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自分が思った世界がそのままドンッて現れるよって人

もはや私qbcにとっての儀式だったそれは。
朝、起きて、目薬を点眼する。そうだね緑内障の薬だ。目薬は光にさらしてはいけない、常温保管もいけない。簡易遮光ビニールパックに入れて冷蔵庫にしまってる。
さいきんジェネリック医薬品に変わった。謎の多い社会である。
私にとって、どうもこの現代社会はわかりにくすぎる。
人が多すぎる。
考え方がたくさんありすぎる。
全員と握手をするには手一杯、全員の顔を覚えるには目一杯で、脳も脳のて、脳漿がどうも台風大雨後の荒川みたいに濁流だし。
そういえば、荒川の河川敷を散歩していた時のことです。私は、前日しこたま飲んでしまって、よろよろと歩いていたんですが、ササーっと自転車がですね、私の体の脇を走り抜けていったんです。サイクリング好きの人群れが私を追い抜いていって、ああさわやかな人たちだなと私qbcは思いました。私と違って、二日酔いでもなく、健全に自転車こいでいるなって。そのとき、ふと、背後で音がしたんです、ドンッって。びっくりしました。
ふりむきました私。
そうしたら、河川敷でバーベルを持ち上げていた人がいて、その人が、でかい重そうなバーベルをたぶん地面に落としたんでしょうね、その落下音だったんだと思います。たぶん。サイクリングに気を取られてバーベル見逃していた二日酔いの朝。
そういう日もある。ドンッ! 無名人インタビュー、今日も、ドンッ! ドンッ!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは そらさんくもさん さんです!


現在:根幹には、大きな愛と絶対大丈夫だっていうのが、私はあるんですよね。

花梨:そらさんくもさんは、今何をされている方でしょうか?

そらさんくもさん:私はですね、スピリットって宇宙意識って言うんですけど。皆さん結構人間として地球で生きてますと、スピリットと肉体がちょっと乖離してるので。また統合するような、そういったセッションをさせていただいております。

花梨:そのセッションは、どのような内容ですか?

そらさんくもさん:いわゆるエネルギーワークと言って。皆さんの宇宙意識にまずアクセスをさせていただいて、その方の持っている特性とか、どこの惑星出身だよとか、この人はこういうことをしに地球に来ているんだよとか、こういったミッションがあるよとか、今後こういうことをしてねとか。本来持ってきたであろう、その方がわかってないエネルギーを、ご本人とともに一緒に開示をしていくというセッションになります。

花梨:スピリットというものが何か、どうやってスピリットにアクセスするのか、教えてもらえますか?

そらさんくもさん:基本的には、リーディングをさせていただくんですけど。例えば、よく聞く言葉でハイヤーセルフさんとかありますよね。意識よりも高い、高次の存在ですね。ご本人が宇宙の源から降りてきたときの、本来のエネルギーにアクセスをして。スピリットさんとともにその人の情報を開けていくという、鍵を開けていくようなセッションでして。

ちょっと高い周波数帯のエネルギーを私は使って。その方のスピリットさんにダイレクトにアクセスする。あんまりないセッションなんですよね。で、例えば、他者のエネルギーを使わずに、その方自身の宇宙のエネルギーにアクセスをさせていただくので。エネルギーがその方にダイレクトに降りてきて、情報開示をさせていただくと。

例えば、なんでこんなに人生大変だったんだとか、なんでこの大きな病気をしたんだとか、そういったことも点と点が繋がるような。どうして私はこの地球に生まれてきて、こんな状況だったんだろうかとか。今後、自分がどのように生きていくのかを、宇宙意識がその方に直接アドバイスというか。こういうことのために、あなたが来たんだよっていうようなね。そういう内容になっていまして。

このセッションを受けることによって、今後自身がどのようにこの地球で自分自身を生かすか。例えば、お仕事とか、ご自身が今まで苦労して経験したことを、皆さんに伝えていくような、エンパワーメントできるようなセッションなので。精神的自立っていうんでしょうかね、そういったことを促すようなセッションになっております。

花梨:私たち1人1人に、スピリットが存在するということですか?

そらさんくもさん:スピリットは本人なんですね。人間の枠を超えた大いなる存在というのは、必ずおありでして。それを皆さん、忘れてるんですね。地球で生きていると、あまりにも日々忙しい、大変で。それを忘れてしまうんですよ。

本来は完璧で力強い存在だよっていうのを忘れているので。なんで、私はこんなに人間関係大変なのかな、お金がないのかな、病気なのかなとか。皆さんすごい悩みがあるんですけど。大きく宇宙で捉えたときに、あぁなるほどと腑に落ちるようなセッションなんですよ。

花梨:このセッションの最終的な目標って何ですか?

そらさんくもさん:個人の自己信頼、根幹から湧き出る自信ですよね。内側との対話を促すことで、自立することですね。外側ばかりを求めずに、私は完璧であり、最高の存在だということですね、ご本人が分かっていただけるような。そこを目指してますね。だから、何も恐れることはないんだよっていう感じですかね。

ご本人が持ってきた、開花すべきエネルギーとかもあるんですよね。本当はこういうことが向いているよとか、こういう特技や技能があるよとか。そういったことを忘れてらっしゃるので、ご本人が見つけにいくというようなそういうセッションです。

花梨:そうしたら、変化はすべて受けた方の内部で起こるということですか?

