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寳幢寺のお寺ごはん vol.4 カリフラワーのスパイス焼き団子!《ゴビコフタ》

カリフラワーはお好きですか?
日本食ではあまり出番の多くないカリフラワーですが、インドでは定番の食材のひとつ。
スパイスとの相性抜群のお野菜です。

今回のレシピは、砕いたカリフラワーを小麦粉でまとめて焼くだけというとってもシンプルな焼き団子です。

ヒンディー語で、
カリフラワー = ゴビ 、 団子 =  コフタ
なので、ゴビコフタ。

9割がたカリフラワーなお焼き(!?)的な感じのお料理です。

分量
・カリフラワー 400g(大体ひとつ分)
・小麦粉 大さじ4
・塩 小さじ2分の1
☆クミンパウダー 小さじ1
☆ガラムマサラ 小さじ2分の1
☆チリパウダー ひとつまみ~お好みの量


1.カリフラワーを適当なサイズにばらして

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2.フードプロセッサーやファイバーミキサーで砕く。
  包丁でみじん切りでもOK。多少荒くても大丈夫。

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3.☆のパウダースパイスと塩を入れて混ぜ、小麦粉を入れて軽くこねてまとめ、直径4cm程度の平たい団子状に成形する
※小ぶりで扁平な形がムラなく焼けて良いです◎

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4.多めの油で中火で両面焼く

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完成です☆

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カリフラワーの旨味がたっぷり^^!
こんなに味わい深いお野菜だったんだ・・・!という美味しさ再発見なレシピです。

ぜひお試しあれ☆


文章:松波さゆり(日本仏教徒協会 事務局/ごはん担当)

さゆり
事務局スタッフかつ、お寺のキッチン担当。ものすごく和食を作ってそうな見た目に反して、作る料理は基本インド料理。
お寺でのおふるまい経験値が増えるとともに、何十人前でもどんと来い。な台所番になりつつある今日この頃。
一級和裁技能士という着物の仕立て職人でもあります。

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