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ユナイテッドアローズ 月次売上概況-2024年6月

2024年6月の概況を発表いたしました。


概況

当月は全社売上高前期比117.9%、小売+ネット通販既存店売上高前期比118.6%となりました。

当月は月を通じてシャツ、カットソー、ブラウスなどの夏物軽衣料、ジャケット、パンツ等のビジネス衣料に加え、シューズ、バッグなどの服飾雑貨が好調に推移し、既存店売上高は6か月連続で前年を超過しました。定価販売に加え、VIP向けセールが好調に推移し、客単価の伸びを継続しつつ、買上客数が二桁増と大きく伸長しています。当月は前年同月に比べて休日が2日多く、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して+3.6%程度の影響があったと推測されます。

速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれておりません。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント程度下がるほか、2023年8月より会員プログラムをリニューアルしたことに伴い、2024年4~7月においては旧制度と新制度の還元率の差による売上高前年比へのマイナス影響が追加発生する見込みです。2024年5月の確報値では、速報値に対して全社売上で3.2pt、小売+ネット通販既存店売上で2.5ptのマイナスとなっています。

株式会社コーエンの全社売上高前期比は110.2%です。

アイテム動向

メンズ、ウィメンズともにシャツ、カットソーなどの夏物軽衣料やパンツ、スカートなどの中衣料に加え、シューズ、バッグなどの服飾雑貨まで全般的に順調に動きました。
メンズでは、スーツやセットアップ、ジャケットといったビジネス衣料も高く伸びています。

メンズのヒットアイテム
ウィメンズのヒットアイテム

投資家からいただいた主なご質問

Q. 6月の動向での注目点は?
A. 小売+ネット通販既存店客単価を前年比104.6%と上げつつ、買上客数も113.8%と大きく増加していることです。当社の商品クオリティとそれに伴う価格設定をお客様に認めていただけているものととらえています。

Q.  ネット通販売上が前年比123.6%と好調な背景は?
A.  今期は在庫調達量を増やしてネット通販の機会ロスを低減する戦略をとっており、その戦略が当たっています。特に自社EC「ユナイテッドアローズ オンライン」ではVIP顧客様向けセールの好調も追い風となり、自社ECは前年の151.4%とネット通販売上をけん引しています。

Q. 6月末時点の在庫水準は?
A.  在庫調達を増やす戦略などにより、前年よりは在庫を多く持っているものの、VIPセールなどで春夏在庫の消化が進み、計画からは少なくおさえています。足元の売上動向を踏まえると、7月以降も問題なく消化できる水準と認識しています。

詳細は、当社IRサイト 月次売上概況をご覧ください。


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