見出し画像

何をやったかではない、どのようにやったかにフォーカスしてみる

通勤中に何を考えていることが多いですか。

通勤電車で横目で周りを見てみると、圧倒的にスマホをみている人が多いですね。
勿論音楽を聴いたり、少数派だけど本や新聞を読んだりしている人も。
座っていれば目を閉じて寝ていることも。
立っていれば満員電車すぎてスマホを持ち続けることもできないほど、乗客混雑による圧力を受けることもあるかもしれません。

通勤中に身動き取れなくなって頭の中だけが自由なとき、何を考えますか?

結構、昨日からの積み残しタスクや今日の予定を考え始めてしまうことがあります。あとは週末の予定や帰りに買って帰るもののことも考えたりします。

ここまでは普通に良くあること。
今日も会社に着いたらあれやって、これやって、とやること主体で考えていました。
でも電車を降りて改札口を通り抜ける瞬間、降りてきたんです、インスピレーション。

ものごとは何をやったか/やらなかったのではなく、
どのようにやったか/やらなかったかの方が、
大事じゃないのか
どのようにとは「プロセス」であり
どのようにとは「動機」であり
どのようにとは「感情」であり
どのようにとは「結果」である

タスクの実績に集中しすぎると、数字や納期に取り憑かれた感じになって、度を越すと他人にも自分にも容赦無く厳しくなり燃え尽きたようになりかねない。
そんな気がします。

数字や納期は要素としつつも、何のためにこれをやるのかとか、方法や手順に工夫の要素を入れたり、楽しみながら笑顔でやることを心がけたり、達成で得られることをイメージしたりすることで、時間の質が上がるのではないでしょうか。
学びの要素を意識することも、生活の質向上に貢献できそうです。

朝の設定が気持ちよくはじまった日は、始業後にまた凹んだり自己嫌悪しても、「どのように」を大事に気にし始めると、また良好な気分へと向きが変わる。

「どのように」を大事にしてみませんか。

サポートいただいたならばコーチングやカウンセリングの対人支援の準備・活動に使わせていただきます。