でも、今思うとどうでもいいっすね。
erica :働き始めた頃はいかがでした?
あかおに【朱鬼】 :アニメ業界、意外と高学歴めっちゃ多いんすよ。国公立の法学部出てますとか、早慶出てますとか。早慶の大学院まで行ってますって人が結構いて。
基本的にやっぱり4年卒の人が多いんで、周り全員年上なんすよ。ヤバみたいな。これやれるかなみたいな。
まあでも、あなたたちは22、23で来てるはずで、僕はまだ20歳だったんで、僕の方が経験年数重ねれば重ねるほど上になるかと思って。2年先にアニメ業界入ってきてるんで。
遊び呆けてチャラチャラしてるよりまだいいかと思って。そこに考えが切り替わってからはよかったっすね。実際僕優秀でしたし。
いやなんか、学力とかあんま関係ないんですよね。僕がやってた仕事に必要なものは何かって言われたら、強靭なメンタルと鋼の肉体だけなんですよね。
人間関係の理不尽に耐えられるメンタルと労働に耐えきる体があればやれるんですけど。どっちか欠けていると、すぐに辞めていきましたね。
同期12人いたんですけど、3年で8割いなくなりましたね。半年でまず1人辞めましたもんね。入れ替わりめっちゃ激しいです。
erica :辞めたのはやっぱり、人間関係や労働時間?
あかおに【朱鬼】 :そういったところだと思いますね。その2つに限るって感じっすね。
人間関係本当にもう終わってる人もいるんで。なんかもう人としてできてないみたいな。いや多いんです、本当に。
まともに社会経験していない人ばっかなんで、アニメーターさんとか。自分の家だけで仕事してる人なので。
一言で言うなら社会不適合者なんすよね、本当に。1ヶ月電話連絡に出ないとかザラですよ。
erica :ええ、そうなんですね。
あかおに【朱鬼】 :アニメが放送する日に作業終わりましたって連絡来るとか。放送しとるがなみたいな。お前は一体何を言っとるんやみたいな。そういうこともありましたね。
だから、そういうのに耐えきる力ですかね。
erica :体を壊されたのも、そういったところからですか?
あかおに【朱鬼】 :僕の場合は、心はめっちゃ元気で。別にメンタルとか全然病んでなかったんすよ。もう全然やれるんすけど。今でもめっちゃ元気なんですけど。体がちょっとダメで。
疲れた時に、熱でちゃう人とかお腹痛くなっちゃうとか頭が痛くなる人っていると思うんすよ。ストレスや疲れでみたいな。
で、それが僕の場合目だった。お医者さんから、辞めた方がいいよって言われて。言うなれば泣く泣くなんですよね。
辞めたいなって思ったのは、もういられないと思ったわけじゃなくて。体的にもう無理なんで。今のままやってると、自分の将来の方が不安になっちゃったんで。目が見えなくなるかもって言われたら不安になるじゃないですか。じゃあ、もうしょうがないかと思って。
あと役職上がったんですけど。役職が上がると現場からどうしても遠ざかるんですけど、仕事が面白くなかったんすよね。クソほど面白くなくて。
現場に近いところで、目の前で話数が完成していくのを見るのが好きだったんですよ。だから現場の近くにいたかったんだと思って。
かといって、現場をガリガリやれるぐらいの力はないみたいな。体壊しちゃってるからもう無理で。じゃあ辞めるかみたいな感じでしたね。
erica :役職が上がった後のお仕事ってどんな感じだったんですか?
あかおに【朱鬼】 :あんま変わんないですけど。現場に近い時は、自分が担当してる話数だけ見ときゃいいんですけど。上がると、1作品で制作進行6人ぐらいいるんですけど。その6人がそれぞれ話数を持ってるんで。
上手くいっていないところにサポートに行くとかですかね。その進捗を管理する、本当にちゃんと上手くいってるかどうか確認するみたいな。
あとは、やっぱりどうしても絵を描く人が集まらない時ってあるんですよ。そういう時に、デスクをやってると経験年数積んでるんで、自分のツテがある人に入ってもらうとかですかね。ディレクションが主になりますかね。
あとは、もっとレベルが上がると、外の会社とのやり取りですかね。声優さんたちの音響関連っていうんですけど。アフレコをやる日程がどうとか、アフレコの台本の発注がどうとか。
絵コンテっていう、話数の設計図。これを元にアニメーターたちが絵を描くみたいなやつがあるんですよ。絵コンテの進み具合、進捗管理とか。話数というよりは、作品全体の根幹に関わる方を管理していく感じですかね。
だから、声優さんとかも会いましたよ。僕全然興味ないんすけど。はあ、みたいな、えーすごいなみたいな感じで、名前も存じ上げなくてすみませんって感じだったんすけど。
erica :お医者さんに言われた時の心境って、どうだったんですか?
