2-14 Good!
風李 愛論「ならば!ロックダンスでいきます!」
灼鱗 フォイア「そう!それや!」
愛論は得意のロックダンスでパフォーマンスを始めましたよ!
風李 愛論「ドラゴンさん!これでも見て機嫌直してよ!」
火山のドラゴン「グルルル…?」
おや、ドラゴンはちょっとずつ大人しくなりましたね…!?
もしやロックダンスが正解だったのでは…?
灼鱗 フォイア「ええぞええぞ!このまんま続けるんや!なんならわいも!!」
おっと!フォイアさんもロックダンスを始めましたよ!
火山のドラゴン「グルル…?ル…?」
ドラゴンの怒りがどんどん薄まってきましたね…!
いいですよ2人とも!
風李 愛論「あはは!楽しいなダンス!」
灼鱗 フォイア「こうして誰かと踊ったんは久しぶりや!こっちも楽しくなってしもうたわ!」
火山のドラゴン「ガハハハ!!!」
風李 愛論「!?」
灼鱗 フォイア「おっ、そろっとご機嫌なおしてくれたようやな!」
火山のドラゴン「スゴイスゴイ!!」
風李 愛論「よかった!笑ってる!」
灼鱗 フォイア「ほな、ここで一旦ストップや。そんで…、ドラゴンや、なんかご機嫌斜めになるようなことでもあったんかいな?」
火山のドラゴン「ソレハ…、ソレハ…」
灼鱗 フォイア「おん?」
火山のドラゴン「オナカヘリスギテタマラナカッタ!」
ズゴーッ!!!
お、お腹空いてたんですか!?
灼鱗 フォイア「おいおい、何事かと思ってしもうたわ!」
火山のドラゴン「スマナイ、トリアエズナニカクイモノハナイカ?ナンデモイイ」
風李 愛論「んー、僕はプロテインバーならありますけど…、メロンミルク味です!」
灼鱗 フォイア「同じくプロテインバーや!わいはホットドッグ味やで!」
火山のドラゴン「クレ!」
風李 愛論「じゃ、じゃあ…」
2人はドラゴンに食べ物を与えました!
…、というか2人ともプロテインバーかい!
火山のドラゴン「アリガトウ!モットフタリノダンス、ミタイ!」
風李 愛論「はーい♪」
まぁ、何はともあれ、一件落着ですね。
この後、お2人はもう少し観光するそうです。