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「無いことを楽しめる人には最高の環境」中途入社コンサルタント座談会

皆さん、こんにちは!Unite Partners株式会社 (以下、UP)の広報担当ザキヤマです!
本日は昨年から今年にかけて入社した中途入社4名をお呼びして座談会を開催!!UPに入社して感じていることを色々と語ってもらいました。
「UPにちょっと興味ある」「ぶっちゃけスタートアップのコンサルファームってどうなんだろ?」と不安や疑問をお持ちの方は是非、ご覧ください。

加藤優一
東京大学大学院卒。デロイトトーマツコンサルティングに入社。その後EY新日本有限責任監査法人に転職。2023年9月、Unite Partners株式会社にジョイン。現在はコンサルティング業務に携わる傍ら新卒採用の面接等も担当。
あだ名はかちさん。無類の映画付きで年間150本の映画を観る。
加藤優典
幼少期から海外で暮らし、大学卒業まではオーストラリアに在住。卒業後、帰国し、マーケティング会社に入社。UPには2022年から副業として参画し、2023年10月に正社員として入社。
アダ名はケニー。
平野涼
東京理科大学卒業、SIerにてエンジニアとしてキャリアをスタート。その後、社内SE、監査、コンサル、営業、バックオフィスなど様々な職を渡り歩き、2023年10月にUnite Partners株式会社に入社。バックグラウンドの広さを活かした業務改善などの実行支援系案件の提案、デリバリーをリードしつつ、自社内オペレーションの高度化/効率化なども手掛けている。
堀井信司
SEでのキャリアをスタートさせた後は大手コンサルファームを2社経験。M&A、IT、戦略策定等幅広い領域を経験。2024円1月にUnite Partners株式会社にジョイン。野外フェスや音楽が好きで休日にはDJをやることも。

5万回ぐらい聞かれていると思いますが、そもそも、なぜUPに入社されたのでしょうか??

加藤優一(以下、かち):5万1回目の回答になるんですが笑、2点ありまして1点目は「大手ファームに転職しよう!」とそもそも思えなかった、ということ。全てのファームがそうではないですが、私の所属ファームではシニマネやパートナーの営業力に難があるケースもあり、彼らのメインの仕事である案件を作ることが出来ていなかった。その結果、現場のコンサルタントにかなりの負荷がかかっていて持続可能ではなかったです。 もう1点はオファー内容が他のファームと違ったところに惹かれました。いわゆる「コンサル業界でもっと年収を上げませんか?」といった訴求ではなく、「日本企業をもっと元気にしませんか?」って訴求だったんです。これは初めてでした。 さらに言えば、社長が瀧本ゼミ出身なのも大きかったですね。僕は直接瀧本さんと面識はないですが、瀧本さんの本を読んで影響を受けていたので、瀧本先生の薫陶を受けた人が創業した会社というところに自然と興味が湧きました。 会社のビジョンはもちろんなんですが、社長のパーソナルな部分で共感したって感じですね。平野さんはどうですか?
(*筆者注:瀧本ゼミとは東京大学にある故瀧本哲史氏が立ち上げたゼミである。弊社代表の小林は創業メンバー。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!)

平野涼(以下、平野):一言で言うと、面白そうだったからってところに尽きますね。同じ時期に複数の会社、同業他社含め話は聞いていました。会社の規模も大手ファームやスタートアップ含めて色々です。
その中でUPが一番、何もできていないフェーズであり且つ目指すべきビジョンが明確だった。さらに、かちさんも言ってますが社長が面白そうだった。他社だとある程度既定路線というか業務内容や業務範囲が想像の域を越えず、心が踊らなかったんです。

一方、UPはまずは土を耕してタネを撒くところから一緒にやっていきましょう、あとは何も決まってません、みたいな感じの印象でした。いい意味で自由度が高いフェーズと言いますか、正直、UPのこの挑戦できる白地の多さに心が躍ったというのが正直なところですかね。一番楽しそうだなと。

小林さん(筆者注:弊社社長)がコンサル業界にゴリゴリに染まっていないのも大きいです。大手ファーム出身者が作るファームってどうしても在籍していたファームの「色」が出てしまうものなんです。ですが、小林さんはいい意味でそれが無かった。コンサル業界の悪しき習慣を排除して新しいコンサルティングファームを作る気概を最初の面談で感じました。

