湯気の立つところに幸せがある。

昔、中野翠さんのエッセイの中で出てきたフレーズだ。
細かくは覚えていないが、銭湯でお湯に浸かっている時や食卓を囲んでお鍋をつついているところには笑顔があるよね。そして、その湯気の裏には人々の働きがあるよね。といった内容だったと思う。

すごく印象的な言葉でずっと覚えている。
確かに冷えたご飯は寂しくて、温かいご飯は幸せって感じがする。そして、自分1人のご飯なら冷えた物でも構わないが、誰かと食べるなら温めよう。となる感覚はわかる。

今日は、昼は暖かかったけど、朝と夜は寒いですよね。
皆さんも温度差で風邪をひかないように気をつけて下さい。
温かいものを食べて、温かいお風呂に浸かって、休んで下さい。


私はまた、昨日ぐらいから何だか無性にソワソワする。胸騒ぎというか、心がざわつく感じだ。
妹家族が帰って寂しい気持ちになったのかな。日照時間が減ったからかな。父の体調に対しての不安もすごくあるが。

はっとした。ああ、漢方薬をやめたんだ。半夏厚朴湯。
前回の通院の時、お医者さんと相談して処方してもらわなかった。家に残っているものを飲みきって終わりにした。それがほんの数日前だ。

ずっと調子が良かったのだが・・・。
やっぱり薬を飲んでなきゃダメか。
今も塞ぎ込んでいるわけではなく行動はできているが、どうなのだろうか。
通院日まで3週間ある。まあ、薬局にも売っているし。

涼しくなってきたので散歩の時間を増やそう。瞑想をしよう。noteを書こう。粘土をこねよう。父に会いにいこう。やりたいことがいっぱいある。

温かいお風呂に入って寝よう。私は幸せだ。
おやすみなさい。




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