スマートスピーカーについて

いま、話題のスマートスピーカーを買ってみた。


買ったのは、Google HomeとAmazon echo。

(GoogleHomeの下の台座は使っていないAppleTV、文末に少しAppleTVについて考えた。)

結論から言うと、Google Homeは一ヶ月持たずに売却され、昨日Amazon echoを入手した状態になっている。

すこしGoogleHomeを手放した経緯をまとめる。

スマートスピーカーと言うものがなにで、何ができるかというのは、ネットにたくさん出ているので、そちらに任せる。

早速脱線するが、いわゆる、スマート〇〇と言われるもので、スマートウォッチがある。

自分は、今はなき スマートウォッチメーカーのPebbleを使っている。

2年使ってみての感想は、「スマートウォッチのキラーコンテンツは時間がわかること」だ。スマートウォッチはやっぱり時計なんだ。

翻って、スマートスピーカーを体験してみての感想は、「やっぱり、スマートスピーカーのキラーコンテンツもスピーカーなんだ。」ということだ。

個人的には、スマートスピーカーの”スマート”成分はおまけみたいなもので、過剰な期待は禁物で、ユースケースの一部でしかない。ましてや世間が期待する”AI”スピーカーなんてもんでもない。

なので、スマートスピーカーにとって”スピーカー”としての性能は非常に重要に感じた。新しい体験だから、スピーカーはそこそこでいいというむきもあるだろうけど、個人的にはそこが貧弱だとかなり体験が減じる。

スピーカーの一般的な使い方として、音楽を聞くやラジオを聞くがあると思うが、自分は主にラジオを聞いている。そのため、スマートスピーカーからもラジオを流すことが多かった。

また、視聴環境として、あまり大きな音が出せない環境にいる。そのため、音量もかなり小さめ(音量1or2)で使用している。

その使用状況では、Google Homeのスピーカーは低音が強めに感じた。

そのため、ラジオの声はあまり明瞭に聞き取れなかった。自分の耳が悪いのもあるが。。。どちらかというと言葉を聞くラジオより音楽むきに感じる。

スマートスピーカー全般の CMみたいに大音量で体験すれば、全然違うのかもしれないが、音が小さいではそんな感じだった。

そのため、どんどん使用頻度が下がり、自分と子供が飽きたのも相まって、2週間で0になり、マイクをミュートした。その後、売却に至った。

GoogleHomeは音楽を日常的に聞く人やある程度音量を出してもいい人には良い”スピーカー”かもしれない。

Amazon Echoの1日目の使用感は、低音強すぎなくて、ラジオ聞きやすい。現状は使用目的にあっている”スピーカー”だ。

あとは、自分と子供がどれぐらい飽きずに使うかで、命運が決まるだろう。。。

蛇足だが、 AppleTVっていまのスマートスピーカーの位置をもっと早く確立できたはずなのに、、という思いも合わせて浮かんできた。Siriがずいぶん前にあったわけだし。

応答速度への要求などスマートスピーカーならで問題があるので、簡単ではないだろうが。。。それはまた別の話。

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