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オフィシャルツアーとタクシーで大地の芸術祭2022を周った記録/1日目モモンガ滑空コース

この文章は、新潟県の大地の芸術祭を【お金より時間重視】で周った3日間の1日目の記録です。
運転こわい・時間と体力はなるべく使いたくない地方民(九州住み)なので、オフィシャルツアー(バス)とタクシーをメインに使いました。

▽2日目の記録はこちら

▽3日目の記録はこちら

感想まとめると

  • めっちゃお金飛んだ!!!

  • 作品はたくさん見れた!!!

  • 大地の芸術祭たのしい!!!!!

です。

▽大地の芸術祭ってなんぞ?という方のための補足
大地の芸術祭/越後妻有トリエンナーレは3年ごとに開催されている国際芸術祭。海外・国内アーティストのでっかい作品がたくさん見れます。(雑)

前乗り移動日

九州→東京→越後湯沢

九州民(長崎)なので、移動に半日以上かかりまして、前乗りです。
オフィシャルツアーの集合場所が【越後湯沢駅】だったので、そこまでひたすら移動。。。。
【長崎→福岡空港→新潟→越後湯沢】のルートも考えたんですが、実は【長崎→東京→越後湯沢】の方が早いと気付いて東京経由で移動です。東京から越後湯沢まで新幹線で1本だってよ、まったく都会ってやつは。
ちなみに、品川→東京間が電車遅延したため、新幹線1本遅くなりました。乗り換え・切符買う時間は余裕持たせた方が良さげ。

宿

オフィシャルツアー発着の越後湯沢駅周辺の宿を取ろうとしたところ、超激戦かよ、、、で、全然空いてない・ビジネスホテル少ない・リゾート向けホテルだから高い、ということで、駅から少し離れた宿のNASPAニューオータニを取りました。
越後湯沢駅までのシャトルバスがありますが、土日祝のみでした。
こんな良いホテル取るつもりなかったんですが、、、宿争奪戦の結果です。お部屋広くて快適でした。

最終日はシャトルバスの時間より早く出たかったので、タクシー呼んでもらえるようお願いしたんですが、なんとタクシー予約取れず。シャトルバスの臨時便が出ました。観光地すご。
早朝出発でタクシー呼びたい場合は前日に確認しておいた方が確実です。ちなみに、駅までは歩ける距離ですけど、朝から体力使うことになります。

1日目/オフィシャルツアー(モモンガ滑空コース)

だいたい9時−17時のオフィシャルツアーで、1日かけて作品を周ります。ガイドさん付き。昼食付きです。
事前に作品が点在しすぎていて、かつ範囲が広すぎるということは知っていたので、思い切ってバスツアーにしました。
国際芸術祭の周りにくさは瀬戸内国際芸術祭で洗礼を受けていたので(レンタサイクルで1日かけて直島しか周れなかった)。
新潟はさらに広大で、土地勘ないのに自分で周るのは、たぶん時間ロスが果てしないと予測。周ってみた感想としては、、、車が無いときつい!

バスから見た移動中の風景…基本山の中の集落

ざっくりコース内容

全体の感想としては、ポイントごとに有名な作品やスポットがあって、そこをかいつまんで周る感じです。全体の移動距離は結構ありました。廃校丸ごとの展示が多かったです。
時間はかなりタイトなので、ゆっくりマイペースに見たいという人は時間が足りないと思います。短時間で効率よくたくさん作品を見たいという方に向いてます。作品を探して道に迷ったり、昼食難民になる心配もなし。

コースの詳細内容は、以下公式を参照してくださいまし。
コースによって開催日が異なります。展示もそうですが、土日祝しかやってないものが多いので、人が多い土日祝に周ることになる・宿も取りにくいという話。

■大地の芸術祭2022オフィシャルツアー モモンガ滑空コース

▽コースで周ったところ▽

  • 清津峡

  • 磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]

  • カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」

  • 香港ハウス/越後妻有「上郷クローブ座」

  • 奴奈川キャンパス(ランチ)

  • まつだい「農舞台」フィールドミュージアム

  • 田島征三「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」

清津峡

トンネルの一番奥に例の映えスポットがあるんですが、往復に結構時間かかります。途中のグッズが売っているショップとか、足湯・カフェとかはゆっくり見れなかったです。時間配分。

水がきれい
清津峡トンネル
途中にこういうスポットが数箇所ある
ラルクのMVでお馴染みのあの場所

ちなみにラルクのMVこれです。

磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]

体育館の奥にプールの展示がありました。全体の広さが分からずに最後の方は足早に見ました。やはり時間が足りなかった。。

入口
ぐるぐる水が流れてるでかいやつ
壁掛けの展示もあり
この奥にプール
バスの集合場所が入口ではなくプール奥だった罠

カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」

バス移動の途中で降りて鑑賞。
不法投棄の場所になっていたそうですが、それよりもっと昔はデートスポットだったとか。

茶色いやつがそう
細長い敷地
ブランコ一応乗りました

この他にも車窓からいくつか作品見ました。

バスの窓から見た窓の作品…通り過ぎただけ

香港ハウス/越後妻有「上郷クローブ座」

写真あんまり撮ってなかった。。
ボリューム的には少なめです。

曇天
この演奏する人形だらだら見てられる
香港ハウス

奴奈川キャンパス(ランチ)

ここでランチ食べました。
教室丸ごと展示がいくつもあるので、そこそこのボリュームです。
グッズを売ってるショップもありました。

外観
ランチ写真これしかなかったけど、もっとご飯とか色々あった
木の壁を彫った模様
これ好きだった
よく見ると妖怪?

まつだい「農舞台」フィールドミュージアム

大地の芸術祭の中では大きめの施設。バス移動なので位置関係とか周辺のことがあまり理解できてなかったんですが、まつだい駅直結でこの周りにたくさん展示物があります。中にはレストラン、ミュージアムショップもあります。トイレも凝ってた。

自転車漕いだら回るやつ
奥の田んぼの展示物と手前は施設側にあるテキスト
重なると作品になる
水玉のあれ
教室全体が黒板
チョーク買ったら書けます
時間なかったので側面だけ書いた〜楽しかった

諸事情で3日目も農舞台に行ったんですが、このチョークは1日ごと?なのか全部消されてるっぽいです。この書いたやつもすでに無くなってました。消せると思うとハードル下がるし、気軽に参加できて良いなーと思いました。

田島征三「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」

ここが1日目のラスト。ダイナミックなインスタレーション(空間展示)が広がってます。廃校まるごと展示の中でも、ここは木造の校舎ということで、中から外に貫通して飛び出してる部分があります。(写真はない。。。

見えてないけど左奥側の壁に飛び出す何かが
広い空間の展示はたのしい
自転車各パート漕ぎました。
モッサモサ

ここにもミュージアムショップとかあったんですが、やはり時間が短く、全体をサラーっと流すように見る感じでした。
鑑賞時間は人それぞれなんですが、私はどうも人より時間がかかるみたいなので、倉庫美術館、農舞台あたりの施設の規模だと時間が足りなかったです。長くても40分とかそのくらいの時間しかなかったので。ランチ以外では、カフェに立ち寄る時間もなかったですね。
気に入ったところをだらだら眺めてたいという気持ちは次回におあずけ。。
マイペースに周りたいという方は、ツアーじゃなく自分で周った方がゆっくりできると思います。

1日目は終了。
2日目に続きます。

▽2日目の記録はこちら

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