見出し画像

インド人は寝ているときもうるさい



臭い宿

ここまでで最安、1泊504ルピー(約905円)のドミ。それにしてもインドの宿代も随分と上がった気がする。円安だからというのもあるが、こんなに高かっただろうか。
チェックインを済ませて10人部屋のドミに入ると異臭が漂っていた。現在この部屋は半分ほどのベッドが埋まっているようだった。カーテンが閉まっていて薄暗い。時刻は13時、誰かは寝ているようなので電気を点けることは控えた。MIXドミ(男女混合相部屋)のはずだが全員男のようだ。


コルカタを歩く

4度目のインドになるけどコルカタには初めてやってきた。イギリス統治時代の中心地で、建物などにはその雰囲気が色濃く残っている。先日までいたシリグリより北、ダージリンやガントク、カリンポンといった都市とは全然違い、いよいよインドにやってきた感が強い。
ここで日本からやってくる友人と待ち合わせをしている。待ち合わせは3日後。少し早くやってきたのは列車のチケットを取るため。先日オンラインで取ろうとしたけどできなかったからだ。
コルカタには外国人専用の窓口がある。これがあるところならローカルに混ざって取るれ確率ほぼ0%の列に並ばずとも、対面でチケットが買える。(空席があれば)
場所は「Google maps」で「fairley place」と検索すると出てくる。早速歩いて40分ほどかけてその場所へと向かった。
外国人窓口へやってくると予想外に空いていた。用紙の必要項目を埋めるとすぐに自分の番が回ってきた。座席は取れそうだったが、そこでパスポートが人数分必要だということが発覚した。友人が到着した日の翌日のチケットが欲しいので、それだと前日になってしまうが仕方がない。3日後の友人到着を待つことにした。


家のない人たち

家のない人が目立つ。インドに限らずこういう光景はこれまでに幾度となく見てきているので、これに対しての反応が鈍くなってきている。それでもインドはその絶対数が多すぎる。道に低いタープのようなものを張った住処や、ドアの窪みに住んでしまっている人。屋根もない、子供は服もない、歩道で食器手に食事する家族。とにかく外で暮らしている人が多すぎる。意外なのはそんな暮らしをしている人でもスマホを持っている人がいるということだ。


インド人は寝ているときもうるさい

やはりドミは1泊が限界だ。明日は足で個室の宿を探そう。
寝ている時間帯に容赦なく電気を点ける奴。永遠にヒソヒソ声で喋っている奴ら。ベッドで始めるカップル。そんな他人に気を遣えない奴らは散々見てきたが、インドのドミで多分インド人なのだが、こいつらもいい加減容赦がなかった。深夜に帰ってきたかと思えばずっと喋っているのだ。しかも普通のトーンで。うるさくて全然眠れなかった。インド人は寝ているときでもうるさいのか、そう思った。


応援ありがとうございます! なんだかいろんなことやていますけど、今後も写真家として活動し続けられるように頑張ります!!!