『弱さ』を見せるのは、悪いことなのか。
こんにちは!関東支部のなつんです!🌵
今回は私が高校生の時に知っておきたかったことをみなさんにシェアしたいなと思っております!✨
今大学4年生の私自身も、これからずっと大事にしておきたいと思っている考えの一つなので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
1.はじめに
新型コロナウイルスの流行によって、皆さんの生活や価値観に何か変化はありましたか?👀
私はコロナ禍で、周りの人に助けを求める事の大事さに気が付きました。
コロナ禍と就職活動が重なって気持ちが落ちこむ状態が続き、気づいたら毎晩勝手に涙が出てしまっていました😢😢
もう無理だ!と感じて思いきって友達に電話をかけたりメッセージを送ったりして、つらいことをすべて話してみました。
すると意外にも、自分と同じことを悩んでいた子がとても多くいたんです!!
「こんなことを悩んでるのは自分だけだ」と思っていても、意外とみんな同じようなことで悩んでいるのだと気づかされたきっかけでした🪴🪴
時が過ぎて2021年5月、私が大好きな大坂なおみ選手が、自分のメンタルヘルス(心の健康)を守るために全仏オープンで記者会見に応じないと表明しました。
今回はこの大坂選手の行動と、「弱さ」をみせる事の「強さ」についてお話したいと思います!🎾
2.我慢することが、本当に「強くて」「良い」のか?
大坂選手は、アスリートのメンタルヘルスへの配慮がないと感じることが多くあると指摘し、2021年全仏オープンの記者会見に応じないことを発表、この会見拒否が議論を呼びました。
負けてしまった選手に対して根掘り葉掘り質問をすることにおいて、その選手の立場にならないと、ほんとうの痛みは分かりません。
また同じように会見でつらい経験をした選手も少なくありません。
このようにアスリートたちからの共感を呼んだ一方で、試合後の記者会見をすることによってテレビでの放映がされ、それを見る人たちからの注目や人気を得られ、選手たちの収入につながっているという金銭的な事情を絡めた反対の声も上がりました。
いろんな人や所に迷惑をかけてしまうから、自分のメンタル面は後回しにして我慢をすべきなのでしょうか?
私は、議論を招くことであろうと会見拒否を決めて自分で発表することや、常に「強くいる」ことが求められるであろうスポーツ界で、自分のある種「弱い」部分を見せることは本当に勇気の要ることだと思います。
また会見拒否は大坂選手の発したSOSの一つとして見れると思います。
誰かがつらいと言っているならば、すぐに助けの手を差し伸べるべきです。
相手の気持ちを考える想像力は、いつだって大事ですよね🪴💖
3.おわりに
こういったメンタルヘルスの不調を告白することは、だんだんと一般的になり始めているように感じます。
女優の深田恭子さんも適応障害を発表していましたね。
「弱さ」を見せることは「弱く」ないです。
むしろ「強さ」が必要だと思います。
つらい時や悩んだ時は誰かに話してみましょう!同時に、誰かに相談されたときは相手に寄り添ってあげてください。
みなさんにはそれを忘れないでいてほしいし、私自身も常に心にとどめておきたいなと思っています。
少し長くなってしまいましたが、皆さんの役に立つものであることを願っています☺️🌵
参考:BBC NEWS JAPAN 「大坂なおみ選手の会見ボイコットは、改革をもたらすのか」閲覧日:2021年11月20日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-57294942
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