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2022年12月 月次売上概況(速報)

12月は、全社売上高前期比103.1%、小売+ネット通販既存店売上高前期比103.5%となりました。
 
定価販売が好調に推移し、既存店売上高は前年同月を上回りました。セール販売の抑制などにより既存店買上客数は前年を下回ったものの、既存店客単価は前年の108.5%となり、改善傾向が続いています。
 当月は前年同月に比べて休日が1日多いですが、大晦日のため既存店売上高への影響は軽微と推測されます。
 
株式会社コーエンの全社売上高前期比は95.7%です。

*速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれておりません。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント下がります。

アイテム動向

メンズではニット、パンツ等の冬物衣料が好調なことに加え、スーツやジャケット等のビジネス衣料も前年比で伸長しました。きれい目に着られるウールコートなどのアウターも堅調でした。

ウィメンズでは、セール販売の抑制により冬物アウターの動きが鈍かったものの、シューズや、マフラー・ストール、グローブ等の冬物小物の動きが顕著です。

投資家からいただいた主なご質問

Q. 全般的にウィメンズが弱いように見えるが?

A. アウターの動きが鈍いのが要因の一つと考えています。当社は定価販売比率を高めることを重視しているため、セール時期を短縮したり、セール対象品や値下げ率を精査するなど極力セール販売を抑制していることから、前年に対してセール売上が弱くなっています。

Q. ネット通販の動向を知りたい。

既存店前年同期比は104.9%。サイト別では、自社EC(UAオンライン)が前年同期比96.1%と前年を下回ったものの、コロナ前の2019年12月比では129.0%と大きく伸びています。他社運営サイトは前年を上回ったサイトが多いです。自社ECはVIPのお客様向けセールやハウスカード会員様向けセールなど自社ECのみで行うセール施策を抑制した影響が出ています。

月次売上概況の詳細は下記よりご覧いただけます


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