そらさんくもさん:そうですね。スピリットさんとご自身が対話をしていただくんです。私がその方のスピリットにアクセスをして、そのスピリットを下ろしながらお話をするんですね。対話形式で、その方がいろんなことを聞いてみて、スピリットが答えていくというか。

この時点で、エネルギーはご本人に降りてきているので。ダウンロードをバーッとしていくようなイメージですね。少しずつ自分がスピリットと対話することによって、自分で自分の鍵穴をさしてドアを少しずつ開けていって、自分とは? というような。そういうセッションになっています。

花梨:セッション始められて、どれくらいになるんですか。

そらさんくもさん:今から2年ぐらい前ですかね。

花梨:それ以前も、誰かに向けてセッションはされていたんですか?

そらさんくもさん:私自身がですね、本当に幼少期からバリバリのサイキッカーっていうんですかね。見えないものが見えてしまうような子どもだったんですね。当たり前にあるんですね、見えない存在と、見えない世界と、見えないエネルギーが。私はそういうものと話をしながら生きてきてまして。そういったことを幼少期からずっとやってると、自然とそういう対話ができちゃうんですね。

例えば、よく皆さんが怖がるお化けとか、私も幼少期は怖かったんですけど。亡くなった方が私のとこに来て、こうしてほしいんだよ、助けてほしいんだよとかね。そういうことがあったんですよね。そういうことをやってるうちに、自然とスキルとしてできてしまって。

幼少期からそういうことに興味があったから、どんどん自分で精神世界とか真理に興味がありまして。ずっとそういうことを学んできてたんですよね。ずっと学んでばっかりいたんですけど、そろそろ自分でアウトプットするというか。自然にできてしまうのは、私の特技であるんですよね。なんの練習もしなくてもできてしまうっていうのが、やっぱりギフトだっていうのに気づきまして。

それを皆さんに披露するタイミングかなというか。私のスピリットが持ってきたミッションは、このサイキックを使うってことなんですよね。私の人生では当たり前にあった、常にこれがあるので、人生に迷わずに生きてこれたので。そういったことを皆さんに伝えるのができればいいかなと思ったんですよね。みんな持ってるんだよ、こういうエネルギーはっていう。

花梨:自然とできたという話でしたけど、セッションを行っていく上で誰かの考えを勉強されてはいたんですか?

そらさんくもさん:最初は、本当に学びですね。いろんなスピリチュアルの本を読んだり、国内外のマスターと言われる方々のところで伝授を受けたりとか。やはり、すごくいろんなセッションを受けて講座も受けて。大金をかけて学んだんですよね。

で、やっぱりそのなかで、自分でセッションを確立するというか。私にしかできないこともあるので、それを自分が今度提供する番であると思ったのと。ちょっと過去の話になるんですけども、大丈夫でしょうか?

花梨:大丈夫ですよ。

そらさんくもさん:5年前に、こういうセッションをやってたんですけど、あんまり乗り気じゃなくて封印してたんですね。スピリチュアルが大好きで興味があるんだけど、あまり使わないようにしていた。ちょっと変人に思われるので、隠していたというか。幼少期からバリバリに見えて感じてたので、日常生活は本当にスイッチ落として、普通の人ぶってたんです。だから、そういう感じで生きていたんですよね。

それがですね、今44なんですけど、6年前に乳がんになりまして。私はシングルマザーなんですけど、離婚をしてバタバタバタって生きてきた38のときに乳がんになりまして。リンパ節の転移がありみたいなときに、あっちょっと待てよと。これはメッセージだぞっていうのと同時に、自分が次のステージに上がるタイミングだなっていうのがあったんですね。恐怖もあったんですけど、根幹には絶対大丈夫だっていうスピリットの声があるわけですね。

だから、普通に全摘もして、手術を受けて、無治療で。手術だけはして、それ以外はするなっていう自分の声があったので、手術だけお願いしてみたいなね。そして、いよいよ自分とは何だっていう世界にやっぱ突入してくるんですよね。1人親だから死ぬわけにもいかないし。さあ、どう生きようと思ったときに、いよいよ自分自身に還るときっていうんですかね。普通に社会で働くのではなくて、結局私は何をしにこの地球に来たのかなと思ったら、この力を使うときだよっていうのが自分のスピリットの対話とともにあったんですね。

で、ちょっとずつやりだしたんですけど。やっぱりそれでも、息子のワンオペがあったりすると、やらないんですね。面倒くさくなって、仕事とかしないで。で、やってきたらですね、実はまた5年後に再発したわけですね、乳がんを。このときに、私やらなきゃ死ぬなって確信したんですね。これまでは、自分のエネルギーを使ってないし、自分の特性を全く生かさずに、自分を隠して。私は普通の社会人だ、みたいな。

本当はサイキックバリバリで、ちょっと頭おかしいタイプの人間なのを、まともな社会人に装おうとしてるんですね。だから、そういうのはやめろと。あっこれは自分を出さないと私はもう死ぬなっていう確信があったんですね。そのときに、自分のメソッドを確立して。これ100%自信があるので、私このサイキックに関しては。

これを全面的にやらなきゃ、私は地球から退場しなきゃいけない。なので、宇宙からのミッションを、おまえはこれをやるために来てるんだよって。人々をエンパワーメントする、自分の経験を語ることですよね。再発して、それでも生きてるんだよっていうこと。それは、自分の根源に繋がっているので、全く怖くはないと。こういったことを皆さんに伝えて、みんなが自分に繋がれば怖くないし、自信を持てるんだよっていうことを伝えたいなと思って、いよいよ本気で仕事に取り組みだしました。

花梨:そういった経緯もあって、2年前からお仕事をはじめた?

そらさんくもさん:2年前は、たらたらやっていたんですよ。昨年の11月に再発して、そこから本気になりました。もう、死ぬと思ったんです。

花梨:病気になられたことが、何かメッセージを伝えていると思ったんですか?