実際に働いてみて感じていること

かち:入社して一番感動したのはコミュニケーション原則のドキュメントですね。いかに小さいファームが一致団結して事業を進めていくかということが、口先だけではなく、会社のルールとして規定されていることに本気度を感じたと言いますか。
とはいえ、まだまだ徹底されていない部分ももちろんあるので、そこは今後改善の余地はあるかなと思っています。社内では今、複数の業務改善のプロジェクトが同時進行しています。コミュニケーションの改善プロジェクトも勿論ありまして、例えばSlackスタンプでミッションビジョンやルールのスタンプの作成もその一例です。とはいえ、ルールやミッションビジョンといったものは浸透まである程度の時間も必要かなと思いますので、そこは経営層だけでなく、メンバー一人一人が口酸っぱく言っていくのも大事だと思っていますSlackには「社内の改善提案」というチャンネルがあり、毎日のように誰かが改善提案のアジェンダを上げています。

かちさんが感動したコミュ原

平野:確かに、改善提案チャンネルは自発的にみんな動いていますよね。UPはそうしたカルチャーがいいですよね。ネガティブな発言や他責思考がなく、社内では毎日様々な改善提案が飛び交っているじゃないですか。営業、コンサル、バックオフィスで役割は違えど、向かっている方向性は同じなのでスタートアップならではの一体感もある。
スタートアップならではの課題というか、今後取り組みたいこととしては組織の基礎固めをしたいと思っています。創業メンバーのみのフェーズだと背景とか気にせず共通言語で話せたんですが、今は違う。このまま組織が大きくなる前にあらゆる整備をしないとな、と思っています。
今、社内では私が主導で情報セキュリティ部が立ち上がり、社内の情報資産の棚卸しを実施したり、情報へのアクセスのしやすさという観点からSlackチャンネルの整理・ドキュメント及びファイルの一元管理体制の構築、営業から支援開始までのフローの再構築といった社内整備の施策が複数走っています。

かち:ケニーさんは元々データを扱うお仕事をされてましたが、社内のデータ整理とか情報整理の観点でいかがですか??

加藤優典(以下ケニー):正直まだまだ情報の一元管理や整理、可視化は改善の余地が大いにあります。平野さんも言ってますが、今すぐどうにかなるってわけではないですが、今後メンバーが増えていく前に各種データの整備をしていきたいですね!

平野:ケニーさん、是非一緒にやりましょう!

ケニー:ぜひ、お願いします!こういった改善や提案って自発的にできる組織って少ないと思っているんです。上から言われたから仕方なくやるって文化ではなく、自分達が改善したくてやっているのがUPの特徴ですよね。自発的により良い社内環境の整備とお客様の支援体制の充実にみんなが本気で取り組んでいる組織だなと思っています。

ザキヤマ:そうですよね。当事者意識があるというか。ちなみに一番最近入社された堀井さんはどうですか??入社されてみて感じていることなど。

堀井信司(以下、堀井):そうですね、まだ入社して2週間なので今は一旦色々探りながらやっていますけど、個人的にはMicrosoftのTeamsで育ってきているのでSlackに最初慣れるのが大変でしたね笑。

平野:そうですよね、僕も異世界転生の気分でした笑。

改善点を見つけて解決できる人

ザキヤマ:UPのいいところってさっき出てきたような改善ポイントを自発的に解決に向けてアクションできる人が多いところだなと思っていて。自分ごとになっている人が多いというか。

かち:そうですね。そもそも、改善は評価されたくてやっていないんですよね。それこそが大事なんだよなって思っていて。
大手ファームの時って職階によってロールが明確化されていて、自分の仕事とそれ以外の線引きがきっちりされていたんですよね。
一方、今のUPは先ほど平野さんが言ったようにまだ広大な大地にタネを蒔いている段階なので、混沌とした中である種の「ビジネスマン善意」みたいなのが働いてやってる感じなんですよね。

一同:ビジネスマン善意!いいっすね!