あかおに【朱鬼】 :最初に言われたのが、深夜帯労働者なんとかみたいな、22時以降も働く人たちに国が義務付けてる健康診断だったんですよ。それを受けた時に、眼圧の検査の項目があって、それで初めて分かったんですね。
健康診断でE判定が出て、精密検査を受けてくださいみたいに言われて。その時はまだ担当を持っていて、しかも放送も始まっていたんで、もう早く終わらせなきゃいけなくて、行けなくて。
一段落した後に行ったんすよ。そしたら、確かに高いって言われて。画像を見せられて、ここがこういう風になってるから、ここがこうなっていくと緑内障になって失明しちゃうかもって言われて。めっちゃショックでしたね。
でも、ちょびっとだけワクワクしましたね。漫画みてぇと思って。他人事みたいな感じで、最初は聞いてましたね。
でも、その後がキツかったっすね。よく考えたら自覚症状めっちゃあったんですよ。
画面見てると、涙出るんすよ。涙が止まらなくなって、目の奥がめっちゃ痛いんすよ。脈を打つたびに目の奥がめっちゃ痛くて。頭も痛いし目眩もするし吐き気もするしみたいな。キーボードの文字も見えない。よく考えたら画面の文字も掠れちゃって見えない。
あっヤベェと思って。車の運転もできないんですよ。しまいにはティッシュ見るだけで目が痛かったっすからね。白いから光反射しちゃって。そうなった時がもう一番辛かったっすね。
どうしたらいいですかとお医者さんに聞いたら、疲れないでくださいと言われたんですよ。はぁみたいな。疲れないでくださいかーみたいな。
言われた時は他人事だったんですけど、症状をちゃんと自覚してからが辛かったですね。このまま見えなくなるのかなとか。
会社はなんか全然親身になってくれなかったんで、辞めるしかねぇなと思いました。何も考えてないな、コイツらと思って。
自分が信頼できる上司の人に話して、明日から休みますって言って2週間ぐらい休みました。
今は自覚症状もなくて、落ち着いてるんですけど、目薬は常にさしながらやってますね。
erica :そういうこともあって、葬式業を受けられてるんですか。
あかおに【朱鬼】 :体のことは基本的にはあまり関係ないですけど。画面をずっと見てるよりかはいいかなと思って。
で、あとはお葬式の業界に興味があったっていう。
erica :そうなんですね。
あかおに【朱鬼】 :もし自分が生まれ変われるんだったらやってみたいなっていう仕事がいくつもあって、そのうちの1個だったんでやってみようかなと。
erica :どういったところに興味があったんですか?
あかおに【朱鬼】 :人と喋るの好きなんで。身内の人が亡くなったらめっちゃ辛いじゃないですか。そういう時に寄り添えるような人になりたいなと思ったのと。
そう思ったのは、前にいた会社で、マジでどんどん人が辞めていくんですよ。それで、相談も受けてたんすよ。同期もそうですし、先輩の俺辞めるわみたいな話とかも。後輩が僕辞めますわみたいな話とかも聞いていたり、相談を受けたりしてたんで。
そういう話も好きって言ったらちょっと語弊ありますけど。そういうことを仕事にできたらなって思った時に思いついたのがそれだったのと。ワンチャン幽霊が見えそうだからですかね。
これは面接で言ってないですね。ちょっと不謹慎なんで。自分的な興味もあって、やりたいなって感じっすね。本当に、僕がやること成すことは全部自分の興味が基本ですね。
erica :過去のお話で、他にお話したいことはありますか?
あかおに【朱鬼】 :やっぱ母親のこととか。2歳で母親と死別するってなかなかないと思うんで。まあでも友達は結構知ってたんで、理解はしてくれてましたね。
でもやっぱ辛いっすよ、授業参観の時とか辛いです。ある程度の年齢までいったら、もうどうでもよくなるんすけど。小学校とか中学校の初めの頃辛かったですね。
やっぱり、親が見に来るじゃないですか。でも、父親は仕事で忙しいから誰も来れないんですよ。友達のね、お父さんお母さんが来て仲良く手繋いでるのに、自分は1人で帰るみたいな。その時は辛かったですね。いいなみたいな。家で泣きましたね。
誰が悪いとかじゃないんで。今思うと、辛かったっすね。だから今、見えないでしょうけど自分の机に母の遺影ずっと置いてあります。いつも感謝だけしてます。
もう思い出は覚えてないですけどね。写真だけしかもうないんで。アルバムの写真だけですよね。
erica :そうですよね。2歳っていうとなかなか。
あかおに【朱鬼】 :そうっすね。だから、姉が羨ましかったっすね。4歳まで一緒にいられたんで、姉が羨ましかったっすね。誰が悪いとかじゃないんでしょうがないんですけどね。それぐらいですかね。
だから、理解してくれた友達にも感謝してますね。やっぱ触りにくかったと思うんで。いい友達でしたね。
erica :ご友人はどんな関わりだったんですか?