そらさんくもさん:そうですね。いよいよ自分に嘘をつかず、向き合うときが来たというか。内側との対話ですよね。これが5年前に突きつけられたんですけど。突きつけられて、しっかり見たつもりなんですけど。また5年目で再発したのは、初発のエネルギーが消えてなかったということと、やはりどこかで潜在的に再発への不安ですね。どっかで、もしかしたらあるんじゃないかなみたいなこともあったりするわけですよ。日々の生活に追われちゃうと。

案の定。やっぱりな来たなと思ったので。自分とスピリットは、あーなるほど来たなと思って。また課題が来たなと思ったので、そこをしっかりキャッチして。これがメッセージだなと思ったので、キャッチして。今半年ぐらい経つんですけど、すっかり回復しました。おかげさまで。

だから、これは皆さんこういうことがあるんだよと。しっかりメッセージとしてキャッチして、向き合えばっていうことをね、ぜひお伝えしたいなと思ってやってるんですよね。なかなか、みんな信じられないけどね。怖いって言うんですけど。

花梨:セッションを受ける方は、最初どんな感じなんですか?

そらさんくもさん:なんとなく気になってきました。で、お話聞くと、あっなるほど、やっぱりそうでしたかっていうような感じで受け入れられますね。だから、納得はすごくされていますね。元々私たちのところに来る方は結構スピリチュアルな旅をしてきて。最終的に、なるほどっていう感覚に落ちたいので、ここにたどり着くような感じですね。もう、ふわふわはしたくないというか。自分に目覚めたりとか、自分を知るっていう局面の方がいらっしゃいますね。結構厳しい局面の方がいらっしゃるかな。

花梨:そういったセッションを通して、そらさんくもさんはどういった気持ちになりますか?

そらさんくもさん:そうですね。みんなもっとここにたどり着いてくれれば、どれだけ楽に生きられるんだろうかと思うのと。もっとみんな、自己との対話をしてほしいなって本当に思います。もう外、外、外ではなくて、自分ととことん話して、自分に嘘をつかないってことですね。それを皆さんに伝えてます。嘘をつくなって。嘘をついても、潜在意識とかスピリットは見抜いてるから。逆に厳しい試練をどんどん与えてきて、嫌だと思ったことが目の前に現れるんだよっていうことなんですね。

回避するから、嘘をつくから、それがそのまま目の前のあなたの現実に映し出されますっていうのをお伝えをして。なるほどという風に、結構泣かれる方とか。だから、やっぱり本当のハートの奥深くにタッチをすれば、皆さん本当に説明はいらないんですよね。皆さんがご自身のゴールに着くかなという、そういったお手伝いをさせていただいております。

花梨:何か趣味はありますか?

そらさんくもさん:趣味ですか、温泉。

花梨:温泉は、どういったところがお好きですか?

そらさんくもさん:やっぱり、お湯につかると、ブワーッと解毒感というか、もう大好きですね、旅行も。

花梨:旅行でも、温泉に寄られることが多いですか?

そらさんくもさん:そうですね。温泉行きますね。露天風呂があるところに絶対。

花梨:このブワーッていう感覚って、どういう変化や感覚があるんですか?

そらさんくもさん:やっぱね、温泉は本当にリラックスじゃないですか。硫黄というか、温泉特有の匂いというか。もう風呂が好きなので、やっぱり何とも言えない幸せですよね。うわー来て良かったって、生きててよかったと思うんですよね。幸せ、じゃなくて、あぁー幸せ! みたいな感じですよね。生きていないとね、できないことなので。本当にかみしめながら、うわー幸せ! って思います。

花梨:何とも言えない幸せを一番感じた瞬間って、他にもありますか?

そらさんくもさん:そうですね。それはやっぱり、息子を出産したときですね。人生最高のギフトに出会えたというか。私は本当に素晴らしいプレゼントを宇宙からもらったなっていう。これが私の人生の一番の最大のギフトだっていうのは、息子と出会えたときですね。

花梨:何か出来事が起きたときに、そこにメッセージがあると捉えるのは、昔から変わらないですか?

そらさんくもさん:そうですね。やっぱり不思議なことが幼少期からいっぱいあって。なんとなく自分の後ろに大いなる存在というか、そういったものが必ずあって守られてるという不思議な感覚で生きてきたんですよね。だから、何の根拠もないんだけど自信はあるんですよ。根拠のない自信っていうのが常に幼少期からあって。あぁ自分は絶対大丈夫っていうか。だから、大丈夫で生きてるんですよね。そういった不思議な、見えない感覚というか。

これは、本当に幼少期からなので。見えない存在がピンチのとき、ところどころ助けてくれたりとか。そういう風に生きてきたので、感謝というか。根幹には、大きな愛と絶対大丈夫だっていうのが、私はあるんですよね。だから、それは皆さんにもあるんだよっていうのを伝えたいなと思って。これ本当に抽象的すぎて言葉にはできないんですけど。絶対大丈夫ってなるんですよ、スピリットに気づくと。この絶対大丈夫を皆さんに教えてあげたい。

花梨:絶対大丈夫っていう感覚って、身体感覚の方も変化するんですか?

