スペインのクリスマス
12月に入り、街はクリスマスムードが盛り上がってきました。
キリスト教圏ではやはり1年で一番盛り上がるイベントです。
街中はイルミネーションの飾りやクリスマスマーケット市が建ちました。
クリスマスマーケットで一番有名なのは、ドイツですが、ドイツのクリスマスマーケットはクリスマス用品は勿論ですが、移動式観覧車やメリーゴーランドがあったり、ホットワインやお菓子、射的など、日本の縁日のような
賑やかさがあります。
スペインはクリスマス用品の市という感じで、日本でいうと、お正月の飾りを販売する縁日のような感じです。
売られている商品は、クリスマスツリーやポインセチア、ツリー用のオーナメントもありますが、スペインではツリーよりもメジャーなベレン(キリスト生誕の様子をミニチュアにしたもの)やカタルーニャ地方特有の、ウンチスタイルの人形や丸太人形などもあります。
街中ではツリーのデコレーションや、ショーウインドウの飾りもクリスマスらしいです。
世界遺産のカサバトリョでもエントランスに装飾がされています
ガウディのデザインとリボンの組み合わせも可愛いですね。
インテリアショップ内もクリスマスのデコレーションが全面に出されます。
クリスマスに向けて自宅のインテリアをアレンジする方も多いです。
奥様方が特に気を遣うのがテーブルウエア。
日本でもお正月にしか使わないお重があるように、クリスマスの特別な料理を引き立てるための食器など、ここぞという時に使う食器やカトラリーが
あったりします。
ヨーロッパ内でも国によってクリスマスも異なる習慣がありますね。
季節の行事に合わせて、インテリアやデコレーションを変える事は気持ちにゆとりが無いとできない事です。
ゆとりある生活ができるようにしていきたいですね。
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