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読書 純喫茶またたび 栗栖ひよ子
栗栖ひよ子さんの作品を初めて読みました。
舞台は夕闇通り商店街。
そこにあるのが『純喫茶またたび』
純喫茶またたびには、ねこの手も借りたい、いろいろな方が来店されます。
お支払いは、お客様の思い出。
お客様の語りに店主がしっぽり耳を傾ける、実にふしぎな喫茶店ではないですか。
さて
この作品を発表される前に二つ、
すでに夕闇商店街を舞台にしたお話が刊行されていますがどこから読んでもわかるシリーズです。
わたしも前二作は未読、
とても興味深いのでこれから読みたいとおもいます。
*
わたしも学生時代、行きつけの喫茶店がありまし、近郊はもちろん、遠征して喫茶店めぐりをしたものです。
喫茶店ってオーナーによって居心地が大きく左右される場所ですね。
純喫茶またたび、は、とっても居心地がよさそうなので、わたしも行ってみたい、
メニューにプリンアラモードがあるのもうれしい。
それにここの喫茶店の店主、とっても、おおきなねこらしいのです。
好きな漫画『ぼくの地球を守って』に登場した、『キャー』みたいだなぁっておもって。
ひと目会いたいです。
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ねこが好きな方はもちろん、
喫茶店が好きな方にもおすすめの本書、
栗栖ひよ子さんは、目にも胃にもやさしいお話しの作り手でした。