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イベント出店を終えて・・・

10月12・13日と日比谷公園で行われた「本とコーヒーのマルシェ」というイベントに出店させて頂きました。その時の報告です。

始まりはいつも雨

ASKA「始まりはいつも雨」
〜君に逢う日は 不思議なくらい 雨が多くて 水のトンネル くぐるみたいで しあわせになるよ〜

皆さんもご存じだろうか?この名曲。
僕は何か新しい事を始める時に、この曲がなぜか頭で流れている。
ワクワクする気持ちと、何か落ち着かないドキドキした気持ち。
すごく不安定な状態に自分の精神状態がなった時にこの曲が流れる。
だから僕は「始まりはいつも雨」ではなく「始まりはいつも緊張」である。 
初めての事にはいつも「緊張」がつきまとう。
この何とも言えない感覚はいくら歳を取っても慣れないものです。
イベントに出店できると決まったのは8月の後半。
それから必要なものを揃えたり一応は準備してきたが、不安は消えなかった。

緊張は楽しめません。

「緊張」というワードを頭に思い浮かべると、僕はいつも98年夏の甲子園を思い出す。この夏の甲子園の主役は、横浜高校のエース、松坂大輔。
日本中が松坂大輔フィーバーだった。
その後ドラフト1位指名を受け西武ライオンズに入団する松坂大輔は、甲子園で記者から「緊張はしますか?」の質問に。「緊張を楽しんでいます。」と答えた。当時中学3年生だった僕も野球をやっており、緊張は楽しむものと学習した。しかし、いくら楽しもうと努力しても楽しめたことは一度も無い。
スーパースターは緊張を楽しめるらしい・・・
今でも分からない。


お前がやってみろ。 バカやろぉ。

自分で決めた道。後戻りする気もなく突っ走るだけの人生。
時には寂しくなったり、不安になったり。考え過ぎるほど考える時もある。
自暴自棄になる時も全部1人だ。
だから緊張も1人。準備も撤収も1人。
周りからどう思われてもいい。どうみられてもいい。死んでしまえば全て忘れる。土日の日比谷公園は朝から人の姿も多く、気の弱い僕は台車を押したり引いたり朝から汗だくで会場準備をしていたが、気の弱い僕は他人から目が気になる。気の弱い僕がそんな時に思うことはただ一つ「お前がやってみろ。バカやろぅ。」誤解のないように言っておくが、誰も僕を笑ったりしていないし、バカになんかもしていない。でも気の弱い僕は誰か、何かに虚勢を張って行動しないと緊張や不安にも勝てない。


2日間を終えて

結果、イベントの2日間を終えて充実感だけが残った。
いくら虚勢を張っていても困っていたりする仕草や表情は出ているもので、イベントスタッフの方々や同じ出店者の方々に救われなんとか完走することができた。帰りの車の中は何とも言えない心地よさ。初日の朝は緊張と不安で一杯だった車内が今は違う。

これから何かを始めようとする人も、いつか何かしたいと思っている人も。その時は緊張と不安かもしれないが完璧な人間なんていないし、人は案外いい加減に生きているものです。それに自分のことなんてあまり覚えている人はいない。特に他人になればなるほど。だから自分の思い通り、思いっきりやればいい。それでいいんです。
これからも僕は突っ走る。40歳を迎えオヤジは一段とギアを上げて突っ走る。何か言ってくる奴には言い返す「お前がやってみろ。バカやろぅ。」

イベント出店の様子
夜はライトアップして素敵なお店になりました。
店主「いらっしゃいませ〜」


出店予告!

26日(土)台東区隅田公園 展望広場に出店します!遊びにきてね!


今後の予定!

チラシです。どうぞ宜しくお願いします!皆さんをお待ちしています!



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