1-3A
薔薇島 千寿「ソーダ海岸はどうですか?海、最近見に行ってないです…」
薔薇島 大和「たまにはいいかもしれませんね」
風李 愛論「よし!決まりだね」
蕃石 真斗「へへっ!そう言うと 思ってサーフボード、いつも持ち歩いてるんだ!」
薔薇島 大和「?」
蕃石 真斗「折りたたみ式のな」
風李 愛論「すごいね!」
蕃石 真斗「へへっ!さっ!あの地下通路、早く通ろうぜ!」
どうやらこれからソーダ海岸に向かうそうですね。
さぁ、地下通路で目的地に向かって出発です!
蕃石 真斗「やっぱり地下通路は冒険してる気分があっていいなぁ!」
薔薇島 大和「そうですか?…僕はそうは思いませんが」
蕃石 真斗「えー?ワクワクしてもいいじゃんか!」
薔薇島 千寿「まぁ、人それぞれですからね」
風李 愛論「でもここは暗いことには変わりないんだから…、気をつけて歩こっか」
薔薇島 千寿「はーい!」
千寿たちはどんどん歩いていきますよ。
そして…、
蕃石 真斗「おっ!もうすぐ出口だ!サーフィンできる!!」
薔薇島 大和「あんまりはしゃがないでくださいね」
蕃石 真斗「大丈夫だ!俺は半分妖怪だからな☆」
薔薇島 大和「…はぁ…、そういう問題ではないのですが…」
薔薇島 千寿「あら!海が見えたのですよ!」
風李 愛論「やった!歩いた甲斐があったよ!」
ザパーン!!
薔薇島 千寿「サファイア色の海が綺麗なのです…!」
風李 愛論「そうだね…!」
蕃石 真斗「よーし!俺、ちょっくらサーフィンでもしてくるわー!」
薔薇島 大和「私服でサーフィンして…、あんまり濡れないようにしてくださいね」
蕃石 真斗「ほーい」
真斗は相変わらず私服でサーフィンをしていますが、余裕そうですね。
…、というのも、彼はかつてはジュニアサーフィン大会で優勝した経歴がありますから。
さすがですね。
こうして、時はあっという間に過ぎました。
薔薇島 大和「さて、そろそろ最寄りの駅に行きましょう」
千寿たちはこれから帰宅すべく最寄りの駅に向かいました。