かち:僕は2023年9月に入社したんですが、入社した直後からやることがゴロゴロ転がってる感じで、とにかく自分がやれること全部やる!って気持ちでやってきました。
そうするとメンバーからも「ここまでやってくれるんだ!」という信頼が生まれますし、自分としても「ここまでやっていいんだ」って今までの常識が崩れたというか固定観念が取り払われた感じがあって。

ザキヤマ:確かにかちさんは入社初月からどんどんボール拾って進めてくれていましたもんね。

かち:ありがとうございます。入社して驚いたことがもう1個あって、ザキヤマさんってマジで社内のSlack全部拾ってリアクションしてくれますよね笑

ケニー:わかる笑

平野:しかもあのテンションでね笑

ザキヤマ:あのテンション笑

かち:結構みんなシャイだったりしてリアクションしないことってあると思うんですけど、ザキヤマさん問答無用で全部リアクションするので笑。ほんと、助かってます笑。何を言っても拾ってくれる安心感は発言しやすくなります。

ザキヤマ:リアクションないと寂しいので笑。陽キャスタンプはこれからも作っていきたいです。

「無いこと」を楽しめる人には最高の環境

ザキヤマ:今のUPがフィットする人ってどんな人でしょうか?

平野:改善のための気付きを愚痴にしない人ですかね。言い換えればお客様根性じゃない人って言い方にもなるかもなんですけど。
「ここ改善したいから最初の一歩やっておくねー!」みたいな人は楽しいと思いますね。今のフェーズのUPだと、「無いことを楽しめる人」が合うと思います。

かち:最近、改めて思ったことがあって。コンサルタントって当たり前ですけど、自分の頭でちゃんと考えてデリバリーするのが大事だな、と。いや、本当に当たり前なんですけど、忘れてしまっていたなと。例えば大手ファームだと上層部が取ってきた案件を取り敢えずデリバリーするので精一杯みたいな感じで、自分の頭で考えなくなってしまうことも多々あって。
原点に帰ってお客さんの課題に則した提案・支援を考えることが重要だなってUPに入って再認識したんですよね。入社したすぐあとに「これ大手ファームっぽくやったら失敗するな」って思った時があって。

ザキヤマ;どんな案件だったんですか?

かち:お客様からコンペの依頼がありまして。要望を素直にそのまま聞いて提案書を作ったんですけど、このままやってもいい支援にならなそうだなって思ったんです。それでまたゼロから考え直したんですよ。でも、結果的にそれでコンペも通って、「これから営業していくための良い資料が作れそうな提案だった」ってお客様から嬉しいお言葉ももらえて。

ザキヤマ:おおお!それは嬉しい話ですね!

かち:大学院の時にある教授が「立ち止まって考える勇気」って話をしてたのを思い出しまして。改めて原点に帰って「それってお客様のためになるんだっけ?」ってことをちゃんと思考できないとダメだなって。流れ作業でやらないというか。

ザキヤマ:;「このままやっても上手くいかなそう」って思ったのは何がきっかけであったんですか?

かち:最初は小林さんと一緒に案件に入っていたんですけど、小林さんのやり方が結構独特だったんです。でも、よくよく考えたら「これが本来のあるべき姿だな」って思い直したというか。

ザキヤマ:なるほど。ケニーさんはどうでしょう?

ケニー:個人的には改善を自主的に楽しんでどんどんやれる、技術に強みがある人と一緒に働きたいですね。ツールも揃っていないので自分から課題を探して「これ使って改善します!」みたいにゴリゴリ進めたい人にとってはめっちゃ楽しく働けるんじゃないかなと思いますね。堀井さんに聞くのはまだ早いかもしれませんが、堀井さんはどうですか?

堀井:UPの今のフェーズって基本的に出来上がっているものの中で働く感じではなく、一緒に作っていくフェーズなんですよね。なので自分のやり方や過去のやり方に固執している人ではなく、柔軟に様々な課題や仕事に対応できる人が向いているかなと思います。変化を受け入れられるというか。無いものを作っていくことを楽しめる人は是非、迷わずエントリーしてほしいですね!

ザキヤマ:みなさん、ありがとうございました!


◆編集後記◆
昨年は採用が一気に加速し正社員は15名ほどになりました。
まだまだ少数精鋭のフェーズ。
UPの挑戦はまだまだ始まったばかりです。
志がある一流のコンサルタントと働くのは僕自身、非常にエキサイティングで楽しいです。

そして、この記事を読んでくれている方とも一緒に働ける日を楽しみにしています!!
広大な大地に種を蒔きながら、一緒に日本企業を変革していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!


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