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何でもない日常が愛おしい

彼女とは話が合いすぎて、友達と過ごす時間が減っていくのが最近の悩みだ。

毎日お互い家に帰ってきたら小1時間はとりとめもない話をする。

ときには夜ごはんを食べるのを忘れてしまうくらい話に夢中になったりもすることもある。

話す内容は大したことないトピックがほとんどだ。今日何があって何を感じたか。最近読んだ本の話や、Twitterでみた面白い話題など。

考えるのが好きな2人なので、そこからどんどん広がって話が弾んでしまう。


そんな感じで側にいると何でも話してしまうので、過ごし方を変えてみようかなと。

家にいるとずっと気にかけて構ってしまうので、程よい距離感で接することを心がけるようにしている。

たとえば、先月の週末はそれぞれ予定があって別の場所で過ごすことが多く、昼間は一緒にいないことがほとんどだった。

夜に帰ってきて話をするのはこれまでと同じ。すると幸福度はそのままで有意義な時間の使い方ができている気がした。案外そんなゆるい関係性が合っているのかもしれない。

同棲している = 常に一緒 = 毎日ハッピー
ではない。

2人の時間を楽しいものにするために、1人の時間をどう過ごすかがとても大切だと思う。


寝室で2人で話す時間がこれ以上ない幸せだなと感じるのは一緒に住んでからずっと変わらない。

毎日毎日よくもまぁ飽きないものだな、と自分でも感心します。



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