そらさんくもさん:なんですかね。これはもう子どもの頃からの、根源的に湧き出る感覚でしかないんですよね。どうもこれが当たり前すぎちゃって、どう伝えていいのかわからないです。皆さんこれ一番理解できないんですけど。私としては、当たり前の感覚なんだよっていう。

1本大きな柱が、ドンッてぶっ刺さってるイメージですかね。見えない大きなものがぶっ刺さってるので、ぶれないんですよね。全ては自分の中にあるので、人に相談することもまずないですし。誰かにすごく相談するとか、すごい悩むとかっていうのもないですね。自分が大病したときも全く悩まないというか。もちろん人間としての恐れはあるんですけど。人間としては泣くんですけど(笑)どっかで俯瞰して、あぁよし、またいっちょやるかみたいな。あぁもう、次のステージに行くんだなっていう感じなんですよね。だからすごく簡単に受け入れるというか。

例えば、乳がんと闘うってイメージは、私は全くないですね。闘っちゃダメだよっていうか。それはあなたのメッセージとして、あなたの細胞に現れたから、そこと話せって言うんです。そこと対話をしなさい。わざわざ生き方を変えろと言うために来たメッセージだから、そこを読んでくださいって。あなたと会話をして、がんが納得したら、がんは消えていくんですよ。私もそうだったので。

再発をして、2個ぐらいしこりができて、そことずっと会話をするわけですよ。何がダメだったかっていう風に、ずっと会話をするんですね。それを自分の中で湧き出る感覚でキャッチをして、また生き方ぶれただろうとか、嫌なことばっかやってたでしょみたいなね。自分でキャッチをして、それをそのまま生活に出すんですね。だから、東京に住んでたんですけど、地方に移住しました。なんかもう嫌で。もうこれ、生き方を全部チェンジしろってことだなと思いまして。で、やはりうまくいってますね、今は。

花梨:ご自身と対話しながら、決めていく形なんですね。

そらさんくもさん:そうですね。もうとにかく自分自身と話して、自分が決めてっていう。もう、これが私のスピリットなんですね、スピリットのまんま生きるというか。だから、全く家族の言うことを聞かないですね。人の話を聞かない(笑)

過去:本当はどうやって生きたいんだ、どう死にたいんだ、この肉体を持った1回ぽっきりの人生を本当はどうしたいのっていうのが、私自身が大病によって開花したので。

花梨:そらさんくもさんは、どんなお子さんでしたか?

そらさんくもさん:本当にちょっと変わった子で。見えない世界が当たり前にあって、とにかくひねくれ者でしたね。大人のこと全部嘘だと思って生きてる。常に、親にも学校でも反発するタイプ。何でもアゲインストで生きてきたんですよ。本当に、早くみんな死んでしまえばいいのになって思いながら。なんでこの世界は嘘ばっかりなんだろうと思うんですね。

そのときから、なんで嘘つくんだ親は? みたいな。なんで戦争するんだ人間? みたいな。なんでお金がないって言うんだ、お金刷ればいいじゃんみたいなね。そういう感じなんですよね。なぜ大人はこんなこじらせるんだろうと思ったり、なんで人間は愚かなんだろうと思うタイプでしたね。だからもう本当、息子が生まれるまで、いつ死んでもいい、早く宇宙に帰りたいと思ってたタイプなんですよ。子どもが生まれて初めて、地球で生きようって、絶対死にたくないと思ったので。それまではもう早く、こんな場所から逃げたいっていうか。うわっこんなとこで生きていきたくないみたいな、ずっとそうでしたね。

人の心を見抜いちゃうので、嘘が丸見えなんですよね。結構嫌なんです、それが。幼少期からね、親の心を読んだり、先生の心を読んでしまったりとか。直感で全部そういうのがわかってしまうので、嫌だったんでしょうね、いろいろね。だから、どんどん自分に閉じこもって、自分だけを信じて、自分とばっかり会話するタイプですね。もう、あたおかです、今も昔も。

花梨:周囲に対して抱いた「なんで?」っていう気持ちは、ご自身と対話されることで解消していたんですか?

そらさんくもさん:そうですね。その通りです。あともう、自然とか動物と喋るんですね。だから、空を見て空と会話をして、いろんな周りのエネルギーと話をしてとかね。あとカラスと喋ります。

花梨:会話をして、どんな状態になるんですか?

そらさんくもさん:でも、それでスッキリするんですね。だから、自分の中で自己完結で全て終わってしまうので。簡単に切り替えられるというか。あんまり人を信用しない分、私なんですよね。これ、ある意味ジャイアンなんですけど。自分自身しか信じないみたいなね。もう本当に、ちょっと変わってて。自分とだけ喋っていれば、意外と生きていけるというか。だから、大自然の中で1人取り残されても、生きていけるみたいな。

花梨:自分自身しか信じないっていうのは、物心ついた頃からずっとそうだったんですか?

そらさんくもさん:ずっとそうですね、全て嘘だと思って生きてきたので。なんだ、この嘘ばっかりな世界はと思って生きてきて。親に対しても、すごく反発してたんです。

でも、子どもを産むことによって、親に感謝するんですよね。こんな大変な、私みたいな偏屈をよう育ててくれたなみたいな。無償の愛でしかないなっていう。反発から、感謝に切り替わっていくというか。うわぁー大変だな、子育てって思って。こんなにお金かかるし、こんな面倒くさい子どもにね、一生懸命やってくれたんだなと思うと、そこからはもうね、本当に感謝に切り替わっていくというか。社会にもムカつくこともいっぱいあるんですけど。こんな愛で成り立っているっていうのが、分かってくるんですよね。

花梨:周囲に対する反発心は、小学校や中学校では、どんな形で表れてたんですか?

そらさんくもさん:もう先生と喧嘩ですね。高校くらいになると、ほぼ家出みたいな。中学校の先生に呼びつけられて、なんで怒られてるのかも分かんなくて、ずっと反発してずっと喧嘩する。ずっと反発、親にも反発ですね。誰も信じないみたいな。ずっと喧嘩していて、大人と。まあーやりづらい。

花梨:反発していた当時から、自分はやりづらい子だと思っていたんですか?

