自分を好きになることで幸せな恋愛を手に入れる方法
自分が嫌いな人が幸せな恋愛をするためには、まず自分を好きになることが大切です。恋愛テクニックや素敵な人との出会いよりも、自分を受け入れ、肯定することが重要です。自分を嫌いなままでは、心が不安定になり、恋愛関係がうまくいかないことが多いです。逆に、自分を好きな人は心が安定しており、恋人との関係も良好に保てます。この記事では、自分を好きになる方法や環境を変えることで自分を変える方法について詳しく解説しますね。
自分が嫌いな人が幸せな恋愛をするには
自分が嫌いな人は上手く恋愛できない
幸せな恋愛をするために、まず初めにやった方がいいことは、「素敵な人と出会うこと」や「恋愛テクニックを駆使すること」ではありません。
そんなことよりも、「自分を好きになること」が大事なのです。
なぜ自分嫌いを直した方がいいのかというと、自分を好きではない人は、本当の意味で人を愛することができないからです。
それによって、せっかく手に入れた恋を壊しかねません。
例えば、友人のAさんは自分に自信がなく、恋人に対して常に不安を感じていました。
「私なんかでいいの?」と何度も恋人に確認してしまい、結果的に恋人を疲れさせてしまったのです。
自分嫌いな人は、自己肯定ができないので、自分のことを受け止めることができません。
でも、誰もが本心では、自分を肯定され、受け止められたいもの。
だから、恋人ができると、必要以上に相手にそうされることを求めてしまいます。
逆に、自分を好きな人は、そんなパターンにはなりにくいものです。
なぜなら、自分を肯定できていて、心が安定しているため、必要以上に相手に受け止められようとはしないからです。
例えば、Bさんは自分を好きで、恋人に欠点を指摘されても、「それもそうだな」と思って、すんなり悪いところを直そうとします。
それは、「たとえ短所があったとしても、自分には他のところで長所もあるから大丈夫だ」という自尊心があるからできることです。
つまり、人に受け止められようとする前に、まずは自分をきちんと受け止められるようになることが、いい恋をするためには重要です。
そのためにも、まずはきちんと自分のことを好きにならないといけないのです。
自分嫌いでいたら、自分のことを受け止められないですしね。
自分が嫌いな人が、自分を好きになる方法とは?
「自分を好きになる方法」というのは、逆を言えば、「自分を嫌いにならない方法」でもあります。
では、自分を嫌いにならないためには、どうしたらいいでしょうか?
それは、「自分を嫌いにならない行動をする」ことです。
例えば、保身のために人を傷つけたり、卑怯なマネをしたりしたら、心の奥にいる“本当の自分”が自分のことを責めて、罰します。
つまり自己嫌悪に陥るのです。
その結果、自分のことをどんどん好きではなくなっていきます。
例えば、嫌な人がいたとしても、意地悪をしてしまったら、気持ちがスッキリするどころか、やはり心のどこかではモヤモヤするでしょう。
余程のサイコパスでない限り、人には必ず良心があるので、やはり人を傷つけたら、自分も傷つくものなのです。
逆に、そんな嫌な人がいても、相手にしなかったり、さらにうまく対応できるようになったりすると、そんな“大人の態度を取れた自分”を褒めたくなるし、もっと好きになります。
結局、「自分を好きになる方法」というのは、「自分を褒めてあげたくなるような行動(=自分を好きになる行動)をする」ことなのです。
それなのに、自分嫌いな人は、自分のことを嫌いになる行動ばかりしてしまっています。
それで、そんな自分を誇りに思えなくなり、ますます嫌いになってしまっています。
それでは悪循環ですよね?
