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大量のタスクにパニックになって趣味に逃避する

非常勤講師で行ってる大学も4月から新学期が始まり,大量のタスクが一気に降り掛かってきた.ほとんどパニックになりながら一つ一つタスクをこなしている.週に講義3つ,実験指導3つは中々ハード.講義が対面と遠隔のハイブリッドになっているだけでなく,実験もどうしても対面だけでは厳しくて遠隔の要素も入る.中々キツイ.

自分の趣味に,PC 自作と PC オーディオがある.デスクトップ PC は OS が Linux であろうと Windows であろうと,自分で組む.PC オーディオは Debian GNU/Linux なり Ubuntu なりで Music Player Daemon (MPD) を使う.

余談だが,バイク乗るのも趣味だ.金沢市内にパソコンとバイクのパーツを扱うお店があるので重宝している.

さて,パニックになりながらも一つ一つタスクをこなしていたけれども,なんかもう疲れてこちらのやる気が出ない.それで,余っているパーツで debian 11 (bullseye) PC を組もうかと思いついた.CPU こそ intel 第7世代の Pentium G4600 だけど,メモリーは 16GB あり,SSD も M.2 SATA 250GB と 2.5inch 480GB がある.それでぱっと組んで debian 11 をインストールし, sudo を設定し,日本語入力を ibus から fcitx5 に換えMPD を入れリアルタイムカーネルを導入し,nvidia のプロプライエタリドライバを入れるもブートでエラーが出る.generic kernel だと出ない.面倒なので,nvidia のグラフィックボードを外して debian を入れ直し,samba を入れDropbox を CUI でインストールし,ここで力尽きた.

音楽再生のハード側だけど,もともとマザーボードに載ってるオーディオコーデックは ALC892 .SPDIF も無し.それで単純に SPDIF を追加する気分で Creative Sound Blaster Audigy FX V2 と その拡張カードの Sound Blaster Audigy Fx V2 DBPro をポチりました.

たかが拡張カードな Sound Blaster Audigy Fx V2 DBPro ,アマゾンのこの業者の値段は高いぞ.直販はもっと全然安い.なのでこれは直販で買った.

で,Sound Blaster Audigy Fx は持っていて Ubuntu で認識したので,今回のの V2 も認識するだろうとは思っていたのだけれど,実際に挿してみたらオーディオコーデックは ALC1220 だった.ハイエンドのマザーボードで良く使われているやつ.それなら確実に認識する.

$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
(中略)
カード 1: Creative [HDA Creative], デバイス 0: ALC1220 Analog [ALC1220 Analog]
  サブデバイス: 1/1
  サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: Creative [HDA Creative], デバイス 1: ALC1220 Digital [ALC1220 Digital]

でだ,この SPDIF を使うつもりだったのだけど,良く仕様を読んでみたら,この組み合わせで DSD256 再生出来るそうな.早速再生してみたけれど,多分 native で再生しているのだと思う.

こっちの作業もお腹いっぱいになり,漸く気分が落ち着いてきたように思う.また仕事に戻るのです.

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