完敗で乾杯🍻

何度となくそんな乾杯をしただろう(笑)

サッカーを本気で見るようになって
20年……

コンサドーレと共にどんな時も
知るに……
好きに……
楽しむ……


先日、来札した増田明美さんが
知・好・楽が座右の銘と話されて
いい言葉……そう思う。

まさに私にとって
サッカーは知・好・楽。

一見、ルールが難しいけれど
とっても奥が深い。

型はあるけど毎試合毎試合形は流動

そこが知るに刺激し
好きだな～って見てきたら
これまた色んな事を知りたくなり
知るとまた面白くなり……
現在も新しい発見があったり楽しさに繋がってる。


元々私自身も今で言うフットサル……
サロンフットボールと言われていた時代に
かじってた事もあり
その頃から高校サッカーは見ていたほう。

Jリーグが開幕した頃は皆んなが騒いでいたけれど
結構冷めた目で観てたかな(汗)

遅れること2000年の厚別のナイターで
初めてのプロのサッカーを観戦。

先にハマっていた弟が珍しくチケットをくれて
コンサドーレの相手はガンバ大阪。

コンサにもいた吉原宏太さんが
地元大阪のチームに移籍した後の頃で、
根強い宏太ファンの黄色い声援が
コンササポーター側からも聴こえていたかな。

その時は当時在籍していた
伊藤優津樹選手のドリブルプレーに感動！
プロのボールがこんなにも夜空に向かって
蹴りあげられるのかと……
びっくりと感動と……未だにその映像は鮮明。

そこから！サポーター人生が始まったのは……(笑)

普通からすると
ゆづき選手のファンになるところでしょうが
何故に現コンサの社長、野々村さん……

試合に行った後から
当時平日休みの私は練習場へ通うようになり……
まだ、宮の沢のグラウンドが無い頃。

練習場のメインは
月寒のエアウォーターグランドだったが
白幡山や栗山まで行ったり……

亡き父が乗ってた車が当時はあったので
一眼レフと共に週1日の休みを潰して行ってたね～
体力もあった頃(笑)

練習を見に行くうちに
カメラにおさめていて面白い選手を発見👀
それが野々村さん。

写真の仕事をしてたとはいえ
プリント業務でしたので撮影にかんしては素人
当時はまだデジカメよりもフィルムが支流。

いっぱいテストフィルムとして現像し
いっぱいテストプリントとして
写真プリントしましたね～

写真の面白さ……撮る楽しさを知ったのも
サッカーのお陰であり
色んな表情を見せる野々村さんのお陰です。

自分にしか見れない一瞬を撮る楽しさ……
写真を撮るのも
ひとりの選手を追いかける事で必然的に
ルールを覚え、戦術を知り
選手の動きやボールの動きで先の動きを予測して
カメラのシャッターをきるタイミングを待つ。

私にとってはどんな有名な選手より
変わらずヒーローでありつづけるのは
野々村さんしか居ないかも(笑)
それくらい、私の中では凄い選手。

でも、そんな野々村さんが引退されてからが
本当の意味のサッカーの醍醐味を知ったかも。

本当にエレベーターチームと言われ(汗)
J1とJ2を行ったり来たり……
古くからのサポーターにとっては
忍耐の時代が長かったように思うけど

私にとっては
勝ちの喜びも負けの悔しさも我が事ように感じ……
サポーターとファンの違いを
知った時間でもあったかも。

プロは試合に勝ってなんぼと言う人もいるけど
私は負けをどう捉えてるかで
ある意味、目の前のたった1回の勝ちより
大きな強みになることもあるし、またその逆も。

もちろん勝ったほうが楽しいし
スタジアムも盛り上がる！
でも、勝ってもつまんない内容だったり
負けても、面白かったぁーって
思う時だってある！

そこが私の中では野球との違いと感じてる。

なんだろ……サッカーの不思議。

その不思議さを伝えられるようになったら
多分、相当のコアサポーター
本当の意味でサッカー通って事になるのかな

そう考えると、私もまだまだっす(笑)


頑張っても努力しても結果が伴わない
それって、私達の人生でも良くある事……。
日常の希望を
サッカーに重ねてしまうからこそ
負けた悔しさが倍増したりもするけどね。

『完敗に乾杯🍻』

今に留まる事無く
負けを恐れる事なく
前を向いて欲しい……

忍耐ぐらいなんのその！
強みになるぐらいチームとしての体感が出来たなら
完敗も笑い話になるはず！

いつか美味い乾杯が出来る事を信じて
これからも応援しつづけますよ～👍