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オプチューンについて

再発の際に、オプチューンの話をされましたか?という質問を頂いたので、詳細をこの記事で書いていきます。

この記事は知り合いの医学療法士の方と担当医に情報のすり合わせをおこないました。

まず、オプチューンは初発膠芽腫に対してのみ保険適応される医療行為です。

私のように再発の退形成性星細胞腫や膠芽腫では全額自己負担となります。

それは再発時の悪性神経膠腫には治療の有効性が示されていないためです。

膠芽腫の初期治療のみに保険適応が認められているのは、「無増悪生存期間(PFS)の延長が示されたから」です。

噛み砕いていうと「オプチューンは初期治療から再発や転移といった病気が進行するまでの期間を少しでも長くするための医療行為」ということです。

再発した私が適応外だということがこれでわかって頂けたかと思います。

治療の詳細は割愛させて頂きます。HPをご確認ください。

日赤のT先生に

「2020年現在、400例以上の使用実績がある」

「このS岡の日赤では1例」

「海外では一定の成果があった」

というお話を頂きました。

私のような素人が医療関係の記事を書く際には必ず医療従事者の方と情報のすり合わせをした後に公開しています。

勘違いや知識不足による間違った情報の発信によって、患者様自身の精神的な不安の増大や医療関係者のご負担が増えるためです。

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