そんな人が1つ知っておいた方がいいことがあります。
それは、「自分を一番傷つける力を持っているのは、自分自身だ」ということです。
自己嫌悪が、一番自分を苦しめ、痛めつけるのです。
もし、他の人が自分を傷つけようとしても、そんな人のことは相手にしないで、傷つける力を与えなければいいのです。
極端なことを言えば、例えフラれたとしても、「大した男(女)じゃなかった!」と思えば、それだけのことです。
逆に「運命の人と縁が切れてしまった」と思えば、それだけ後悔するし、それだけ相手に傷つける力を与えてしまっています。
つまり、いつだって、自分がどう思うのか、どう感じるのか?が、自分に影響を与えるのです。
だからこそ、自分を好きでいることが重要ですし、自分を好きになるためにも、「自分が嫌いになるような行動をしない」というのは、まずは気を付けるべきことなのです。
自分が嫌いで変わりたいなら、環境や人間関係を変えていく
「自分を変えたい」と思ったときに、よりスムーズにできるようになるための方法の1つに、「環境を変える」というのがあります。
人は何だかんだ言って、周りの人に影響を受けて生きています。
例えば、ずっと親元を離れず、実家暮らしの人は、親の影響を受け続けていることも多いものです。
大人になっても、親が「No」だと言えば、自分も「No」だと思ってしまうくらいに、親の意見というのは子供に深く影響を与えるものです。
だから、「一人暮らしを始めたとき、“本当の自分”になれた」という人は、少なくありません。
基本、子供は親を悲しませたくないし、親が望む通りにしてあげたくなるもの。
それによって、人生観すら、親から譲り受けている人も多いものです。
でも、それは本当の「自分の価値観」とは違います。
親に刷り込まれている価値観であることが多いからです。
また人は、職場の影響も受けるものです。
例えば職場の人たちが「結婚して、子供を育てなければ、まだまだ一人前ではない」「結婚しない人は、どこか人として欠陥がある」なんて残念な価値観を抱いている人が多いと、自然と影響を受けてしまい、結婚していないことにコンプレックスを抱いたり、焦ってしまったりすることもあるでしょう。
さらに、「利益のためなら、人の足をひっぱっても構わない」というような価値観の社風だったら、悪いと分かっていても、出世のために人を陥れることが当たり前になってしまうこともあるかもしれません。
そんなときは「この会社で生き残るためには、こうするしかないんだ」なんて会社のせいにして、自分を正当化しがちですが、実は心の中の“本当の自分”は間違っていることを知っています。
だから、なんだかんだ言って、自分を責めて、苦しんでしまうのです。
そのほかにも、住んでいるところが田舎の方だと、近所の人たちの価値観に染まってしまうこともあるでしょうし、仮に都会に住んでいても、近しい友達の影響をたくさん受けるものです。
だから、もし今の自分のことが嫌いで、変わりたいと思っているのであれば、「環境や人間関係を変えていく」のは、手っ取り早い方法です。
逆を言えば、自分が変わった時に合わなくて変えたくなるのも、環境と人間関係ですしね。
「鶏が先か、卵が先か」にもなりますが、自分から変われないのであれば、今ある環境、人間関係を一度手放してみるのも手だと思います。
自分を愛しているから、人を愛せる
ここまで「自分嫌いを克服する方法」を紹介してきました。
基本、人は、自分が持っていないものを人に与えることはできません。例えば、お金や物だって、持っていないと人にあげることはできないでしょう。
それと同じように、自分を愛していない人は、自分に愛が足りていないので、まだ本当の意味で人に愛を与えられる段階ではありません。だからこそ、自分の愛の足りなさを埋めるために、必要以上に相手に愛情を求める行為をしがちなのです。それでは、幸せな恋愛は難しいでしょう。
例えば、友人のAさんは、自分に自信がなく、常に恋人に「私のこと本当に好き?」と確認していました。
その結果、恋人は次第に疲れてしまい、関係がうまくいかなくなりました。Aさんは、自分を愛せていなかったために、相手に過剰な愛情を求めてしまったのです。
逆に、Bさんは自分をしっかりと愛していました。
彼は自分の短所も受け入れ、自己肯定感が高かったため、恋人に対しても自然体で接することができました。
その結果、Bさんの恋愛は長続きし、互いに信頼し合える関係を築くことができました。
結局、自分が“自分に対してできていること”が、人にもできるようになるものなのです。
自分を許しているから、人のことも許せるし、自分を信じているから、人のことも信じられるし、自分を愛しているから、相手のことを愛せるのです。
いい恋愛をするためにも、まずは自分を好きになって、自分の中に愛をたくさん増やして、大切な人にも愛情を注げられる人になりましょうね。
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