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AWS re:Invent 2023 EVENT REPORT Vol.1

みなさん、こんにちは!
もうすぐでクリスマスだ!とワクワクの広報の松野です🎉

今回は12月に開催された「AWS re:Invent 2023」に弊社エンジニアが参加したので、本記事から3回にわたってその様子をお伝えします。
ラスベガスの雰囲気を楽しみながら読んでいただけたら嬉しいです!

それではスタート!

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Dつぶシリーズでお世話になっております。林です。
(最近Dつぶ更新できてません。すみません。。)

さて、新卒入社4年目にしてついに海外出張デビューしましたので、早速その所感をレポートしたいと思います。


今回参加したのは、アメリカのラスベガスで開催された「AWS re:Invent 2023」というイベントです。

AWSの大規模クラウドお勉強会みたいなもので、5万人を超える技術者やビジネスパーソンが世界中から集まってくるそう。

このイベント自体は2012年から毎年行われているみたいですね。
ユニゾンからは私を含め、3名参加させていただきました。

今回は、印象に残ったセッションやイベント外の活動、ラスベガスの雰囲気もご紹介していきます。

結論としては、クラウド初心者の自分でも十分行く価値のあるイベントだと思いました。


■印象に残ったシーン1:とにかく歩く

南北に広がる巨大なホテル群各所に併設されているカンファレンスセンターがre:Inventの会場となっています。

ホテル間はおろか、ホテル内も迷子になるレベルでとてつもなく広いので、とにかくめちゃくちゃ歩きました。
一日2万歩は軽く超えます。

ホテル間の移動に関しては、モノレールやバス、re:Invent専用のシャトルバスもあるのですが、時間帯等によって交通渋滞が激しかったり、徒歩とあまり変わらない所要時間だったりで、結局徒歩を選ぶことも多かったです。

ただ、メインの会場はVenetianというホテル内にあり、そこにExpo(展示場)からKeynoteから主要イベントが一通り集まっているので、わりとそこで完結してしまう方もいたようです。

■印象に残ったシーン2:セッションが多い

私が受けてきたセッションのタイプは以下の通り。

  • Keynote:基調講演 前座ライブあり

  • Workshop:講師のレクチャー聞きつつ、実際にサービスを触ってみる

  • Breakout Session:普通の聴くだけの講義

  • Innovation Talk:イノベーション事例に特化した講義

  • Chalk Talk:ホワイトボードを使った、講師間、講師と参加者間でディスカッションありの講義

  • Self-paced Lab:AWS Builder Labsを使って自由にAWSサービスを自己学習できる

セッションの種類はこれ以外にもたくさんあり、2000を超えるセッションがありました。

セッションは基本予約制ですが、当日の空き次第で飛び入り参加でも講義を聴くことができたのは良かったです。

個人的にはメディア関係のシステム開発に関わっていることもあり、メディア系に関する講義が印象に残りました。

Amazon MGM Studiosで動画の製作が撮影から編集まですべてクラウド上で完結できるようになったという話は聞いていて面白かったです(セッションコード:AMZ203)。

ただ、講義型セッションの内容は、自分にとってはかなりレベル高めだなと感じました…。

聞くだけではなかなか理解できないので、Workshopなどの実践系のセッションを積極的に受けるようにしました。

実際に、生成系AIの環境構築とモデルデプロイにチャレンジし、最先端の技術を触ることができたのはよい経験になりました。

その他、Expo(展示場)やレクレーションコーナー、自習室のようなスペースもあり、セッションの合間に訪れていたので飽きることなく楽しめました。

■印象に残ったシーン3:現地交流

メディア関連向けの日本企業パーティーにも参加させていただきました。
立食形式で、お酒を片手に、とにかく2時間しゃべりまくる!