そらさんくもさん:多分、生意気だろうなっていうのをすごいわかってました。ムカつくところを突いていくので、子どもながらに。先生それ嘘ですよね、みたいなね。今言ったの嘘ですよね、みたいな。本当に、反発をオーラから全部出すタイプなので。本当にムカつくガキだったんだろうなと思うんですけど。

とにかく教育とか、古いシステムっていうのが大嫌いなんですよね、今も昔も。なんでこんな古い慣例をわざわざずっとやるんだろうとか、無意味じゃんとか、そういうのをすごく思っちゃう子で、幼少時から。なんでこんなどうでもいいことを脈々とやるんっていうのが、もう私は謎で謎で。それが一番大嫌いで、本気で反発するタイプで。

友達もムカつくよねって言うんだけど、結局皆さん巻かれるじゃないですか。でも、私だけ本当にガチでムカつくんだよっていうのを出しちゃうんですよね。で、「うーわ言ってるよ」みたいな。「あんたも言ってたじゃん」みたいなね。そういう嘘も嫌だったんですよ。さっきまでみんなでね、悪口を言ってたのに、「この子が悪口を言ってたよ」とかさ。「えっお前言ってたじゃん」みたいな。

でも、私のせいにされるんで。「はい、言ってましたけど」みたいな。「でもあなたたちも言ってたでしょ」っていうと、「言ってない」みたいな。なんで、そういうしょうもない嘘をこいつらつくんだろうなって、幼少期から思ってましたね。人間ってなんでこんな自分を可愛く見せたいのか、なんか馬鹿らしいなっていうのがあって。そこだけは譲れないというか、いい子ちゃんが大嫌いなんですよ。だから、そのまんま、好きに生きてるんですけど。

花梨:いい子ちゃんにならなかったのは、どうしてだったんですか?

そらさんくもさん:自分は間違ってないと思ってたんでしょうね。子どもの頃なんか特に、間違ってない、私の意見はって。悪口というか、先生のさ、嘘とかさ、そういうのを見抜くというかさ。大人の都合のいい嘘が大嫌いで、そこを突くんですね。

花梨:間違っていないという確信は、嘘をついているのが分かってしまうから、ぶれないんですか?

そらさんくもさん:うん、ぶれない。今の嘘でしょって思うから言っちゃう。とにかく、システム上動いてる、便宜上やってますっていうのが大嫌いなんですよ。あなたの本音じゃないじゃん。システム上やってます、お役所みたいな感じの人。先生とかもね、嘘。本音と建前が全然違うのが、私はそこが見えちゃうので。うーわきたねえなあ大人ってって、思って生きてきました。

花梨:そう思って生きていくのは、どんな気持ちだったんですか?

そらさんくもさん:すっごい諦めだったと思うんです、親にも世界にも。多分、本当は一方では信じてあげたい自分がいるんでしょうね。信じたいんだけど、こんな世の中は信じられないなっていう。幼いながらに信じたいけど、うわぁ諦めるしかないみたいな。なんか悟って生きてた(笑)嫌な子どもです。

花梨:反発と諦めって、どういう結びつきがあったんですかね?

そらさんくもさん:本当にもう諦めで、大人に対して。人間、世界に諦めてしかないと思うんです。信じたいんだけど、嘘だなというか。悲しみのような諦めに変わっていったんです。オープンだったのが、あっこの人たちに何言っても無駄だなって、幼少期から思春期で変わっていった。諦めから、自分を閉じるっていう選択をしたんですよね。心を閉ざすっていうのかな。

そこから、どんどん諦めに変わっていって。自分がぱっと思いつくひらめきとか直感っていうのは、この世界では無駄なんだっていう。例えば、真実をつく直感も、あっこの世界では無駄でしかないんだ、大人には嫌がられるんだっていうのをちょっと学んでいくんですよね。やっぱ、見抜くことによって、気まずくなるじゃないですか。あっこれは逆に言ってしまうと駄目なんだって、子どもながらに学ぶというか。この地球上の息苦しさをトレーニングさせられちゃうわけですよね。

こういうエネルギーも封印をしていくっていうか。あっ使わない方がいいんだなって、過去はずっと閉じていましたね。ただ、自分自身に降りかかるエネルギー的なアタックに対しては使えるので。例えば、引っ越しだったら空間のクリアリングとか。旅行先で部屋が怖いなと思ったら、その場所ごとお掃除をするとか。なぜか、自分は幼少期からできちゃうんですよね。だから、自分用には使う。人には内緒なんですけど、自分用に使うっていうのはやってました。

花梨:人には内緒にするようになったというのが、現在のパートでお話していた普通の人ぶってるというところですか?

そらさんくもさん:そうそう。必要ないんだな、こういうのはって。きっと、大学に出て良い会社に入ることがこの地球の生き方なんだろうと学ぶんですよね。でも、全く私は興味がなかったんですけど、そっちに。そういうことなんだろうなって思って、寄せてみるんですよ、人間らしく。装うんです、「何でもない人です、人間です」みたいな。そういうよそ行きで、生きるんですよね。

結果それでいくと、やはり自分に嘘をつくので、試練がどんどん自分の前に現れて。自分と対峙する局面になって、あぁやっぱりこれ使うんですねっていう。原点に戻されるっていうか、大いなる計らいみたいな。

花梨:一旦寄せてみたときって、ご自身ではどんな感触がありました?

