「未体験ゾーンの映画たち」に思いを馳せて
こんにちは!
『マトリックス レザレクションズ』の公開が待ち遠しい齊藤です。
なんだかんだローレンス・フィッシュバーンはカメオ出演してくれると淡い期待を抱いております。
今年もあっという間に師走ですね。
映画好きの方々はそろそろ年間ベストを選定される時期でしょうか。 そんな中、少し気は早いですが、僕の個人的な年明けの楽しみをご紹介できればと思います。
年に一度の大狂宴、「未体験ゾーンの映画たち」が来年もついにやってきます!!!!!
今回はどんな香り高い作品に出会えるのかと今か今かと楽しみにしております。
年明け早々の1月7日からヒューマントラスト渋谷で開催されますが、今年はなんとU-NEXTでも上映翌日から一部作品を順次配信いたします。
そんな中から超独断と偏見で選んだ個人的注目作品をご紹介できればと思います。
プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星(カザフスタン/ブルガリア・2019年)
このタイトルの破壊力ですよ。
なんですか「豚の惑星」って!この時点で最高じゃないですか。
カザフスタン・ブルガリア合作ってもうすでに香ばしい。妖しげな香りがプンプンいたします。
そしてキャッチコピーが「豚は生きろ!人は死ね!」。
あらすじを読んでも出てくるのはパワーワードばかり。
「ヒゲ女ガンマン」「さすらいの子連れサッカー戦士」etc...
全く意味が分かりません。意味なんて分からなくていいんです。
そして極めつけの我らがダニー・トレホ兄貴が出演。
そういえば今年もダニー・トレホ特製セーターが発売されてましたね。
(彼のプロデュースするタコス屋さんから公式グッズとして毎年販売されております。)
愛くるしいダニー・トレホが出演することもあって、今回の未体験ゾーンの中で一番注目しております。
ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(ハンガリー・2020年)
お次はハンガリーからお届けするホラー映画。
まずは先日解禁されたポスタービジュアルをご覧いただきたいです。
何かに取り憑かれているのか、はたまた恐怖で絶望しているのか、ただならぬ雰囲気を醸し出しております。
あるホラー映画でも「遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)」はモチーフになっていましたよね。
現代では遺体を撮影することはタブーとされておりますが、19世紀のヨーロッパでは「愛する人の姿を写真に留めておきたい」という一心から当時流行した風習だったそうです。
とはいえ、なかなか馴染みのないこの風習はやはり不気味ではあります。
こちらも大注目の作品になります。
マーシー・ブラック(アメリカ・2020年)
最後に紹介するのはこちら!ブラムハウスが贈る新次元ホラー映画!
どうやらホラー映画界にまた新たなホラーアイコンが生まれるそうです。
その名も「マーシー・ブラック」。
作品紹介を見ると、彼女とは約束があるみたいなのですが…
その中でも「〈約束2〉彼女の前では絶対に目を閉じてはいけない。」って怖すぎませんか!??
目の前で対峙しても刮目しなくてはいけないってそんな無茶な話があるのでしょうか。
(確かにこのサムネも目をつぶっていない!!)
若者たちが「マーシー・ブラック」と戦うみたいですが、心中お察しいたします。どうかご無事で。
以上、齊藤がお送りする個人的「未体験ゾーンの映画たち」の注目作品でした!
ここでは紹介しきれなかった魅力的な作品たちも配信を控えておりますので、皆様楽しみにお待ちください!
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