接種者の臭いはうんざり

私の住んでいる地域では、ノーマスクの人が増えている気はあまりしない。

関西に行った時は、電車でもどこでも割とよく見かけるなあという感覚だった。
電車や建物内でマスクをしないことは、今までマスクをしてきた人にとっては、勇気のいることなのかもしれないが、外で一人で歩いている時にマスクをしている人間もまだ見かける。

私はマスクをしている人間を目の前に存在しないものとして考えることにした。
そうしないと、こっちも気分が悪い。
マスクしない方がいいのに、とかその人の体のことを考える時期というのはすでに過ぎた。

実際、このマスクをしている人達の多くは、接種者な訳だから、数年後には本当にいないかもしれない。
そんなふうに考えて、電車などに乗っていると、生きている人間はほとんどいない。
数年後にはそうなるのだろうか？

そうだとすると、私の生活は成り立たないな。
もしも世界が100人だったら　だったかな？そんな本あったっけ。
数人の人で、今の生活はできない。
私は食べていけない。
なら、食糧を確保しておかなけばいけない。

だけど、マスクしている人間も一応、私の視界に入っている。
そうして、楽しそうにしている。おしゃべりもしている。

3月13日を境にマスクをはずした人もいるだろう。
だけど、彼らが未接種者かどうかは分からない。
むやみに近づくことはできない。

私は、接種者からの臭いを感じるから、先日、3日ぶりに電車に乗った時、デパートに入った時は、気分が悪くなった。
家での生活が清浄すぎて、敏感に感じとってしまった。

働いている以上、職場の人たち、接種者と関わらない訳にはいかない。
だけど、接種している以上、私の仲間ではない、と内心思っている。
100歩ゆずって、2回接種でやめた人までだろう。

今日、デパートの１つの販売コーナーの店員さんが、マスクをしていなかった。
ああ、このお店は個人の判断ができるんだ、とうらやましかった。
私の接客業の職場では、まだだからだ。

星野リゾートは、従業員のマスク撤廃となったようだ。
これに続いて、うちでもそうならないかなあ。

星野リゾート、ホテル従業員のマスク撤廃へ「笑顔で迎えること大切」 (msn.com)

マスクをするメリットはないことは分かっているが、ほとんどデメリットなんだけど、私の場合は、年齢をごまかせることだけはあるかな。
周りが若い人たちばかりだからなあ。
だからといってこのままマスクをし続けたくはない。
日常生活は、全くしていないのだから。

5月になって、個人の判断で、マスクしなくてもよくなったら、絶対はずすだろう。年齢は分かっても仕方ない。もうばれてるか。
マスクの下では、あまり表情筋を使っていないから、その時のために、今から顔の筋肉を動かしたり、笑顔を作ってみたり、意識している。

だけど、このまま5月8日が過ぎても同じだったら、猛暑の中でもマスクをして接客なのかーと思うと、やってられないなあ。

そういえば、今日、デパートで、ちょっと小物を見ようとした時に、すぐに店員が近づいてきて、試しても大丈夫ですよーって言った。

なにが大丈夫だー！
その言い方！
お前に許可なんかもらう必要ないわ！
言い方違うやろ！

よろしければ、お試しくださいね、だろ！

マスクしている店員だったし、＝イコール
私には見えていない人間なので、（一応）
無視して、その場から去った。

今後、しつこい接客の場合は、マスクしている人間の接客は受けません、って言おうって決めた。

画像：ワニ