そらさんくもさん:なんですかね。もう、自分の感情を素通りして生きるような感じですよね。だから、あんまり気にしないようにするというか。やっぱり自分はこういう人間なんだけど、そこは誰にも伝えずに、ひっそりと普通の人間ぶるっていうか。スピリット的な話が出ても、「そうなんですねー」みたいな。自分にあるとは、全く言わないですね。なんですかね、嘘嘘嘘。嘘っぽい人間になったと思うんですよ。ね、面白くない人間だと思いました。

花梨:対峙する局面を迎えて変化しようと思ったのか、それとも元々嘘つく自分に負い目を感じていたのか。その局面を迎えたときの心境ってどうでしたか?

そらさんくもさん:そうですね。どちらもありましたね。最初の試練でやっぱ大きかったのが、離婚だったんですよ。そのタイミングで、自分に嘘をつくのをやめようと思って、離婚だったんですよね。息子を産んだ瞬間からちょっと目が覚めたみたいで、ちょっとずつあれあれあれってなったんですよ。息子が2歳で、離婚をしたときはもう、自分だったんです。もう自分自身でしかなくて。それでも全開ではなくて、半分エンジンがついたぐらいだったんですよね。バタバタと息子を育てていくうちに、やはりまた人間活動をしなきゃいけないので、普通に生きてご飯を食べさせてみたいになってくると、また普通の人間みたいになってきたんですよね。

やはり、大病によって、ハッと。本当に、それがきっかけですね。大病になったときに、うわっ死ぬんかみたいな。生死を感じる病じゃないですか。死ぬのかなみたいな。そのときに、絶対大丈夫っていうのと、次のステージに行くときが来たっていうか。自分との自己対話をして、がっつり向き合って、私っていう人間を知るところだったんで。そこからですかね。だから5年前に、本当にバァッと自分に目覚めてきたかなと思うんですよね。

でも、こういう性格なんで、ファーッと生活に追われちゃうと、ワーッとちょっと面倒くさいつってやらなくて。忘れたころに、ほらまた再発しただろうみたいなね、結局お仕置きなんですよ、宇宙からしたら。お前やってないよねみたいな。そのときに、本当にこれはもうやらないと次死ぬなって悟ったんですよ。イエローカード2枚目だよっていうことなので、やりますって思って。こういうことを本当に始めました。もうもう嘘はつかないと、自分の生き方に、自分自身に。

花梨:大人に対する諦めの感情に、何か変化はありましたか?

そらさんくもさん:そうですね。やっぱり、息子を産んで、育てながら感謝に変わっていくというか。人間を育てるってめちゃくちゃ大変なんだなって思って、まず両親に感謝を。あんなに反発して親が大嫌いだったのに、どんどん感謝になってくるというか。ありがたいなーってなってくるのと同時に、やっと人間って大変だなっていうのを理解してくんですね。

自分も子どもに対してまっすぐに答えるかというと、たまにちょっと嘘つくときがあるんです。これだ親が嘘ついていたのは、みたいな。そういうのが、少しずつ分かって。大人の都合ってこういうことか、みたいな。もちろん、私はああいう大人になりたくないと思うから、本当に真正面で向きあって付き合うんですけど。やっぱねー育てると大変だなと思いながら。先生たちも大変だよねって思いながら。それがやっぱ人を育ててみて、変わってきましたね。

花梨:同じ立場を経験して、ご自身にちょっと変化があったっていうことなんですね。

そらさんくもさん:そうですね。感謝と愛に変わるというか。やっぱ感謝が大きくなりましたね。

花梨:幼少期に抱いていた「なんでだろう」という気持ちは、少し変わってきたんですか?

そらさんくもさん:なんでだろうはね、まだ、なんでだろう。なんで、みんな嘘ついて生きているんだろうって。だから、私はセッションをやりながら、本当はあなたは人間としてこう生きたいんだよね、でも嘘ついて今そういう仕事してるでしょっていうことを突いていくというか。なので、嘘探ししてます、皆さんの。

本当はどうやって生きたいんだ、どう死にたいんだ、この肉体を持った1回ぽっきりの人生を本当はどうしたいのっていうのが、私自身が大病によって開花したので。本当に皆さん疑問を持ちながら、やっぱりこういうところに来るので。ご自身のエネルギーを分かっていただくっていう風にすることによって、皆さんが納得していただいて。あとは、皆さんご自身で対話を続けてくださいっていうようなセッションをできることになったので。すごいありがたく思っています。

未来:外側に囚われずに、あなたはもう自分に集中して生きなさい、自分と内側だけでいいじゃんって話なんです。

花梨:未来に対しては、どんなイメージをお持ちですか?

そらさんくもさん:そうですね。結局、私の人生かけてやるべきミッションは、スピリットに気づいていただくっていうことなんですよね。私の仕事であるので、それをし続けるというか。人間の皆さんに、もっと人間の枠を超えていただくというか。見えない世界と繋がるというか、ご自身に繋がるとこうなるよって、私を見て皆さん分かってほしいなと思って。

こんだけね、いろいろあっても、こんだけたくましいんだよっていうね。自己信頼があると、何でもできるよ、生きていけるよっていうことをお伝えしたいんですよね。ずっとそれをやり続けたいですね。みんなボケーッと生きてないで起きろみたいな。嫌なことに取り組まなくていいと、私は声を大にして言いたいです。嫌な仕事はやめなさい、すぐっていうね。

花梨:スピリットに気づくというミッションを達成するうえで、今後やってみたいことはありますか?

