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【美容】日本化粧品検定1級受けてみた

こんにちは!


相変わらずつわりで寝たきりのウニゴンです。実家に転がり込み、怠惰でなんの生産性もない日々を過ごしております。体調はあいも変わらず悪いものの少し上向きなので開き直って今しかできないであろうゴロゴロ生活を楽しもうと思います。



さて、今日は自宅に帰れてないので郵送での通知があったかは知りませんがウェブでの合格通知が来たので記録しておきます。





受験結果


11/26試験を受けた感触ではギリギリ不合格かなと思っていましたが、なんとギリギリ合格通知が!


たった2点上回る滑り込み感。私の人生はいつもこんなギリギリな感じなので昔からの変わらぬ自分らしさを点数から感じ取る年の瀬となりました。(ダメな大人)


これまで子供時代の習い事以外では国家資格しか受けたことがなく、今回は民間の資格のなんともご親切な設定に驚きました。


資格ビジネスに嵌められていることを自覚しつつもサービスのうまさに感嘆です。


受験までの過程ではメールにて勉強計画を誘導され、公式テキストを購入するよう促され、最後はメールから受験票不要でウェブで簡単に合否を確認できました。至れり尽くせりです。




認知度は低そうな資格ですが、これから家族には「私、化粧品のことあなたより知っているので」とマウントをとれることでしょう。(嫌な奴)




受験の動機

美容業界に身を置くわけでもない私がなぜ受けたのか?大きく分けると2つあります。




まず、弟の肌荒れが酷いことがきっかけでした。


彼は仕事とプライベートのストレス、一人暮らしでの生活の乱れから顔中に大人ニキビが多発。とにかく顔面の治安悪化かすごいです。


ここでは詳しく書きませんが、彼の1年を振り返ると災難というか身から出た錆というか、とにかく散々な年のようでした。それが顔の皮膚一気に現れたような気がしています。




いくら私が皮膚科受診を勧奨しても「忙しい」と真面目に通わないし、薬を真面目に使わない厄介な患者です。可哀想なことに肌の土台が最早ボロボロで、刺激の強い尋常性ざ瘡の薬に肌が耐えられないようでした。私にも経験があるのでわかりますが、刺激感を乗り越えないと効果を実感できない種類の薬があるのです。




かといって彼は自らの生活を正すこともなく、スキンケアを見直すこともなく、私のプレゼントしたスキンケア一式も勿体ないからと適正量使わず、挙げ句テクスチャが気に食わないからと放置。


最後には「薬剤師だから皮膚のこともわかるわけないし化粧品のこともわからないのにいちいち指図するな」と。


確かに求められていないクソバイスをしたのは私です。恐らく人のことを一切聞き入れることもできないくらい余裕がない状態なのでしょう。


最近は家族も友人も腫れ物に触るような感じです。今は彼を見守るしかないと考えています。




が、彼に余裕が生まれて気が変わればきちんとスキンケアをしようという意欲が湧くかもしれません。


その時のために私は姉としてできることをしようと思ったのです。私は自らの経験からスキンケアの力を信じています。勿論美容医療も好きですが。


今から弟のために皮膚科医になるわけにもいかないので、とりあえず自分の美容欲にも繋がりそうな民間資格に手を出したわけです。


因みに弟は資格浪人中で、資格コンプレックスをこじらせ中。肩書に弱い人には肩書を並べてやる戦法です。




そして、2つ目の動機。


私は5年以内にエステサロン併設の薬局を開業したいと考えています。 


まずは開業のハードルが小さいエステサロンからする予定なので、サロン開業に向けての小さな小さな一歩にすることにしました。積小為大だと言い聞かせて、聞いたことないあやしげな民間資格ながらもチャレンジしてみた次第です。


スキンケア、肌質改善を望む方に良いサービスが届けられるよう研鑽したいという思いがあります。




勉強時間と方法

さて、意欲的なことをつらつら書きましたが、実際どの程度勉強したのか振り返ると…




まあひどいものです…


なんと8時間30分しかしてません。9月の5分とかしてないも同然でしょう。


11月の勉強も殆ど2日前から始めた記憶です。




メルカリで落札した1級の古い問題集を一周し、それから不安になって一応1級の公式テキストもメルカリで購入。


11月に入ってから公式サイトで2級の問題集だけ購入。結局、公式テキストはパラパラ見た程度。問題集だけ各3周しました。




実際試験を受けて思ったのが、


テキストもっと読み込まないといけなかった

新しい問題集買えば良かった

2級の問題集解いてて良かった

ということです。




私はおおまかに化学をベースに薬学の知識はあるので、その応用して解ける問は勉強不要だったのが幸いでした。




当日の様子

恐らく美意識の高い方がたくさんいるだろうと思われたので、つわりで既にしんどかったもののなるべくおしゃれをしていきました。


会場は大阪の大和大学。


すごくきれいな私立大学でした。トイレのマークもやたらと洗練されてて一見トイレだとわからないくらいきれいな建物です。




会場は、9割女性。若い方が多かったですね。美容業界の方だろうと思われる人ばかり。男性も美意識の高そうな方が多くてこんな試験会場は初めてです。




途中退室、問題持ち帰り許されず早々な自己採点はできなさそうなシステムです。

どれもマーク式ですが、見直ししていると時間いっぱいは集中しました。

途中嘔気で退室しようかと思いましたがなんとか耐えてフィニッシュ。もし粗相していたら他の妊娠中の方への風評被害もあるかもしれないので何事もなく本当に良かったです。




感想

私の場合今後役に立つのか不明な資格ですが、とりあえず合格は嬉しいです。


さらに上級資格のコスメコンシェルジュというのがあるらしいですが、それにトライする予定は今のところありません。


育児、妊娠中の今はインプットの時期だと割り切って来年も色々手を出してみようと思います。




今日も読んでくださりありがとうございました。ではまた!

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