YouTube視聴者年齢層別特徴
YouTube の影響力
YouTubeは世界で23億人以上が利用する動画共有サービスです。
企業の中にもマーケティングでYouTubeを活用する企業も少なくなくありません。企業はなぜYouTubeを活用するのでしょうか?
次にYouTubeのメリットをご紹介いたします。
メッセージを深く伝える
世界中の大半の動画が日々視聴される場所です。YouTube の視聴者は、モバイル デバイスだけで 1 日に平均 1 時間以上動画を再生しています。この接点はあらゆるサービスの訴求方法の中でもユーザーへの深いアプローチとして非常に有効です。
行動を促す
動画は、視聴者とつながり、刺激を与えられる強力なツールです。
動画を通して共感・ノウハウや情報提供など視聴者とあらゆる面でつながることができます。また、動画を起点に行動動機を与えることが可能になり、有効なマーケティングツールとなります。
このような強い影響力のあるYouTubeですが、利用者の特徴を知ればサービスに合った効果的な施策を打ち出すことができます。
次に、YouTube視聴者の年齢層と視聴動画傾向についてお伝えします。
YouTubeの視聴者年齢層別特徴
YouTube国内のMAU数 :約6,500万人
国内の利用者層 :10代>20代>30代>40代>50代
YouTubeの国内月間アクティブユーザー数は6,500万人とかなり多く、日本の人口の1.258億 (2020年)としてとらえたとき、その約半分の人がYouTubeを見ているといえます。利用ユーザーの多さはYouTubeのマーケティング活用の場としてのポテンシャルの高さの1つといえるでしょう。
次に世代別のユーザー特徴をご紹介します。
10代
利用率:96.5%
視聴されやすい動画の傾向:人気YouTuberのゲーム実況、やってみた系
Z世代である10代はYouTubeの利用率が96.5%ともっとも高い世代。
現代の娯楽の中心がSNSであることも関係している。また、他の世代と比べて広告を苦痛に感じていないユーザーが多いのも10代の特徴。YouTuberを起用したタイアップ広告は、若年層に効果的といえるでしょう。
20代
利用率:90%以上
視聴されやすい動画の傾向:ゲーム実況、やってみた系、美容、ファッション
10代と同様に、20代はYouTubeの利用率が90%以上と高く、他のSNSの利用率も10代と比較してもほとんど差はなく、SNSを活用した訴求のしやすい世代といえる。SNSの利用率は10代とほぼ同じだが、就業世代として購買層としてターゲットにしやすい違いがあるのが特徴です。
30代
利用率:85.4%
視聴されやすい動画の傾向:アニメ、スポーツ
30代のYouTube利用率は85.4%と10~20代との比較では落ちるが、リモートワークの需要が高まった影響から利用時間は増加傾向にあります。 働きざかりの世代のため仕事や家事などで忙しくなり、視聴時間が限られているため広告を配信するなら、短い動画で完結に訴求することが重要です。
40代
利用率:81.3%
視聴されやすい動画の傾向:ペットと動物、料理とグルメ
40代のYouTube利用率は81.3%。 他のSNS利用率が50%以下と低く、40代をターゲットに動画マーケティングをするのであれば、YouTube広告の利用がおすすめです。その反面、利用時間は30代と比べて約半分に落ちることも認識する必要があります。
50代
利用率:75.2%
視聴されやすい動画の傾向:趣味、娯楽、ニュース系動画
50代以降になると、他の視聴者層と比べてSNS全体の利用率が少し下がる傾向にあります。 YouTube利用率だけ見ると50代は75.2%、60代は44.8%、10~30代の視聴者層は趣味や娯楽関連の動画を視聴するのに対して、50代以降はニュース系関連の動画が中心。情報収集をメインにYouTubeを活用する傾向があるため、配信する広告の内容もそれに合わせる必要があるでしょう。
最後に…
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