そらさんくもさん:そうですね。いずれオンラインサロンとか、そういったこともやっていきたいなと思ってます。あと、講座も。今までお話会とか、Zoomで何名か集めてお話をするっていうことをやってたんですけど。それも私は結構気分屋だったりするので、やったりやらなかったり。そういうことをもっとちゃんと計画的にね、しっかりやりたいですね。私こういう性格なんで、もう気分屋なんですよ。あっ今日はやろっかなみたいな。そういうところは直しつつ、ある程度は人間らしくやらなきゃいけないので。私ももうちょっと人として、やるべきことをやっていきたいと思います。

花梨:特に、セッションを届けたい相手っていますか?

そらさんくもさん:やっぱり同年代の女性たちですね。結構みんなこじらせてるので(笑)どうもね、若い子はみんなもっと早いんです。もう、根幹から結構分かってらっしゃるから、セッションがいらない子が多いんですけど。

やっぱり我々世代は、時代的に厳しかったのか、なかなかこじらせてますね。いらっしゃるのも、やはり同年代の女性が多いので圧倒的に。若い方はもう皆さんご自身分かってるので、あんまりいらないですよね、こういうセッションって。そういうこと言っちゃうと失礼なんですけど。やっぱ同年代ですかね。30、40、50、60の方がメインですね。だいたい40以上かな、今のところ。

花梨:そういう方がセッションを通して、どういう状態になったら理想だと思いますか?

そらさんくもさん:そうですね。もっと自分を解放して、自分に自信を持ってくださいって、私は言いたい。もったいないっていうかね。だから、みんなウーッて心の中でぐっと握りしめてるんですよね、何かをね。それをもう解放していいんだよ。解放して、自分を出して、自分はこういう人間だよって、普通に生きていいんだよっていう。ねっもっと楽に生きようよって思うんですよね。なんかすごく囚われているのが、すごくもったいないなと思って。自分自身に遠慮してるっていうか、自分に許可を出しなさいって私は思いますね。

花梨:許可ですか。

そらさんくもさん:自分に許可を出す。もっと幸せになっていいんだよとか、もっとお金持ちになっていいんだよとか、もっと我慢しなくていいんだよとか。もっと好きに生きていいんだよってことですね。なんか世間とか旦那とか学校とか、周りを気にしすぎるのがやっぱ
、だいぶ多いんじゃないか。それによって自分をどんどん小さくしていくというか。それが自分に嘘ついてるんですね。なんか人に言われるからとか。なので、外側に囚われずに、あなたはもう自分に集中して生きなさい、自分と内側だけでいいじゃんって話なんです。

あと、思考ですね。思ったことがそのまま現れるっていうか、現実化することもあるので。あなたが見てる世界は自分が投影してるものというか、鏡でしかないから。自分が思った世界がそのままドンッて現れるよって。だから、私が乳がんを再発したのも、恐れがあるから。その恐れがそのまんま表層に出てきたんだよ。そういうことを伝えていってるんですね。皆さん心の中の恐れとか不安は、そのまま現実として出てくるよっていうことを、セッションでお伝えしてるんですけど。

花梨:周囲を気にする方が、許可を下せないのは、どうしてだと考えていますか?

そらさんくもさん:自分自身を信じてないからですね。自分に自信がないっていうのと、自分に嘘をついてるっていうことですよね。あと、情報を自分で取りに行かないっていうのかな、周りや世界を信じてもいいんだけど。自分でいろんな情報にアクセスできるし、自身と対話することで本当の自分って出てくるので。自分自身をないがしろにしすぎてんだよね、みんなね。もっと自分と向き合えば、自分の可能性とか自分がしたいこととか、死ぬまでにやりたいこととか、どんどん出てくるはずなのよ。それをやりなさい、取りかかりなさいっていう。

人を気にしすぎるのは、国民性もあるんでしょうねけどね、やっぱ。でもそんなんじゃ、死んじゃうよって。病気になったら、そういうことだよって。大きな試練が来る前に、小さな試練で片付けておこうよって思うんですよ。

花梨:自分自身との対話に至らないと、人生の転機や試練が訪れるということですか?

そらさんくもさん:その方の、そのサイズに合わさったのがちょうど来るっていうか。その人のそのサイズでの試練が、もう目を覚ましなさいよっていうメッセージとして必ず現れてくるんですよね。それをちょっとずつちゃんとやっていればいいんだけど、どんどん大きくなってくるので試練は。気づかなければ、どんどん大きくなるので。もう、早めに気づいた方がいいですよね。あとは、本当に嘘をつくなって自分にね。本音でいきなさいっていうね、そういうこと。

花梨:未来のパートのなかで、もしも〇〇だったらという質問をしているんですけど。

そらさんくもさん:私は誰にも奪われたくないし、自分でいいかなと思います。全然自分でいいかなって。これはまた面白いじゃんと思ってて私は自分が。だから、生まれ変わったら何とか、もう生まれたくないですね。ただ大変ですもんね、この世界はね。

花梨:もし、過去でこうしていたら…とか、たらればってあまり考えないですか?

そらさんくもさん:ないですね。あまり思わないかな。たらればってそんな興味がないというか。なんか人とか外側に興味がなくなっちゃうんですね。だからね、自分がどんどん好きになりますよ。病気やったけど私強いじゃんとかね。どんどんなんか、強くなっちゃうの。どんどん自分を好きになって、自分の強さを知ってほしいの。だってさー、私こんなだけど、こんな元気に生きてんだよみたいな。そこに気づいたらね、ああだったらなとかあんまり感じなくなっちゃうんですよね。十分幸せというか、生かされてるっていう感覚なので。あぁ今日も幸せって毎日思います。

花梨:そうしたら、これをやるまで死ねないみたいなものは、何かありますか?それもない感じですか。

そらさんくもさん:そうですね。もちろん自分の寿命というか肉体を全うしたい。生かされるんだったら、ずっと生かされる分だけ頑張りたいですね。あとは、孫見たいぞみたいな。旅行に行きたいみたいな。逆に、すごくそういうのは楽しみです。人間活動みたいな。もう、考えが宇宙人っぽくなっちゃうと逆に、人間のこういう温泉とか自然の中で楽しむっていう活動は、本当に人間だからできることみたいな幸せなんです。

花梨:人間だから、子どもの成長を見るとか温泉に入るとか、そういった行為も享受できるということですかね?