あかおに【朱鬼】 :いやなんか極力触れないようにしてくれてましたね。でも話に出てきた時は寄り添ってもくれました。
気心知れた奴だったんで。いつ友達になったか覚えてない奴もいますよ。保育園の年少以下の時に一緒にいてみたいな。もう25歳ですけど、多分20年以上友達みたいな奴も2人くらいいますもんね。
今でも連絡取ってます。地元福岡なんですけど、次いつ帰ってくるんだみたいな。さっき仕事辞めたことを報告しました。
えーみたいな。えーじゃあまだ載るのかお前は。クレジットは? みたいな話をしてましたね。
erica :アニメの最後にお名前が載るんですよね。
あかおに【朱鬼】 :そうです。最後の方に名前出るんで。どの作品かはちょっとあれですけど、今放送してるやつに僕の名前載ってます。
未来:だから、いっぱい色を使うことに決めましたね。
erica :5年後10年後、あるいは亡くなる時まで考えると、未来についてどういったイメージをお持ちですか?
あかおに【朱鬼】 :いやもう明るいものとしか考えてないっすね。めちゃくちゃカラフルであってほしいっすね。
きっと未来の自分もおもろいことだけやってるでしょうから。そっちはもう任せるつもりで、明日の自分に任せます。
きっと、明日の自分は今日の自分より面白いことを探してるしやってるでしょうから。何の心配もしてないっすね。
その時の僕は多分なんとかするでしょう。信用してるんで。
erica :お仕事とか今後の生活に関しては、何かやりたいことはありますか?
あかおに【朱鬼】 :もしかしたら、お仕事はまた変わるかもしんないっすね。それも未来の自分が決めることなんで、何の心配もしないですけど。
でも、さすがにこれ以上変わるってなったら、なかなか厳しいかもしれないすね。配信で金稼ぐつもりとかサラサラないんで。また面白そうなこと見つけたんだったらやればみたいな感じですかね。
あと一番近いところでいったら、結婚式の時に父親と会ったんですけど。思った以上に弱ってたんで。側にいたいなと思いましたね、この数年間ぐらいは。
もうあんまり長くないかもしれないと思ったんで。父親いなくなっちゃったら、僕誰も親いないんで。感謝する人がいなくなっちゃうんで。
姉も結婚式やったんで、僕もそういうのがあるんだったら、父と父の姉。僕のおばさんなんですけど、おばさんは独身ですごく仕事人間なんですよ。もう超優秀みたいな。バリバリのキャリアみたいな感じで、自営業やってるんすけど。
母親じゃないけど、人生の先輩というか師匠みたいな感じの人なんで。祝い事があるんだったら、その2人が生きてるうちにやりたいなっていうぐらいすかね。感謝できる人がいるうちにやらなきゃいけないなと思ってますね。
あと地元帰りたいっすね。この仕事やるために東京来たんで。別に東京好きじゃないんで。僕がいるところも家って呼んでないですもん、基地って呼んでるんで。
基地なだけなんでここは。家じゃないっすよ、ここは。家は福岡にあるんで。ここは家とは呼ばないです。
erica :基地と家の差は何ですか?
あかおに【朱鬼】 :待ってる人がいるかどうかじゃないですか。あとは、そこに自分が会いたい人がいるかどうかですよね。ここに帰ってきても、僕別に会いたい人いないんで。ここは家じゃないっすね。家とは呼べないですね。
ハウスでありますけどホームではないっすね。
erica :もし自分が亡くなった時に自分の葬式が開かれたとしたら、そこに参列された方にどういう人だったと言われたいですか?
あかおに【朱鬼】 :カラフルだった人って言われたいですかね。
普通っていう言葉が一番嫌いなんで。普通ってやっぱ一番くだらないことだと思うんで。普通じゃなかったとか、カラフルだったって言われるのがやっぱ一番嬉しいですかね。変わってるって言われるのが一番嬉しいんですよね。
普通から最も遠いところにいたいんすよ、いつも。それでもやっぱり普通なところはあるんでしょうけど。自分はそうじゃないと思ってますけど。
普通なところもあると思うんすけど。普通じゃないって言われるのがやっぱり一番嬉しいですね。そう言われるような人生っていうか人間になりたいっすね。
erica :それっていつ頃から思っていたことですか?
