この曲を聴くとお店で飲まされた口に広がるテキーラの匂いが蘇る -Dig up the memory- vol.9
先日2/4にリストアップされていたレコードから一枚ピックアップ。
Isley Brothersの3+3も名盤かつサンプリングソースの一つなので、捨てがたかったが今回は、なんとなくこのアルバムにした。なんといっても、収録曲Got To Be Real が大名曲であろう。
ここ数年YOU TUBEやインスタなどで、いろんなベーシストが”弾いてみた”シリーズ的なノリでこの曲を演奏している動画をよく見かける。個人的には派手なプレイというよりシンプルでカッコいいフレーズというイメージがあるため動画コンテンツでこの曲がプレイヤーの演奏曲として流行るのは意外だった。ただ冷静に考えると曲もキャッチーであるし、シンプルな分アレンジがしやすく良い題材なのかなとも思った。
ここ数年YOU TUBEやインスタなどで、いろんなベーシストが”弾いてみた”シリーズ的なノリでこの曲を演奏している動画をよく見かける。個人的には派手なプレイというよりシンプルでカッコいいフレーズというイメージがあるため動画コンテンツでこの曲がプレイヤーの演奏曲として流行るのは意外だった。ただ冷静に考えると曲もキャッチーであるし、シンプルな分アレンジがしやすく良い題材なのかなとも思った。また、かれこれ10年以上前になるのだが私が学生時代に働いていた藤沢の某BLACK MUSIC BARでお店が盛り上がるとこの曲が流れ出し、そのイメージが強く思い出の曲でもある。記憶が曖昧だがおそらくREMIX verでなかなかの音圧をかましていた記憶がある。 とてもテキーラが出るお店で、この曲を聴くとお店で飲まされた口に広がるテキーラの匂いが蘇るが今となってはとても良い思い出である。 曲の持つ力が強くこの曲がかかるとお店のスタッフもお客さんも、いつも活気づいた。
学生時代以降そんなに聴いていなかったのだが、作曲について色々調べていた時この曲に再会した。 作曲の方法としても流行ったスタイルで調べるところによると、和製英語で「スウェイビート」とも呼ばれているらしい。同じ様なコード進行やリズムを使い作られた名曲が他にもある。
スウェイビートの元祖
The Emotions / Best of My Love
和製スウェイビート
時代毎に流行るGROOVEを意識してDigすると、色々と発見がある。 GROOVEが表現する時代感を感じ取っていこう。
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