感覚で生きること(大学時代)
大学時代を振り返ることがとても多い。
友達の部屋に集まって喋ったり、授業終わりに友達と飲みに行ったり、サークル仲間と朝まで打ち上げをしたり、留学にいったり、バイト代で好きな古着を買ったり。。。
責任や背徳感を一切感じない自由へのあこがれはすべての人間にあると思う。
好きなときに好きなことをしていた。
感覚で生きていました。
今、吉本ばななさんの「下北沢について」という本を読んでいます。
表紙のデザインとタイトルに惹かれてさくっと買った本だったけれど
ここ最近もやもやしていたことを言語化してくれてような気がしてとても嬉しかったです。
本当に懐かしさに殺されてしまいそうなくらい、振り返ることが多い。
でも、まだ振り返るにはまだはやい!と言われたような気がしました。
実はまだ読み終わっていないけれど、大切に読みたいと思います。
”いろんなことがあっという間に過ぎ去っていってしまったことに愕然とする。
でも悲しんでばかりいられない。
今日一日の会話が、街を歩くことが、人生を創っていくのだから。
ぼやぼやしてはいられない、今は今なんだ、とにかく夢中で今日を描かなくては。
夢中で描いた今日だけが、すばらしい十年を残してくれるんだから。”(p31)
引用の関係で、書いていませんがこの文章の直前には吉本ばななさんのお子さんの成長の過程を描いています。
お子さんの成長があっという間で、その頃を思い出して心が締め付けれられているような気持ちなのかな(ぼくの主観)
僕は子供はいないのではっきりとはわかりませんが、自分の大学時代の思い出振り返ってしまうことと似た気持ちなのかなと。
大学のころは夢中だったから思い出してしまうんだ。
夢中で楽しんでたから、もう戻れないと思ったら苦しくなってしまう。
入社したばっかりの頃は戻れるような気持ちすらしていました。
でも、悲しんでばかりいたら、あと10年後も同じこと(大学時代)に思い巡らせてしまう。。
大学時代が人生で一番だったなんて言いながらスナックで酒を飲む30代にだけはなりたくない。
30代で1番に思い巡らすことが、学生時代以降でなくてはいけない。
その方が絶対に楽しくなるやん!!(急な関西卍)
この本を読んでこんな気持ちになりました。
学生時代の友達はいつまでも一番大事だけどね(笑)
でも話す内容が今のこと・未来のことでありたいのです。
どうしたら今を夢中に生きれるか。
ということになるけれど、僕は自分の感覚を信じて生きたいです。
自分の感情・意見を持ち続けるようにしたい。自分の好きなものことに敏感に。
あれやってみよ!これもやりたい!
とりあえずやってみよう!今日はこんなことやってみよう!
全部が全部こうはいかないけれど、、
基本的にすべてのことは、controllableだとおもいたい。。
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