そらさんくもさん:そうそう。海に行ったりとか山行ったりとか自然をね、ブワーッて五感で感じるというか。ウルウルしちゃうの、自然の中にいるとウルウルみたいな。うわーなんて幸せなの? 今日も生きてるみたいなね。そういう風に、より人間くさくなるっていうのはありますね。面白いんですよ、そこが。あんだけ冷めてたガキがこうなるぞっていう。

花梨:それは、大人になってから芽生えた感覚ですか?

そらさんくもさん:自然とかそういうのは大好きだったんですけど、やっぱり大人がムカつくんで。早く、ちょっと核戦争でも起きてしまえばいいのに、みたいなことを思ってたので。そういう冷めてる感じが、すごい出ちゃってたんですよ。みんな早く死んでしまえばいいのにと思って、そうやって生きてきたので。

なんで、全然違うんですよ。そういう人間としての、わー楽しい感謝っていうのが、やっぱり年もそうなんですけど、やっぱり子どもを授かって育てることによって、今までのことが感謝に変わってきてっていう。味わい深くなっていくって言うんでしょうか、人生が。

花梨:人間活動と捉えているのは、ご自身はどういった立場なんですか?

そらさんくもさん:そうですね。もう基本的には、宇宙、宇宙人なんですよね。エネルギー体は私なんですけど、地球に派遣されて来てますっていう感覚なんですよ。

花梨:その立場だと、人間世界はどういう風に見えているんですか?

そらさんくもさん:人類の意識レベルを上げるっていうのが、私の最大のミッションなんです。意識レベルを上げることによって、地球がね助かるぞっていう、壮大なミッションのもとに生きてるって感覚がすごいあって。だから、本当に派遣されてる、派遣隊員みたいな。派遣部員みたいな。肉体は有限なので、その有限を楽しまないとっていう風に、変わってきましたね。

花梨:最後に、何か言い残したことはありますか?

そらさんくもさん:とにかくスピリットで生きると、恐れはなくなるっていうこと。自分自身を生きて生きて生き切ろうっていうのが、皆さんに伝えてることですね。

花梨:そらさんくもさんは、恐れはなくなった方がいいものと捉えていますか?

そらさんくもさん:普通に生きていて、皆さんが感じる。例えば、災害もそうですし、コロナだったり、あとは自分自身が人間関係で揺れることとか、そういう小さいものから大きなものまで恐れっていう風に思うんですよね。とにかく自分がちょっと嫌だなとか不安とか思うこと自体が、もう恐れだと思うので。

そういう心の揺らぎっていうのが、ほぼなくなります。もちろん、たまにふわっとぶれたりするんだけど、ふわっと凪に戻るというか。ちゃんと自分で自分のポジションにフッと戻れるので。あーまた皆さんこういうパターンで騒いでるのねとか、俯瞰して見れるんですよ。そこで一緒に惑わされたり、踊らされることがなくなるよってこと。だから、本当に空から自分を見てるような感覚になります。こうなってんだ、今地球みたいな。うーわ、またやってんなみたいな。

花梨:もし、俯瞰して見る姿勢が全国民にあったとしたら、どういう社会が築かれると思いますか?

そらさんくもさん:その社会は、皆さん平和になってますよね。もう会社とかなくなってると思います。そんなもんいらなくなるっていうか。みんながみんな自分自身を生きて、好きなことをやってれば。お金をもらって、嫌なことのために、固定なんでしたっけ?

花梨:固定観念ですか?

そらさんくもさん:そう。固定観念とか、日々惰性で生きてることがなくなるよっていう。なんかお金のために働きに行って、それでも皆さんお金ないとか言うじゃない。そんなものはなくなると思うよっていう感じです。幻想から、ハッと目が覚めるというか。そういうことなんだと私は思ってます。

皆さん自分自身を生きだすと、あれ今までやってたことなんだったんだろうって、パッと目覚めるというか。なんでこんなシステムの中で、混ざって働いてたんだろうみたいなね。そういったことから抜け出せるというか、皆さんもっともっと、幸せになれると思います。より平和にね、生きていけると思います。

あとがき

新たなことに挑戦するとき、私はネガティブな未来を想像して、足がすくむことがよくあります。
そういうときに限って、想像していた嫌な未来通りになってしまって。あぁ、なんで自分はこういう人生なんだろうって思っていた時期もありました。

だから、「自分が思った世界がそのままドンッて現れるよって」というそらさんくもさんの言葉を聞いたとき、思わずゾッとしました。あの嫌な未来って、自分の不安や恐れが引き起こしていたのかもしれない、と。

嫌な未来を描けるなら、素敵な未来も描けるはず。エネルギーのかけ方を、ちょっと変えればいいだけですよね。そのために、自分と真正面から向き合って、嘘をつかず、自分が望むものを手に入れていく。結局、一番の敵も味方も自分じゃんっと実感する機会をもらえた、そんなインタビューでした。

改めて、そらさんくもさん、インタビューへのご参加ありがとうございました!
次回の無名人インタビューも、お楽しみに。

【インタビュー・編集・あとがき:花梨】

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