クラウド移行の苦労話からre:Inventやラスベガスの話まで、とてもにぎわっていました。

ここで知り合った新卒の社員さんと仲良くなり、翌日にランチや観光に行けたのも良かったです。

こういった出会いも旅の醍醐味ですね。

■印象に残ったシーン4:エンタメ要素が多い

re:Inventではセッションのみならず、テニスや卓球などのスポーツができたり、キックボード体験ができたりと、遊び要素も充実していました。

また、モノ作り体験的なコーナーもあり、災害時に配られる日用品セットの梱包やソーラー充電器付きのライトの製作にもチャレンジしました。

初日のKeyNoteは、夜だからかお酒も普通に出てきます。

前座のライブを聞きながら、ビールを一杯‥いや、今から基調講演やないんかい!と突っ込みたくなりましたが、これがAWS流のおもてなしなのでしょう。

ちなみに展示場でも夜になるとお酒が飲めるようになります。飲食ガッツリできる展示場って日本だとなかなか無さそうですよね。

また、イベントの最終日の夜にはre:Playというパーティーが開かれます。

広大な会場にライブステージが複数設営されており、バンドのライブやEDMなど、参加者各々好きなステージで音楽を楽しんでいました。

心臓を揺らすようなウーハーの重低音の響きが最高でした…。

また、会場の真ん中ではドッジボール大会も繰り広げられており、いい年したオトナたちが無邪気にボールを投げあう光景は見ていて微笑ましかったです笑

■ラスベガスの雰囲気、オフショット

最後に、ラスベガスならではの観光や雰囲気なども一部ご紹介したいと思います。

カジノのイメージが強いラスベガスですが、空港のロビーからすでにカジノがお出迎えしてくれます。

物価はかなり高く、日本の3倍はします。昨今の円安もあり自販機の水が500円くらいしました…。

空港から車で移動していると、だだっ広い土地に突如巨大なカジノホテル群が現れます。

ホテルには各々コンセプトがあり、南国を模したホテル、ニューヨークの街並みを模したホテル、エジプトの遺跡を模したホテルなどが立ち並び、まるで地球がコンパクトにまとめられたような雰囲気を感じます。

夜になると看板やホテルの夜景がとてもきれいですが、同時に酔っ払いや合法大麻を吸ってハイになった人も増えるので油断できません。

写真を一緒に取ろうとアピールしてくるコスプレの人やサンバの恰好したお姉さんたちもたくさんいます。

砂漠の中の街なので、乾燥と寒暖差が激しく、服装に悩みます。リップクリームとハンドクリームは必需品なのでお忘れなく。

スフィンクスも鎮座しています。もはやどこに旅に来たのか分からない。

通りで目にするフードは、ステーキ!ハンバーガー!ピザ!と想像通りのラインナップ。

高い分量も多いのですが、余ったら持ち帰るのが普通(持って帰る前提の量が出てくることもある)。

店員さんに言えば持ち帰り用のパックをもらえます。

NewYorkホテルにはジェットコースターが付いており、奮発してみんなで乗りました。

頂上から眺めるラスベガスの景色は一瞬でしたが、その後猛スピードで駆け抜けていく爽快感が最高でした。

つい先日にオープンしたばかりの、球形巨大アリーナSphereを見に行きました。デカすぎてフレームに収めるのが大変。

近くで見ると、LEDライトの間隔が広く、意外とつぶつぶに見えました。

ちょうど中でコンサートがある日だったみたいですが、チケット代が高すぎた(3万くらい)ので屋内を拝むのは諦めました。

つい1週間前に開催されたというF1グランプリの残骸もいたるところに。
これ、全部解体するの大変そう。。
記念にレッドブルTシャツを購入しました。

re:Playを早めに出て観に行ったシルクドソレイユのMichael Jackson ONE。
マイケルは国も時代も超えて愛されていると実感。
旅の良い〆になりました。

いかがだったでしょうか?re:Inventの雰囲気が少しでも伝わったのであれば嬉しい限りです。

AWSの最新技術情報を入手できるのはもちろんのこと、私のようにあまり詳しくない方でも、実際にAWSサービスを体験できるコーナーやパーティーなど楽しめる要素がたくさんありました。

世界を席巻するAWSブランドの圧倒的規模感を肌身で感じるのも大変よい経験になると思います。

新卒で来られている方もたくさんいましたが、皆さんそれぞれ楽しんでいたので、英語や技術の云々はあまり気にせず、興味がある方は是非参加してみてください。

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