![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76673137/rectangle_large_type_2_1edd195d8666f88b2226a5cb3ddf7a09.png?width=1200)
編み物
ブエノスアイレスはすっかり秋模様。木の葉が紅葉し落ち葉も増えた。そして、朝晩は冷え込むようになってきた。肌寒くなってくると、編み物をしたくなる。
夏みたいに暑いときは、あまりしたくない。夏用にと思って、コットンの編み物もやってみた。嫌いじゃないけど、続かなかった。コットン素材に糸は伸び縮みが少ないので編みにくさがある。アクリル毛糸は比較的安いし、編みやすいから、サクサク編める。サクサク編めるとできる作品も多くなるから、楽しくなる。やっぱり寒いくらいの季節が編み物にはちょうどいい。
たいていラジオやポッドキャストを聞きながら、編んでいる。目は手元を見ながら、耳はポッドキャスト。この組み合わせがとても好き。ユーチューブは映像を見たほうがいいものが多いのであまり見ない。お気に入りのポッドキャストは、武田鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」、ユーチューブでもチャンネルがある「ゆる言語学ラジオ」など。
編み物にはかぎ針、棒針とあって、どちらも持っている。かぎ針は短めなので持ち出して外で編むこともできるし、大きいものを編むときも針一本で済むから、私はかぎ針編みが多くなる。
ニット作家で有名な人といえば日本人では、広瀬 光治さんがいる。ドイツのベルンド・ケストラーさんも有名だ。編み物といえば女性のものと思われがちかもしれないが、男性のニット作家さんたちも活躍されている。
編み物は
手を使うから脳が活性化する。
一定リズムの反復運動でリラックスできる。
集中してすることで、無心になれる気がする。
何かを作り上げたという達成感が味わえる。
と思う。
逆に編み物をすることで、
肩こりが助長される。
外出が面倒になる。
いつ編むかわからない毛糸が増える。
という一面もあると思う。
秋から冬にかけて日が短くなる時期には、家中で楽しめる趣味のひとつとして、編み物はいいんじゃないかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?