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私学に早くから入学させるのも考えもの…


こんにちは☺︎
只今、連載中の
「塾に通わずに国公立大学合格までの道のり」

うちの娘はいたって普通の学力でした。
学力が飛び抜けていたわけではありません。
そんな娘がどのようにして塾に通わずに国公立大学に現役で合格できたかを連載していこうと思います。
これから受験に向かう、または向かっているお子様をお持ちの親御さんには参考になるはずなので是非最後まで読んでみてください☺︎

さてさて。
今回は、少し話はズレますが…
私が住む和歌山は結構お受験意識が高いです。(親の)
私が住んでる周りだけかな?
娘の下に今、中学生になる双子がいます。
その双子達が中学に上がる時には、中学受験をする子がなんと学年の「70%」を占めていました。
びっくりですよね‼️
確かにうちの近くには、県立の中高一貫校があるので、実はうちの娘もお受験しました。
うちの娘が受験した理由は、

①特に習い事などしていなかったので、
チャレンジしてみたら?と言う軽いノリ。
②受験料が¥2000と格安だったから。
③進学する中学校の評判が悪かったから。
こんな理由でした。

だからといって特に塾には行きませんでした。
実力をみるために、塾の順位が出てくるテストを単発で受けに行ったことはあります。
それまで、大型の春休みや夏休みの期間だけ学研には通っていました。
中学受験をするとなってから初めて学研に通常に通いましたが、それも小学6年の夏くらいから。
あとは過去問をパパと朝、学校に行く前に一緒に勉強した程度です。
チャレンジのつもりだったので無理はせずにできる範囲の事をした感じです。

結果は不合格でした。
その時に思ったことがあります。
いくら気軽にチャレンジのつもりで受験をしたとしても、
結果は、「合格か不合格」。
気軽にチャレンジのつもりで受けたはずなのに、
不合格となって割と親子共にショックを受けました。

やっぱり人間はどこかでいい事を期待してしまいますまんね。そんなもんですよね。
でも本人が一番ショックを受けているはずですよね。
だから、思いました。
気軽に受けることには問題はない。
どんどんチャレンジした方がいい。
ただ、気軽に受けても本気で受けても
「合格か不合格」
それをどう受け止めるのかをちゃんと子供に説明しとかないといけなかったなと。

そして、娘は、今回不合格だった中高一貫校の前にテストを受ける練習として、私学の中学校を受験していました。実はそっちは「合格」していました。練習で受けた学校でしたが娘も喜んでいました。
そして、私は受かったもんだから、行かなきゃ勿体無い!
一瞬、「どうする?」
ってなりましたが、
娘が行きたくない。
そう言ったので、親としては勿体無い…と思いながら私学の中学校には通う事はなく、入学を辞退しました。

でも今思うと、「私学の中学校には行かなくてよかった。」そう思います。
私学の中学校、高校は🏫とても先生方も熱心です。だからこそ、子供自身が本当に勉強を頑張ろう!そんな気持ちがなければ、入学したはいいけども目的もなく入ってしまうと、どんどん子供自身がしんどくなってきます。
実際にそんな話もよく聞きます。

中学校から私学に入る子は、親のサポートかなりいると思います。
実力社会なので、クラスも成績で分けられる。
勉強も進むのが早い。いつも顕著に結果を求められます。
やる気がない子供にとってはどんどん追い詰められていくかもしれないですよね。

勉強の事だけでなく何事もそうですが、
子供でも、目標を持って進んでいかないと、目先の誘惑や現実に流されてしまいます。
子供は素直で現実を全ての結果だと受け止めてしまうので、そのままにしておくと、ヤル気はどんどん下がっていきます。
「何のために私学の学校を選んだのか?」
「自分の目指す所は何なのか?」
中学生にもなれば漠然とでもその答えはあるはずです。
そこを必ず忘れないようにしないといけません。
そこがベースにきちんとあれば、
現実がうまくいかない時でも、必ずまた戻る事ができるはずです。

私学に通った子の中には、
「親が行けって言ったから」
こんな意見もあります。
私学に行く事が悪いことではなく、
意味もなく行く事が私は「???」です。

私学に通う子も途中でやめる子も多いです。
親がしっかりサポートしてあげないと、子供は大きな挫折となり、立ち直る事もできない子もいるかもしれません。
どんどんどんどん追い込まれる長い学生生活になるので、メンタルをしっかり整えてあげないと、自己肯定感も高まりませんし、自信もなくします。成績が出るので常に周りと比べられ優越感と劣等感の中で生きていかないといけないことになります。

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