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生きていることが大事なんだ。

JKが通う学校は3月中旬には始業予定は4/6だったが今日メール連絡が来て1ヶ月後・5/6に延期することを決定した。

首都圏の広範囲から公共の交通機関を使って通学する生徒も多い学校だ。
日々感染者の拡大傾向が止まらない今の状況を鑑みて、学びを守るために命を守ることを選択したのだと思う。

クラスの授業や学校行事など気がかりはあるが、そもそも開始日が無事に決まるのが大前提だ。
大前提の前に、その日まで「生き抜く」「生き延びて」こそ始業や入学式の日を迎えることができるのだ。

一方勉強が遅れたり、地域格差・学校格差や情報格差が出るのではないかと親の不安が聞こえてきた。

わたしは言いたい。
半年や一年のブランクができたとしても、長い人生必ず取り戻せる。
人間皆その能力は生まれつき備わっているのだ。発揮する機会の有無があるだけだ。
極論すれば、親は子どもの可能性を信じて、こんなときにもデーンと構えていればいいくらいだ。

今気にするべきは、勉強や進路の心配よりも、
安全に命を守るための努力・支援、
どのように身体とメンタルを健やかに保つか、

それが重要だ。

今は閉塞感や少し窮屈であっても
生きてさえいれば、自分が望めば、
いつでもいくらでも取り戻せるのだ。

みんな、生きて、ください。

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