Z1の仕事ー#01.「Z1がつくったアプリ【Z1 Showcase APP】を見てみよう」
これまで多くの案件や開発に携わってきたZ1チーム。
そんな自分たちのチームの情報を、より伝わる形で広めたい!という思いから、【Z1 Showcase APP】というアプリを作りました。
今回はアプリから見えてくる、Z1の魅力をお伝えするべく、
【Z1 Showcase APP】の作成に携わった方々にインタビューしました!
Showcase APPって、どんなアプリ?
MJ:【Z1 Showcase APP】は、Z1が関わった案件の紹介をするアプリです。アプリから案件の相談も可能で、相談内容もSlackに飛んでくるような設計になっています。
こちらのURLからアプリをご覧ください↓
https://z1-showcase-app.vercel.app/#/
アプリが出来た経緯
MJ:元々は私が「アプリを作りたい作りたい!」と言っていたら、みんなが集まってくれました。モリオくんもFlutter(フラッター)作りたいと言っていたり、デザインだったら俺かなってコウジくんが来て、配信だったら今野さんかなという感じで、自然と集まってきました。
モリオ:普段はフロントエンドやってて、自分もたまにはアプリとか違う領域のことをやってみたいっていうのはありましたね。
アプリの狙いは?
MJ:今回は作ること自体が目的でした。自分たちの作りたいものを作る。こだわり入っちゃうんだけど、まずアプリケーションっていうのを作るっていう目標を掲げていました。
あとはFlutterっていう技術をやってみようと。実際、Flutterの案件がその後1個あったり、プロダクトを作ることにつながっているので、そういう意味で狙いは大成功。
ー これまでアプリは作ってなかったのですか?
MJ:いろんな経緯もあってアプリできる人は、今野さんぐらいしかいなかったんですね 。今野さん1人だとアプリの案件やるのも大変だし、iOS、Androidどっちも対応みたいなのも厳しい。とはいえ、仕事としては取り入れていきたいと思っていました。自社アプリみたいのを作りたかったので、やってみよう!と。
こだわりのポイント
MJ:割と好きに作りました。本当に「こういうのがあったらいいよね」を描きました。悔いがあるとすれば、チップとかお布施機能をつけようって言ったんだけど、Google側で手数料がかかるようになってしまってやめました(笑)
ー お布施機能をつけるとしたら、このアプリを見てZ1応援したいっていう人はちょっとチップを払うとか?
MJ:そうですね、課金機能はちょっと試したかったね。そこは悔しいポイントではあるんですけど、他はもう大体できました。
今野:個人的にこだわったのは、配布周りです。GitHubと連携して、常に最新版がみんなの手元に届くように自動化していました。テスト版の関係者にテストで配布したりしないと動作確認の時、ウェブと違ってブラウザとかで見れないので。あとはStoreにアップロードする手前までも自動化したりとか、このプロジェクトではそういうノウハウを獲得したかったので、アプリの外堀みたいなところは頑張りましたね。
コウジ:デザインのこだわりで言うと、結構スタンダードな雰囲気で作っていきつつも、ちょっと新しめのマテリアルガイドラインを参考にしたりとか。 今流行りの太い線を使ってるんですけども、これの角丸をモリオくんにわがままを言って、普通の角丸じゃなくて滑らかな角丸にして欲しいと頼んで、アイコンもそれに合わせて、四角と丸の間みたいにしました。
ー 他に何かこだわったポイントありますか?
MJ:制作過程のプロセスを自分たちでまとめる作業をしていて、そこが結構機能としては重要だと思っています。ただ単にこういうことをしました、という単純な実装ではなくて、実際にこうやって案件を納品しましたというところを残していきたいです。それが、このアプリの特色のひとつだと思います。
ー 自分たちでも振り返って、次回に活かすということもありますか?
MJ:そうですね。自分たちの定番のやり方とか、プロセスに共感を持ってもらった人の輪を広げたいなと思っていて、そういう機能を入れました。
これまでの中で思い入れのあるプロジェクト
MJ:僕は1→10のマツケンアリマ66のプロジェクトが好きでした。バズった時のドーパミン!
モリオ:やっぱり自分が昔から見てた実況者とかがやってくれたんで。
MJ:そう、思わずエゴサしてしまうみたいな。
ー なるほど、やはり世間の反応が大きいと嬉しいですよね。
MJ:物的な快感には人間は勝てないですね。あと、ゲーム作りみたいなところを実装して、上手く動いたのもうれしかったです。
コンノ:私的には、EQ Houseの調光フィルター制御かな。空中に絵が浮かんでるみたいな結構サイバーな感じの絵作り。僕は絵作りのところというか、その信号の取り扱いとかインスタレーション全体の通信周りをやったんですが、目に見える所は結構派手だし、裏側も結構飛び道具的なことができたので個人的には大満足。Z1はインスタレーションも作ったりできるので、そういう仕事もお待ちしております!
コウジ:人流ビジュアライゼーションは、ゲームエンジンを新しく使って3Dとかもやりつつだったのでチャレンジングかつ実験的なプロジェクトでした。チャレンジングでも許される部分っていうのがあって、お客さんにも結構喜んでもらえてこれは割と良かったかなと。
コンノ:個人的には、コウジ君が作ったアイコンがかわいいっていうのもある。
なんか丸くて可愛いな〜みたいな。オリジナリティもあるしいいなと思う部分ですね。
今後、つくってみたいもの
ー 今後作ってみたいものはありますか?
コンノ:やっぱりアプリかな!
コウジ:ネイティブアプリやりたいっすね。webでもいいけど、スマホとかPCとか、ネイティブアプリがいいな。
コンノ:ウェブアプリは今いっぱいやってるから、ネイティブアプリで、ネイティブだからこそできるようなものができるといいなと思ってますね。
MJ:俺は一発芸アプリ!
ー 一発芸?
MJ:何かひとつ機能があって、毎日見るようなアプリ。毎日一発、何かが起こって終わるアプリがいいです。何かツールみたいなの作りたいっていうのはあります。業務とか日々の助けになるような。
モリオ:キャンペーンサイトよりはツールの方がいいですね。日常とつながるような。
コンノ:オフィスに出入りするための自社アプリがあるのですが、そのアプリの延長で、家電を操作したり、掃除や植物の水やりを通知してくれるような、生活に根ざした、スマートフォンっていうユーズケースにちょうどいいなぁと。あと、オフィスに近づいたら「鍵を開けますか」って聞いてくるようなGPS機能を使ったりとか、ウェブだとやっぱり難しいので。ネイティブならではの良さみたいなのがあるかなと。っていうのを今、絶賛作り中で今年度をゴールにして頑張ってます。
汎用的なものというよりかは、本当に自分たちのオフィスを快適に使うためのものという風に考えてはいるんですけど、そこで培った技術とかでもっと汎用的なものは作れるかなとは思います。ひとまずは自分たちの生活をよくするためっていうのを最初の目標としています。
MJ:最終的には、自分たちが作ったサービスで、お金を稼ぐみたいなかたちを目指しています。
さいごに
Z1チームのみなさん、ありがとうございました!
ユニバでは、自社ツールを用いて仕事をする文化が根付いています。
その中で、Z1では「オリジナルアプリ制作」という手段を用いて、技術を習得しながら作りたいものを作っています。
Z1の拠点キングスパレスのドアは、「開けゴマ」と唱えたらドアが開きます!というのは冗談ですが、Z1ではそれに近い機能を持ったアプリとハードウェアを開発し、その名も「GOMA」です。
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