「非言語の表現を知ろう!」

こんな方にバッチリ!

■治療家で別視点を持ちたい方
■家族の病気や怪我などを違った視点で見たい方
■人間ウォッチングが大好きな方

あなたも「観立て」極めてみませんか?

先日、二歳のお子様を持つママさんから、写メ付きで、子供の手が1ヶ月くらい、赤くなってたり、火傷みたいに水ぶくれになって、治らないというメッセージがありました。

最初は転んだ時に手を擦りむいて、火傷みたいになったのかなと思っていたそうですが、余りに長く治らないので相談されたみたいです。



普通は病院、おそらく皮膚科に行って、お薬もらってみたいな感じだと思うのですが、観立てという違った視点からみてみると、ただの手のトラブル以外のものが見えてきたりします。

ただこれは、病院行くなとか、どちらが正しいと言いたいのではなくて、ちょっと見方を変えれば、こんな見方もあるよ~ッみたいなこと知っておいてもらえるといいなぁという感じで書いてみます。

では、このお子様の手は何を表現しようとしてたのか?を観立ててみましょう\(^o^)/

まず、皮膚というのは内と外の境目、人間関係、悲しみ、罪悪感、不平等、リラックス、呼吸器などと関係してます。

次に手は感情、経験と関係してまして、

右手→義務・責任「~あるべき・~しなくちゃ」の握りしめ

左手・左腕→未来に対する不安「仕方ない・しょうがない」を手放せない

のように左右やどの指かでも意味合いが変わってきます。

しかし今回は両手で、手のひらが顕著だったので、手にしたくない体験とその感情と観立てました。

手を握りしめ過ぎる生活により、手足の血流が低下し、部分的に体温が下がり、免疫力が下がり、細菌の繁殖による水ぶくれや炎症があるなら、これは目に見えない何かに脅かされている感覚の表現であるとも観立てられます。

特に子供は3才・6才・10才・思春期(13才)は独立期と言って、性が発達しはじめ、自我がハッキリとしてきて、自分と他人との違いを意識する時期で、俗に反抗期と言われるように、何かと過敏になりやすい時期なのです。

今回のこのお子様も、お母さんとすればいつも通りなのですが、お子様の感受性が激しくなっており、自分の思い通りにいかないことを受け入れることにいろんな感情や摩擦が起こってますよのサインと観ることも出来ます。

この年ごろに手足口病が多く、この後に高熱を出すのも、成長の過程なのかもしれませんね。

ちなみに高熱を出したあとは、グッと背が伸びたり、言葉をしっかり話はじめたりすると整体の世界では言われています。

人が怪我したり、病氣したりするのは集注要求といって、「私、ここにいるよ!見て見て~ッ!」の表現だそうです。

そういうことも踏まえて、今回のこのお子さんの言葉なき表現は何なのかを考えてみると、
最初にこけたあたりで、すでに表現がピークを迎えてたし、今も継続中だということになります。

これをただの手の皮膚トラブルとみず、相手のことば無き表現だと知っていたら、違った対処やケアが出来るかも知れませんね。

観立て表を使って、体の声無き表現に耳を傾けてみませんか?

いつも見ていたものなのに角度を変えてみると、まるで別物に見えたりすることもあるものです。

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それでは「観立て表」がみなさまの暮らしの中でお役に立つことをイメージしながらペンを置きたいと思います。

長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。


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