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LINE APIのDeveloper Relationsのお仕事


#私の仕事 』特集があったので乗っかってみました。

LINEの中のDeveloper Relations室はデベロッパー関連では2つのチームに分かれていて、Technical Evangelism TeamはLINEが外部のデベロッパーに公開する開発環境(API)をデベロッパーにリーチして使って頂く事をご支援させて頂いています。
ひとえにデベロッパーと言っても
・コミュニティに参加するデベロッパー層
オンラインで情報を収集するデベロッパー層
企業内デベロッパー層
ハッカソンに参加するデベロッパー層
と分かれており(本当はもっと細かいですが)、各層ごとにリーチするチャネルも分かれます。
なのでここでは各活動についてお話させていただきます!
なおリーチするAPIの対象は

となります。
問い合わせ先はフェイスブック https://www.facebook.com/hiroyuki.hiki か、
Twitterの @unioce までお願いします。

公式コミュニティー支援

LINEが認定する2019年から関東•関西•九州で立ち上がったユーザー主導の公式コミュニティーのご支援をさせて頂いています。

まだ立ち上がったばかりのコミュニティですので(最長でも1年)お気軽にご参加頂ければと思います。
現在はオフラインがメインですが今後はオンラインも強化する予定です!
またコミュニティの中にはコミュニティー内での主体的な活躍やLINE  APIを対外的に啓蒙活動をしていただいているLINEから活動の実績を認定されたLINE API Expertという方も参加されてますので、ご相談してみてはいかがでしょうか?
LINE API Expertのメンバー一覧は下記!

LINE API公式勉強会の開催

こちらはTechnical Evangelism Teamが主幹する公式勉強会です。
LINEの中の人だけで登壇せず、色々なLINE APIを利用している方々や相性の良さそうなプラットフォーム側の方をお招きしてLINEのAPIを利用した勉強会を開催させていただいています。
こんなテーマでLINE API喋りたいってかたいらっしゃいましたらぜひご連絡ください!

他コミュニティーでの登壇

ご依頼あれば、他コミュニティでのLINE APIに関しての登壇もさせていただいています。
ご要望ございましたら連絡ください!

関係するビジネスイベントへの登壇

LINE APIに関係するビジネスイベントでの登壇です。
去年もたくさんの団体のかたからご連絡いただき、登壇させていただきました。
今後はスーパーアプリの観点で色々お話をさせていただければと思います。
※下記は日本マイクロソフト様のパートナー様向けのAzureのセミナーで登壇した時の資料です

ご要望ございましたら連絡ください!

企業様の中のデベロッパー向けプライベート勉強会の開催

関係するビジネスイベントへの登壇などの名刺交換の場なので、もっと話しを聴きたいなどの問い合わせがあった場合にデベロッパー向け(エンジニアだけでなく企画する人も含め)で15人以上集まればプライベート勉強会&相談会も開催させていただいています。
この記事を見られたかたも上記条件を満たした場合は大丈夫ですので、ご連絡ください(東京に近い関東圏と大阪に近い関西圏は無料です(他は交通費をお願いするケースがあります)。ZOOMなどでも可能ですが、反応が見にくいのでオフラインがうれしいですね)。人数が増えると優先度が上がります!

他プラットフォームとの連携

LINE APIはUX観点で非常に強い機能をご提供しますが、基本UX部分のみで、実際にサービスをリリースする場合には、他のプラットフォーム(バックエンドなどはトラフィックを考えるとクラウドがデフォルトだと思います)の活用は必須です!
なので、クラウドのコミュニティやクラウドのプラットフォームのパートナー向け勉強会など登壇依頼お受けします。
この活動はデベロッパーへの新規のリーチの活動として注力しています。

API Show CASE

LINEでは様々なAPIを提供させていただいていますが、LINEとしてこう使って欲しいなってのと現場の発想は少し違います(ニーズがズレているのではなく、そこまで深く使う必要がないって判断になる)。
なのでTechnical Evangelism TeamのメンバーがAPI観点で事例作りをお手伝いするケースもあります(条件はLINE APIとして面白いところはもちろんの事、デベロッパー向けにシステムアーキテクチャ図が公開されるなどのPR的な要素が必要となります)。
特に複数のプロダクトを使ったAPI Show CASEはTech EVAならではの動きになります。

他イベントのスポンサー支援

LINE APIとしてデベロッパーリーチする為に、他イベントのスポンサー支援も行います。ただしリソースの都合もありますので、本当は全部支援したいけど結果的に選択させていただいています。
あと熱量の一言で片付けられると社内での説明も通らないので、きちんと可視化(オンライン含め)されているイベントが嬉しいです!

各チャネルの可視化

まだ次の項目があるのに可視化の項目が急に現れますがですが、これには理由があります。
デベロッパーリレーションは社外のデベロッパーとのリレーションがメインですが、完全に外に向くと社内的に浮く可能性が高く、またデベロッパーの方々はデベロッパーリレーションのチームだけと付き合いたいのではなく自分が好きなサービスと付き合う為の入り口としてデベロッパーリレーションというタッチポイントとコネクトします。
なので本来は社内の部署との連携は必須ですが、社内の方もお忙しいので日常的な業務で関係しない部署との連携は希薄になりがちです。
デベロッパーリレーションは社内でも特殊なポジションなので社内にいきなり理解して欲しいってのは現実的ではないので活動チャネルの可視化と、他の事業部署に対してこの活動は意味がある事を示す可視化をチームで頑張っています。
他の部署にもわかりやすくするために、チームの定例の内容を他の関係部署にも公開しています。
まだ可視化は道半ばですが、いずれどこかでお話できればと思います。

プロダクト側へのフィードバック

これは他のデベロッパーリレーションと同じですね。ちょっと意識してるのは事業部側との会話の内容もフィードバックしています。これは事業側の先のお客様の声も現場のデベロッパーの声なので、まとめてフィードバックしています。
特にプロダクト側はLINE API Expertやコミュニティ側からのFBを期待しています!

LINE内の事業側の支援

社内でLINE APIのソリューションアーキテクト的な技術支援も行っています。
また事業側にコミュニティーや登壇イベントでお会いしたお客様のご紹介などもさせて頂きます。
ただご紹介を単純にエスカレーションすると事業側がパンクしますので、まず要望を咀嚼してビジネス面で合意取れそうな雰囲気ありそうならエスカレーションしますし、立て付けを一緒に考えさせてもらう時もあります。
API SHOW CASEからお付き合いする企業様とLINEのパートナーシステムと合いそうならパートナーチームへの提案も行います。

終わりに

ざっと記載しましたが、まだまだこれからです。
やる内容も多岐にわたるので

にも記載していますが、必要スキル等も広範囲が必要なので、なかなか難しいと思いますが、エントリーお待ちしています(LINEはLINE Styleで「最高を目指す少数精鋭のチーム」を掲げていますが、Tech EVAチームは範囲が大きくなってきたので絶賛募集中です)〜
スーパーアプリ大戦のデベロッパーの新たな道一緒に作りませんか?


あと記載できてないですが最後にオンラインのコミュニティも記載しておきます(2番目のLINE Developer Group Kansaiはプライベートグループになります)!


参考図書

「ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング 」

「DevRel エンジニアフレンドリーになるための3C」


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