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朝日新聞「語学の扉」に掲載されました。


こんにちは。とげまるです。

この度朝日新聞「語学の扉」に掲載頂くことになりました。

以下記事

まずこのような機会を設けてくださった朝日新聞国際報道部の皆様、取材及び編集に携わってくださった皆さまありがとうございました。当日は3時間半ほど自分の半生と英語学習についてお話しさせて頂きましたが、最後まで丁寧にお聞き下さりありがとうございました。

またこの記事がこれから英語学習を始めようとされている方、今何かしらの事情で悩まれている方、辛い思いをされている方にとっての励みまたはモチベーションの糧として頂けると幸いです。

ブログやTwitterでも何回かお話しさせて頂きましたが、私が英語学習を始めたきっかけは大学時代に出会った心理カウンセラーの先生がきっかけでした。元々人見知りが激しく、会話で吃ってしまう様子を「アスペルガー」や「コミュ障」というあだ名をつけられていじられていました。
それらが原因で引きこもってしまい全てがどうでもいい、いっそのこと消えてなくなりたいと考えたことが何度もあり心理カウンセラーの先生の前で何回も泣き崩れたことがあります。

そんな私を「あなたを必要としてくれる人、愛してくれる人は絶対にいる」と励ましの言葉を何度も掛けていただき、そのおかげで何とか自分を鼓舞しながら大学の授業に出席していました。

福岡から東京の私大に通わせてもらっているのだから親には絶対に金銭的な面で迷惑を掛けたくないという思いで必死に食らいついて授業を週6で朝から晩まで出席していました。

何とか大学3年に無事に進級。その後は記事にもある通りカウンセラーの先生のアドバイスで英語学習に目覚め、卒業までに目標にしていた英検1級とTOEIC900越え、そして社会人になっても英語学習は継続して英検1級、国連英検特A級、TOEIC990、IELTS7.5、英単語検定1級を取得することが出来ました。

カウンセラーの先生から頂いた言葉「あなたを必要としてくれる人、愛してくれる人は絶対に存在する」は今でも大切にしている言葉ですし、同じように悩んでいる人の相談に乗る際にも使うようにしている言葉です。

大学生の時は本当に孤独で苦しかったです。サークルのメンバーに留年の危機にあるというのを知られたくなかったためサークルには顔を出していましたが、ぼっちやコミュ障と馬鹿にされ、仲間はずれに遭ったりなど悔しい思いを沢山してきました。

しかし英語学習に目覚め、社会人になった今Twitter上ではありますが多くの素晴らしい仲間に出会うことが出来ました。そのおかげで今も英語学習に励むことが出来ていますし、自分を変えるきっかけにもなりました。

20代前半は自分を立て直すのに必死でまた当時の英語学習の動機が「周りを見返すこと、誰からも馬鹿にされたくない」という非常に歪曲したものでした。

しかし多くの学習仲間に出会うことで次第に見返してやるという気持ちが誰かのために頑張りたい、誰かの力になりたいという気持ちに変わりました。学習仲間の中にも僕と同じように苦しんだ経験を持った人がいるというのを知り同じ経験をした自分にも何か出来ることはないかと考えるようになりました。

Twitterに学習記録や英語学習法、時にはどのようにして困難を乗り越えたのかについて載せることで、それらの投稿を見て「励まされた」や「同じ悩みを抱えているので話を聞いてほしい」「英語学習の相談に乗ってもらいたいなど」多くの声を頂くことができました。

この時心理カウンセラーの先生の上記の言葉を思い出しました。どんなに苦しくても、つらくても直向きに頑張っていればそれをしっかり評価してくれる人は存在する、それに励まされる人も存在する、人生で欠いてはならない何かを手に入れることができたような気がします。

話が急に変わりますが、私の大好きな曲のひとつにミスチルのくるみという曲があります。サビの途中で出てくる「希望の数だけ失望は増える」という歌詞がありますが私は個人的に「失望の数だけ希望の数は増える」と考えています。

また「十字路に出くわすたび、迷いもするだろうけど」という歌詞もありますが、英語学習で迷いが生じたとき、虚無感に苛まれそうになった時にこのフレーズを思い出すようにしています。

これからも数多の十字路に出くわすかもしれません。出くわすたびに次なる目標(ケンブリッジ英検CPE, IELTS 8.5 )に向けて走り続けます。次なる目標を達成したとしても走り続けます。今日も明日も、そしてできるなら生涯現役で一人の英語学習者として走り続けます。

来年でTwitter英語垢を始めて5周年。今後Twitterがどういう形になるか分かりませんがこれから毎日#ひとこと朝宣言を呟き日々の英語学習を楽しんでいきます。皆様今後とも引き続き宜しくお願いします。

とげまる(和田 啓)


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