1-3B
薔薇島 千寿「オレンジビルディング ユニゾン館にしましょう!」
薔薇島 大和「いいでしょう」
蕃石 真斗「うっひょ〜!!たけーところじゃねーか!興奮する!」
風李 愛論「さて、長ーい階段、上がってこっか!」
千寿たちは長い長い螺旋階段をどんどん上がっていきます。
ドルチェ界にあるオレンジビルディングよりは低いとはいえ、結構高い建物ですね。
さて、どこまで続くのやら…。
薔薇島 千寿「はぁ…、はぁ…」
風李 愛論「千寿ちゃん、大丈夫?」
薔薇島 千寿「はい!まだまだ!」
そして…、
蕃石 真斗「わっ!たっけー!!!」
薔薇島 大和「上がった甲斐がありましたね」
わお!景色はなんと美しい夕焼け!
薔薇島 千寿「ゆっくりと眺めていたいです…!」
蕃石 真斗「うっひょ〜!たっけー!!建物も豆粒みたいに見えるぜ!」
薔薇島 大和「すごい物騒な表現ですね」
蕃石 真斗「まっ、いいじゃねーか!こっから飛び降りれなくはないぜ」
薔薇島 大和「やめなさい」
真斗、飛び降りたい気持ちはわかりますが、危ない真似をしてはいけませんよ!
薔薇島 大和「いくら半分ヤツドキだからって調子に乗らないでくださいよ…」
蕃石 真斗「ははっ!実際にやるわけねーだろ」
もう、真斗は本当に言動が大胆ですね…。
こちらもびっくりするではありませんか…。
薔薇島 千寿「わたくしたちのお城はあっちの方ですね!」
薔薇島 大和「僕らの家ですね」
風李 愛論「まぁ、そこは僕も暮らしてるんだけどね」
薔薇島 千寿「いとこ同士ですもんね!」
蕃石 真斗「前から思ってたんだけど、お前らの家系ほんとすげぇな」
こうして、時はあっという間に過ぎました。
薔薇島 大和「さて、そろそろ最寄りの駅に行きましょう」
千寿たちはこれから帰宅すべく最寄りの駅に向かいました。