会話ゲーム「たとえ話」

会話のなかに「たとえ」をたくさん入れていきます。「たとえ」を意識的に使う人が最初の1人からだんだん増えていき、最後はみんながたとえを駆使して会話をしている状態になる、普段と違った頭の使い方を楽しむゲームです。

参加人数

2人~

ゲームの進行

① ゲームを始めるにあたっての開始時の話題を参加者間で自由に決定する。会話ゲーム「五十音」を用いてもよい。

② じゃんけん等で、「たとえ」を駆使し始める順番を決定する。(n人参加なら1~n番目まで)

③ まず参加者全員が会話を始める。最初に決めた話題は会話の展開につれて逸れていってもよい。このとき特に意識することはなく、普段の調子で自然に会話をしていく。

④ 頃合を見計らって、②のフェーズで1番目に決定した参加者が、自分の発言に意識的に「たとえ」をたくさん入れ始める。
「〇〇は△△のようだ」という直接的な言い方でもよいし、発言内容自体が話している対象のたとえになっているような高度なものまで様々なテクニックがありえる。ただ高度な使用法を意識しすぎると詰まって言葉がでて来なくなるのでほどほどに出来る範囲でよい。
 また、「たとえ」を入れる頻度は1分に一度程度など、最低基準をあらかじめ全体で決めておくとよい(実際やってみてもっと入れられるならばどんどん入れていく)。
 このとき残りの参加者はまだ「たとえ」を意識的に入れなくてよく、普段の状態を継続する。

⑤ ある程度時間が経過したら2番目の参加者が「たとえ」モードを開始する。進行につれて3番目、4番目・・と「たとえ」を駆使する参加者が増えていき、最終的には全参加者が「たとえ」を駆使して会話している状態になる。その状態をある程度継続した後、参加者間で合意してゲームを終了する。

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