あかおに【朱鬼】 :これはですね、多分2、3年前ぐらいですかね。会社が終わるのが大体やっぱ0時とかだったりするんですよ。会社まで歩きで行ってたので、帰り道の途中で、そろそろ自分の座右の銘と生き方を考えなきゃなと思ったんです。帰り道の15分間で決めましたね。こういう風に生きようみたいな。
そっからですかね。人の目を気にしなくなったのは。本当に自分でやりたいことだけやろうみたいな、そんな感じですかね。
erica :どうして普通から遠いところにいたいと思ったんですか?
あかおに【朱鬼】 :さっきのカラフルな話もそうですけど。やっぱり、普通って色がないものだと思ったんすよ。白黒でも、水墨画みたいに陰影を出せればいいんですけど。そこ極めたらそれでもカッコいいなと思ったんすけど、流石に俺にそれは無理だと思って。
だから、いっぱい色を使うことに決めましたね。でも、そんなに深くないっす。やっぱ感覚的に生きてきたんで。そんなに深く考えたことないけど。
ただ、こういう生き方をするならどうかって考えた時に、めっちゃいいなって思ったのとワクワクしたんで。あーじゃあこれだなと思ったって感じですかね。心が躍る方向に進むだけですね。
erica :体のどこか一部が壊れているけれども、仕事はギリギリできる。そういう状況だったら、赤鬼さんは何をしていると思いますか?
あかおに【朱鬼】 :何してるんでしょうね。足が悪くなってるんだったら、足切って義足つけるのもいいっすね。体改造するのもありっすね。
技術的に進歩してるんだったら、めちゃくちゃカッコいい義足つけて、ジャンプ力30倍になりましたとかだったらおもろいっすね。
全力で動けるように努力してるかもしんないっすね。リハビリ鬼やってるとか。絶対満足してないでしょうね。なんで俺はこんなんなんだと思っている。
多分リハビリやって、良くなってる人も多分いるはずじゃないすか。他の人にできるんだったら俺にも絶対できると思って、多分何かいろいろやってるでしょうね。普通の人ができて俺にできないわけないと思ってやってるでしょうね。
erica :緑内障を防ぐのも、そういった代替方法ってあるんですか?
あかおに【朱鬼】 :目ん玉取り替えるくらいじゃないですか。
erica :あははは(笑)。
あかおに【朱鬼】 :神経が圧迫されて死んでって、見えてる部分がなくなってくんですよ。ある一点が暗くなるっていうか、見えなくなるみたいな。視野角が狭くなるっつったらいいんですかね。どんどん見えなくなるんです。
僕、別に今緑内障じゃないんで、基本的には見えてるんすけど。見えないとこが多分出るんす。視界の中の右半分が見えないとか。
それがめっちゃ進んでいくと、見えるところがどこもなくなって、失明するみたいな感じなんで。基本的に、視神経が回復することってないんすよ。
回復することはないです。どれだけ遅らせられるかだけなんで。だから完治はない。症状が出ない寛解はあるんすけど、完治はないっすね。絶対に元には戻らないんで。治すって言われたら、目ん玉を取り替えるしかないっすよね。
iPS細胞がめっちゃ発達してくれて、眼球作れるんだったら治りますかね。
お年寄りに多いみたいですけどね。緑内障。失明まではいかなくても、見えないとこが出てきてるみたいなとこあるみたいですけど。
僕の年齢で、若年性みたいな感じで言われるのは、なかなかないかもしれないですね。
erica :最後に、何か言い残したいことはありますか?
あかおに【朱鬼】 :自分の座右の銘と、ターミネーターの最後の一文だけ入れますか。
燃え続ける火であれっていうのが僕の座右の銘です。これも、帰り道の15分間で決めたんすけど。
あともう1個。ターミネーター2の”Hasta la vista, baby”っていうのがあるんですよ。
地獄で会おうぜベイビーみたいな感じですね。スペイン語だとさよならベイビーみたいな。
これ気に入ってるんで、載せてくれると嬉しいっすね。
あとがき
父親がいなくなったら感謝する人がいなくなる、という言葉が印象的でした。
親と子の関係は人それぞれなので、一概に言えることではありませんが…。少なくとも祖父母や両親がいて、私がいることは確かなので、いるうちに感謝できたらなと思います。
祖母に久々に電話して、感謝やあれこれを伝えたのですが、いつもと変わらない反応が返ってきました。なんだか、とても安心して祖母に早く会いたくなりました。
改めて、インタビューへのご参加ありがとうございました。
次回の無名人インタビューもお楽しみに!
【インタビュー・編集・あとがき:erica】
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