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iPad英語学習法

iPad英語学習法
湯川鶴章・阪急コミュニケーションズ
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英語本ばっかですみません!これで連続は一区切りですから!!!

先に書きましたiPhoneでの学習と何が違うのやら…
https://note.com/unisindo/n/n4453b8680d32
と思ってこちらも借りてきたはいいんですけれど、iPhone本でしまったなと思った奥付(情報の新鮮度)を確認したら2010年の本で
「情報が古い!解散!!」
て読むのやめようかと思ったんですけれど、いやそうでないところでなんか面白いこと書いてあったらもったいないしな…と読んでみましたが正解でした。ただ、iPhoneの本と同じ用に、掲載情報は古いです。そこはご注意ください。

いきなりあとがきの話をして恐縮ですが、この本の著者さんの動機は
「もう産業も国も頼れない、頼りになるのは自分だけ。なので、いざってときのために英語を勉強しておこう!」
で、「この本読んだ人はこのハッシュタグで情報交換したりしよう!」て巻末にハッシュタグを載せてらっしゃるので、ここらへんは読者が日常に広がりが出来てそれだけでもいきなり効果を感じられて読む甲斐があるんじゃないでしょうか。
※ちなみに該当ハッシュタグ、2016年ぐらいを最後に更新は無いみたいなので、ハッシュタグ流しで情報得る、て手法を学んだと思えばよいのかなと思います。

こちらの御本、基本的には「英語は必ず上達するぞ!」「お金をかけずに英語は勉強出来るぞ!」てスタイルでして、タイトルのiPadも、
・PCより扱いやすい
・iPhoneより画面が大きい
という理由でiPadとしているだけで、好きなの使えばいいけどiPadが便利よ、てぐらいです。iPadじゃないとついてない機能を使ってるてわけではないですし、確かに学習用はタブレット扱うところも多いですもんね。ただ、確かにiPadのほうがあらゆる方向で便利そうではあります。
この本が書かれた頃はネットもまだ遅かったりモバイルの容量もあんまりなかった覚えですけれど、テキストデータなら軽いですしね。あとSkypeか。Skype最近すっかり不便になっちゃいましたけれど、この本では学習に超おすすめされてます。今だとこのへん、meetとかzoomかな。

いままでの学習本と同じく、こちらも
・下手でもいいから自信持って使ったほうが英語は通じるぞ
・モノマネから始めるといいぞ
・とにかく日々の学習と、英語は使ってなんぼだぞ
といったことをまず書かれています。そしておすすめの勉強法に
「You Tube!!!」「Twitter!!!」「Skype!!!」
などの定番が続きますね。ここはまあ、こういうもんかなと思います。外国の方が添削してくれるサービス・SNSなども紹介していますが、これは添削する人にもよって偏りやトラブルが出そうなので、個人的にはおすすめしないかしら…不特定多数の誰かというより、ちゃんとそれを生業にしている人にお金を払って学習するほうがいいと思うかな…アプリはいくつかはサービスも終了してるし、掲載のツールは上位互換が既に出ているものも多いので、そこは各人で調べて情報更新したほうが良さそうです。

上記ちょっと褒めてない感じになっちゃって恐縮なんですが、この本は紹介されているツールよりは、コラムや思い出話、体験談などを読むのがよろしそうです。モチベアップ用ですかね。巻末の動機(上記の内容)も面白かったんですけれど、個人的にこの本で一番感銘を受けたのは
「勉強に終わりはない。英語は勉強ではなくてライフスタイルなので、一生やり続けるものだ」
て記述で、あーそうだよなあ、言葉なんだから、生活だもんなあ。ダイエットとかと一緒だよなあ、と、「腑に落ちた」感がありました。
ダイエットとかもそうなんですけれど、なんか終わりがあるものだと思ってしまったりするんですよね。そうじゃなくて一生続けるようなものなので、張り切りすぎないてのも大事になったりするんじゃないかなと思うのです。期限を設けちゃうと、「我慢」になっちゃったりするんかな、て。
我慢て続かないですし、終わったーーてなるとその後一切触らなくなってしまったりすることもあるし、それはせっかく行動したのにもったいないですよね。

ということで、ゆる英語学習系の本はざっくりあれこれ読めたので、一旦一区切りかなと思います。またなんか面白いもの読んだら紹介しますけれど、いまのところの読み貯めには無いのでしばらくはなさそう…!
一連のものが、どこかの誰かの何かに少しでも役立つといいんですけれども。私もゆったり英語勉強していこうと思いますので、似たようなゆる気長勉強でやってこ、って人は頑張りましょうねえ。

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